当社では半年間の研修実施後に店長資格試験を受けることができ、早ければ1年目の秋から店長として働くことが可能です。実際、ほとんどの社員が1、2年目で店長に昇格しています。それ以降のキャリアとしては、店長昇格後3年以内に統轄店長、さらにSVとして店舗運営に携わる道のほかに、商品開発、店舗開発、建築設計、管理本部などの部署で活躍する道もあります。
キャリアに関する希望は年2回の上長面談で吸い上げているほか、年1回自己申告書を提出してもらうことで直接役員が把握するようにしています。また、3年目社員研修ではそれまでのキャリアを振り返りつつ将来のキャリアプランを発表する場も設けており、社長以下役員がそれを聞いて異動に反映させています。こうした定期的な機会以外にも、普段から「もっと大きな店舗で働きたい」といった希望を上長に伝えられます。
カフェ運営に加え、FC本部の機能も持つ会社なので、経験可能な職種は多岐にわたります。キャリアの道は一つではなく、「商品開発経験後に販促宣伝に携わり、また商品開発に戻る」というように、ライフステージや興味関心の変化に応じて柔軟なキャリアを進むことが可能です。出発点となるのは店長の仕事です。店舗を切り盛りする経験は、その後どんなキャリアを歩むにしても、成長の土台になることでしょう。
学生の皆さんも企業研究の中で、それぞれの会社のキャリアパスについても注目してみて下さい。