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Satoshi
Kuramochi
倉持 聡の目線
- Name
- 倉持 聡
- Job
- デジタルメディアプランナー
- Join
- 2017年中途
前から目線 01
デジタルを起点に、メディア戦略や企画をリードする
デジタルコンテクストデザイン部に所属しています。世の中の人たちがどのようなウェブメディアを見ているのか、SNSをどんな風に活用しているのかを分析し、その中で見つけた行動や思考などの特徴から商品を売るためのメディア戦略や企画を考え、デジタル広告に落とし込んでいくのが私の仕事です。最近では、デジタルだけではなく、他の媒体を組み合わせるアプローチなども考える機会が増えています。

前から目線 02
デジタルの面白さは拡張し続けている
WebメディアやSNSは今の社会にとって欠かせないものであり、生活の中心となりました。そのため、広告コミュニケーションにおいてもデジタル広告に求められる領域が広がってきた気がします。しかし、あくまでもデジタルは数あるメディアの1つでしかないため、テレビやOOH、新聞など他のメディアと連動した企画が必要となります。その時にデジタル広告であればどう表現するか、だけではなく、他のメディアでどう表現すればデジタル上で広がっていくのか、広がった先のデジタル上で何を伝えるべきか、などメディアの垣根を越えながら考えるようにしています。

前から目線 03
「バズる」はある程度デザインできる
昨今、最も熱量をつぎ込んだ仕事のひとつが飲料メーカーの商品リニューアルプロモーションです。リニューアルを告げる新宿駅の広告が何者かに壊されてしまい、SNSやWebサイトに散りばめられたヒントを元にその犯人を探し出すという企画です。この広告破壊事件キャンペーンをSNSに投稿したくなるようにデジタルでの展開も細部までこだわり抜きました。狙って話題化させるのは本当に難しいのですが、バズる可能性を高めるためのコツをつかむことができました。
前から目線 04
学生時代に熱中していたこと
記事出版ゼミで、毎月テーマを決めた出版物を刊行していました。自分たちの知らない世界や、そこで活動する人の情熱に触れる事が面白く、誰よりも積極的に参加していたと自分では思っています。活動の中で知り合った人の紹介でライターなどもやっていました。それぞれの取材先には、興味深い世界が広がっているにも関わらず、それを一生懸命記事にしても、紙媒体だけではなかなか世の中に知ってもらえない。そんな悔しい体験が、工夫次第でたくさんの人に情報を届けられるデジタル領域でキャリアを歩むことになったきっかけです。

前から目線 05
東急エージェンシーを選んだ理由
新卒で入社したネットに強い広告会社ではデジタルメディアプランナーとして経験を積むことができたので、その経験を強みにして統合的なプランニングに携われる広告会社を志望していました。そのタイミングで知人から「やる気のある若手にチャンスをくれる自由度の高い広告会社」として東急エージェンシーを紹介してもらったのが入社のきっかけです。入ってみて実感しているのは、自分の専門性を生かしながらではありますが、所属部署にとらわれず、「何をやってもいい」環境だということ。同業他社と比べても珍しいと思います。
Timeline
of one day
倉持 聡の一日
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7:00毎朝7時から娘2匹がご飯をくれと暴れるので早めの起床。ニ度寝は許されない家庭。
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10:00午前中はメールチェック・ネットニュースを見ながら企画のタネ探し。
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14:00久々の同僚にテンションがあがり、感染対策を徹底しているお店をチョイスしてランチ!
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18:00一度帰宅し協力会社さんとの定例会。最新のデジタルメディア情報をキャッチアップ!
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19:00夜に備えて夜ご飯。ザ・男飯!!!
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20:00日中集まれなかったので夜に企画プレスト。時間の半分はまさかの近況報告。
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生活者の指を止めたい
「広告が邪魔」、「広告は見ない」と言う人が増えている実感があります。しかし、企業の商品は人々の生活をより良く快適にするものであって、本来それを伝える広告も社会をより良くするためのものではないでしょうか。一足飛びに、広告の評価が反転する事は無いと思いますが、少なくとも自分が関わる広告においては、スマートフォンをスクロールしているその指が思わず止まってしまうような、心を突き刺す企画、ターゲットとして正しい人に届けるためのメディアプランを丁寧に作っていきたいと改めて思っています。