店舗の立ち上げから<br>生まれた、さらなる成長。

S A N G U E C R O S T A L K

RYUTARO MITSUURA 三ツ浦龍太郎

2013年に「うしごろバンビーナ 恵比寿本店」のアルバイトスタッフとして入社。複数店舗を経験した後に社員となり、その後五反田店で料理長へ昇格。現在は中目黒店を任されている。

TATSUYA GENNAI 源内達也

2013年「うしごろバンビーナ 恵比寿本店」の社員として入社。その後新橋店立ち上げメンバーとして料理長へ昇格。渋谷店、恵比寿ヒルトップ店、銀座店の立ち上げにも携わる。現在はキッチンSVとして商品開発とバンビーナブランド2店舗を統括。

店舗の立ち上げから生まれた、さらなる成長。

それぞれアルバイトと社員として、同じ店舗で同じ時期にスタートした三ツ浦と源内。2016年には別店舗にて再会を果たし、今では距離の近い先輩と後輩のような間柄になる。その後、銀座店の立ち上げに伴う相方として源内が三ツ浦を任命。店舗の立ち上げを行うのは、三ツ浦にとって初めての経験だった。



最初に源内さんから新店舗の立ち上げに誘われたときは、正直複雑な気持ちでした。自分を選んでくれたという嬉しさが半分、そんな大役が自分なんかに務まるのかというプレッシャーが半分。…いや、プレッシャーの方が大きかったかな(笑)。当時はまだアルバイト、このタイミングで社員になるということもあって不安な部分もたくさんあったんですよね。まぁ案の定、その不安は的中して。立ち上げと言っても、何をどうすれば良いかまるで分からないわけです。正直な話、当時は何から何まで源内さんを頼る他ありませんでした。

あ、オレ、ちゃんと成長できてるのかも。

そう思えるようになったのは、銀座店の立ち上げも無事に終わって店舗がオープンしてから。店舗責任者の源内さんが休みの日は、当時自分が代理の責任者を任されていたんですよ。「俺がいない間、何か困ったことなかった?」なんて、最初は源内さんも休んだ翌日に周りに聞き回っていて。自分なんかに店舗を任せるのが本当に心配だったんでしょうね(笑)。でも、それが減っていったんですよ。回数を重ねるごとに少しずつ。あ、これって信頼されてきてるんだなって気づいたときは、思わず心の中でガッツポーズでしたね。源内さんって、なかなか直接褒めてくれるタイプじゃないですから(笑)。



いわゆる相乗効果ってやつですよね、龍太郎を選んだ一番の理由は。私はどちらかというと業務に関してはストイックなタイプなんですけど、彼は絵に描いたように自分とは真逆で。良くも悪くも八方美人っていうのかな。上からも好かれやすく下からも慕われやすい性格をしてるんですよ。だから龍太郎と自分なら上手くお互いの中和剤になるかなって。店舗の立ち上げ段階ってメンバー同士の連携が一番といっていいほど大事ですからね。そこに関しては自分の読み通りというか、龍太郎はよくやってくれたと思っています。まぁ、そこ以外の部分に関しては心配事の方が多かったかな(笑)。

これが出発点。アイツはまだまだやれる。

初めて社員になるタイミングで初めて店舗の立ち上げメンバーに選んだ背景には、龍太郎にもっと成長してほしいという期待もありました。銀座店の立ち上げからしばらく経ってから、店舗責任者として他店に異動させたのもいつまでも自分の下にいたら彼の成長が止まると思ったから。これまで大変なことをたくさん経験させてきたつもりですが、曲がりなりにも頑張ってくれているなと思います。今ではやっと料理長としてひとり立ちしてくれましたが、まだまだアイツはこんなものじゃない。龍太郎がもっと高い山に挑戦してくれるのを、SVになった今でも心待ちにしています。

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