「コケ」と言うのだそうです。
昨日、知人から教えてもらって、びっくり。
知人は以前、出張で富山へ出かけ、
現地の知り合いの方とキノコ鍋を食べた際に、
「もっとコケ食べなさい」と言われ、非常に驚いたとのこと。
現地の方:「ほれほれ、コケをもっと食べなさい」
知人:「え、コケって・・・ど、どこにあるんですか?」
現:「ここにあるじゃないかい」
知:「えっ、でもこれってキノコ鍋じゃ・・・」
現:「ん?(怪訝な顔で) だから〝コケ〟ってキノコのことじゃねいかい」
知:「えーーー!?」
・・・というふうに(多少、私の勝手な妄想が含まれる)。
ちなみにその現地の方は、富山市出身だそうだから、
ごく限られたな地方で小規模に使われている言葉ではなく、
富山では広い範囲で当たり前に使われている言葉なのかもしれない。
どういう意図でコケとキノコが
いっしょくたにされたのかはわからないが、
たしかに山中などでは、コケのふかふかのマットの上に
キノコが気持ち良さそうに背を伸ばしている姿をよく見かける。
また、地べたに背を低くくして、気づいたらそこに生えているもの、
という点では、コケもキノコも共通する。
コケも好きだけどキノコも好き、
このコンビが仲よく生えている姿を目にした日にゃぁ
飛び上がって喜ぶ私としては、
この2つが日本語という文化の上でも切っても切れないご縁で、
長い間結ばれてきたという事実を知り、
静かな興奮を覚えるのであった。

▲コケとキノコ。2008年8月 八ヶ岳の南沢にて撮影。
昨日、知人から教えてもらって、びっくり。
知人は以前、出張で富山へ出かけ、
現地の知り合いの方とキノコ鍋を食べた際に、
「もっとコケ食べなさい」と言われ、非常に驚いたとのこと。
現地の方:「ほれほれ、コケをもっと食べなさい」
知人:「え、コケって・・・ど、どこにあるんですか?」
現:「ここにあるじゃないかい」
知:「えっ、でもこれってキノコ鍋じゃ・・・」
現:「ん?(怪訝な顔で) だから〝コケ〟ってキノコのことじゃねいかい」
知:「えーーー!?」
・・・というふうに(多少、私の勝手な妄想が含まれる)。
ちなみにその現地の方は、富山市出身だそうだから、
ごく限られたな地方で小規模に使われている言葉ではなく、
富山では広い範囲で当たり前に使われている言葉なのかもしれない。
どういう意図でコケとキノコが
いっしょくたにされたのかはわからないが、
たしかに山中などでは、コケのふかふかのマットの上に
キノコが気持ち良さそうに背を伸ばしている姿をよく見かける。
また、地べたに背を低くくして、気づいたらそこに生えているもの、
という点では、コケもキノコも共通する。
コケも好きだけどキノコも好き、
このコンビが仲よく生えている姿を目にした日にゃぁ
飛び上がって喜ぶ私としては、
この2つが日本語という文化の上でも切っても切れないご縁で、
長い間結ばれてきたという事実を知り、
静かな興奮を覚えるのであった。
▲コケとキノコ。2008年8月 八ヶ岳の南沢にて撮影。