あらすじ第45回「八幡宮の階段」 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

第45回八幡宮の階段

2022年11月27日(日)

午後8時～
午後6時～

再放送

2022年12月3日(土)午後1時05分～

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第44回

2022年11月27日(日)

午後8時～
午後6時～

再放送

2022年12月3日(土)午後1時05分～

第45回

放送前に出来事や背景などをかいつまんで説明する“前説”

【監修】時代考証・木下竜馬

運命の子・公暁

二代鎌倉殿・源頼家を父として正治２年(1200)に誕生した公暁。元久２年(1205)12月２日、政子は公暁を鶴岡八幡宮の二代別当・尊暁のもとへ入室させ、門弟としました。鶴岡八幡宮は源氏の氏神を祀まつる社です。いずれ頼家の遺児に別当を継がせ、そのもとで亡き夫・頼朝の遺産である鶴岡八幡宮を発展させようと考えていたのかもしれません。その後、公暁は建暦元年(1211)９月15日に鶴岡八幡宮の三代別当・定暁のもとで落飾し、園城寺に上って僧侶としての修行を積みます。そして、定暁が死去すると、建保５年(1217)６月20日に鎌倉に下り、鶴岡八幡宮の四代別当となりました。

ところが、公暁は同年10月11日から千日の参籠さんろうを開始し、髪を剃そることなく、人々が怪しむほどの祈祷きとうを始めました。僧侶として修行を積んだ公暁には、調伏ちょうぶくという武器があります。そして、髪を剃らなかったのは、還俗するための準備だったと考えられます。公暁はそれほど、鎌倉殿への強い執念を抱いていました。
かくして建保７年(1219)１月27日、日本中を震撼しんかんさせる運命の日がやってきました。

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建保６年(1218)
１月、源実朝、権大納言ごんだいなごん。
２月、北条政子・北条時房、上洛。
３月、源実朝、左近衛大将さこんえのだいしょう・左馬寮御監さまりょうごげん。
６月、源実朝、左大将拝賀の儀。
10月、源実朝、内大臣。
12月、源実朝、右大臣。
建保７年／承久元年(1219)
第44回「審判の日」

2022年11月20日(日)放送
第45回「八幡宮の階段」

2022年11月27日(日)放送

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第44回「審判の日」

第43回「資格と死角」

第42回「夢のゆくえ」

第41回「義盛、お前に罪はない」

■第31回～

第40回「罠わなと罠わな」

第39回「穏やかな一日」

第38回「時を継ぐ者」

第37回「オンベレブンビンバ」

第36回「武士の鑑かがみ」

第35回「苦い盃さかずき」

第34回「理想の結婚」

第33回「修善寺」

第32回「災いの種」

第31回「諦めの悪い男」

■第21回～

第30回「全成の確率」

第29回「ままならぬ玉」

第28回「名刀の主」

第27回「鎌倉殿と十三人」

第26回「悲しむ前に」

第25回「天が望んだ男」

第24回「変わらぬ人」

第23回「狩りと獲物」

第22回「義時の生きる道」

第21回「仏の眼差し」

■第11回～

第20回「帰ってきた義経」

第19回「果たせぬ凱旋」

第18回「壇ノ浦で舞った男」

第17回「助命と宿命」

第16回「伝説の幕開け」

第15回「足固めの儀式」

第14回「都の義仲」

第13回「幼なじみの絆」

第12回「亀の前事件」

第11回「許されざる嘘」

■第1回～

第10回「根拠なき自信」

第9回「決戦前夜」

第8回「いざ、鎌倉」

第7回「敵か、あるいは」

第6回「悪い知らせ」

第5回「兄との約束」

第4回「矢のゆくえ」

第3回「挙兵は慎重に」

第2回「佐殿の腹」

第1回「大いなる小競り合い」