【人事との面談(続き)】
図らずして研修最終日となった英語研修での話に戻すが、
それから後、英語講師(自称スコットランド人)は突然ゲームを始めた。
最初のスタート地点は一緒だが、
そこから2つへ道が分岐しており、
その先は、さらにそれぞれ2つに分岐しているという図を描いた。
そして、その分岐点、
1つの道から2つの道へと分かれている場所に、
発音の似通っているアルファベットを頭文字にした
短いスペルの英単語を1つずつ、
それぞれ分岐している道の上に記した。
例えば、その頭文字は[f]と[v]、[b]と[p]、
といった感じだ。
分岐点では、二つの道それぞれに、
英単語があてがわれている。
スタート地点から、分岐点に行きつく度に、
2つの道のどちらかの英単語を選んでいけば、
やがて末端の終点へと行きつく、
というしくみだ。
その図の末端、終点には国名が記されていた。
発表者は前に出て、
分岐点に記された二つの英単語の内一つを選び、
実際に発声する。
発表者は、
スタート地点から末端まで行きつくルートを自分で選び、
終点の国名へと行きつくよう、
分岐点の英単語を発声するというしくみだ。
その後、聴衆に向かって、
さて、私はどこに行くでしょう?
と聞くのだ。
最初はただのゲームだと思っていた。
だが、なぜか大半は行き先に「Thailand(タイ国)」を選び、
それを周囲がニヤニヤと下品な笑い声をあげて受け止める、
という状況が続いた。
別にタイ国の尊厳を貶めるつもりはないが、
タイ国へは、売春目的で訪れる日本人が多いことも、
知識として知ってはいた。
このミニゲームが始まる前の休憩時間に、
外国人講師も居合わせている中で、
同期の男同士の猥談が始まったので、
俺は直感的に、これはそういう意味合いの
侮辱なのではないかと受け取った。
分岐点に記された英単語の意味も最初はわからなかったが、
後で辞書で調べると、
侮蔑的な意味の英単語であることがわかった。
俺は、これは自分を貶めるために
仕組まれたゲームなのだと感じだ。
なので、自分の番が来た際には、
わざと、行く先が「Thailand(タイ国)」となるように
英単語を選び、
聴衆に、
「私はどこに行くでしょう?」
と英語で言い放った。
場は静まり返った。
「私はタイに行く」
俺はそう言った。
その後、講師は、
「いや、君はフランスに行くと思うよ」
と言ってきた。
どういう意味なのかはこのときはわからなかった。
講習を利用して侮辱されたと感じたので、
講習が終わった後に人事の閉会のあいさつを聞くこともなく、
俺は途中退席し、
人事との面談に向かった。
部屋を退出する際に、隣室に待機していた
人事の一般職女性社員Nが異変に気付いたみたいで、
部屋の入口近くに駆け付け、俺に面と向かって、
”何かありましたか?”
といった発言を寄こしてきた。
しかし、研修での一連の様子を見れば、
この一般職女性社員Nは、その役職を利用して
研修現場で俺をいじめているようにしかみえなかったので、
俺はこいつに何を言っても無駄だと判断し、
”いえ、なにもありませんでしたよ”とすっとぼけ、
その場を去っていった。
本社へと向かうために
エレベーターフロアで待っていた時のことだったと思うが、
同じ少人数グループ研修を受けていた同期が、
毎日の研修終了後に人事に提出することが義務付けられている
研修レポートの提出がまだ終わっていないと俺に伝えにきた。
俺にはすべてが白々しく、茶番にみえていたので、
その同期の発言に形式的に応対し、
俺の研修レポートを手渡し、
人事が毎日欠かさず研修の最後に行う、
当日研修終了のあいさつを聞くこともなく、
部屋を退出していった。
俺は、人事にすべてをきちんと話さないと、と自分を律し、
研修現場から人事との面談を取り付けた本社まで、
電車で長時間移動し、
着いた後で例の男性人事からの事前の指示どおりに
本社受付のフロアの椅子に座り、
そこからその男性人事に電話を掛け、到着を告げた。
ちょうど営業終了時刻だったことがあったのか、
その後受付の女性スタッフが引き揚げ、
やけに活気づいている調子のいい人材開発グループ長と、
それとは対照的に、
追い込まれ疲弊しているような表情を浮かべた人事が
(この人は内々定者懇親会には出席していなかった、
研修現場によく顔を出していた例の男性人事だった)
俺の方へと歩いてきた。
人材開発グループ長は、
まずは、コーヒーでもどう?
などとすっとぼけた、
自身の優位を確信している態度で
俺を隣接している社内の自動販売機コーナーに連れて行き、
自身のポケットマネーで俺のコーヒーを買った。
その後で、面談を行う部屋へ入室したと思う。
そこでは、机の対面に、出入口を後ろにして、
俺の真向かいに例の研修現場によく居合わせていた男性人事、
そしてその男性人事の横に人材開発グループ長が着席した。
俺は一番奥手の上座に誘導されたようだった。
質問はすべて人材開発グループ長が投げかけ、
おどけたオーバーなリアクション付きで
俺の返答に度々返答を寄こし、
その面談の記録を手元の紙に取っていた。
もう一方の男性人事の方は、
先ほどの疲弊した表情とは打って変わって、
非常に恐ろしい、怒気とでもいういうものを
はらんでいるのではないかというくらいの険しい表情で、
対面からじっと俺を見つめていた。
面談では、俺は、研修で自分が受けていたことを
人事室人材開発グループ長と、
採用担当者(労組出身人事とは別の人間で、
この人は内々定者懇親会場にはいなかった)に
すべて話した。
この人事には、
英語研修の内容がおかしかったことも伝えたのだが、
人事室人材開発グループ長は、
「私たちの知っている情報とは違う」
と笑みを浮かべ、すっとぼけた。
過度のストレス状況下に長期間晒され、
心中穏やかでいられず、
安らぎなど皆無で、
集中力を持続することすら
難しいような心境に置かれていた中、
自分を鼓舞して、一言一言選びながら、
丁寧に言葉を吐き出し、まっとうな文章を組み立てたというのに、
ここまで冷ややかな言葉を浴びせられると、
結局人事との面談日当日の英語研修で
研修会社講師や同期、人事からされた一連の応対を思えば、
これも俺が極度のストレスで物事をしっかり話せなくなるように
人事が意図的に仕組んだものなのではないかという気すらしてくる。
そしてそんな中でも俺が自分の身に降りかかっていることを
きちんと言葉にして話せたこと自体が
人事にとっては癪だったのではないだろうか。
この一言に限らず、話を聞く際の態度や
質問を投げかける際のその声のトーンは冷淡で、
幾分か嘲笑も含まれているようなニュアンスを感じたことを覚えている。
その場に居合わせていたもう一人の人事からは、
「嘘をつくな」
「お前は悔しくないのか!」
「お前はそこまでして出世したいのか!」
「周囲はそんな奴じゃない、
周囲はお前を~な奴だと評している、
お前ももっと
その指摘の通りに
変わったらどうなんだ」
と言われた。
この、俺には出世のことしか頭にないという主張に対して、
俺は、本来は研究者としての人生を望んでいて、
そのため技術者としてのキャリアを真剣に考えており、
就職直後の段階では配属先も決定されておらず、
”本人の意向と適性を見極めて配属先を決定する”
との建前も聞かされていたので、
学術知識に触れられ、それを生かせる、
技術者としてのきちんとした能力と実績を積める
職場への配属を希望していたことから、
研修には真面目に取り組んでいただけだと反論した。
また、研修でわざわざ業務遂行のための
基礎的なノウハウを教えてもらっているのだから、
昨今の就労環境を踏まえても、
新人に手取り足取り優しく教えるような余裕など
職場にはないと思っていたので、
自分の職場配属後のことを考えて
研修に真剣に取り組んでいただけだとも反論した。
そもそも会社側も金を払って研修を実施しているわけなのであるし、
その研修を真面目に受講していた俺が非難されて、
研修に真面目に取り組まず、
学習意欲も見せずに適当に取り組み、
研修中に講師に対しても公然とふざけた態度を示し、
相も変わらず学生ごっこに耽っている同期が肯定されるなど、
一体どういうことなのかとも反論した。
またこの際、
研修現場によく顔を出していた人事のほうから、
それまでの話とは何の脈略もなく、突然、
「○○(女弁護士の名前)は
お前が思っているような奴ではないから」
と話かけられた。
この面談の以前に、
工場実習の際に女弁護士のいる前で、俺は、
あんたのやっていることは
俺を孤立させる結果にしか繋がっていないじゃないか、
あんたの言動は
会社か人事の意向を汲んでのことなんじゃないのか、
といった発言をしていたので、
それを反映してのことか、
あるいは俺が、この女弁護士の発言、
俺の味方であるという発言を鵜呑みにしていると
思われてのことか、
どちらのことか見当がつかなかった。
そこで俺は、
当時自分が最も懸念していたことについて、
自分が馬鹿にされないような無難な返答をしておいた。
俺が何よりも嫌だったのは、
この女弁護士の行動が、
当人の善意によって行われていたものであったとして、
それを俺が、当人からの好意もあって行われていたと
勘違いしていると思われることであった。
俺の前でこの女弁護士の名を語っていた女性は、
美人で、派手で、活発で、
必然的に周囲の注目を浴びるような女性だったからだ。
なので俺は、
あの人は弁護士としての良心から、
おそらくは私に対してあのような発言をなさっていたんだと思っています、
そのくらいちゃんと分かっています、と、
ついでに善意か好意かの区別くらいは
きちんとついていますといったニュアンスも含めた
発言をしたのだ。
その時、その話を聞いていた人材開発グループ長は苦笑した。
何か人のことを馬鹿にしているような、
鼻で笑っているような、
そんな感じだった。
何がそんなに馬鹿馬鹿しかったのかも知らないが、
この件もあり、
結局のところ、この女弁護士は、
会社や、あるいは人材開発グループの意向を汲んで、
俺が新入社員の中で孤立するよう画策しており、
そしてそれを口実にして人事は俺を追い出すつもりだったのではないかとの
疑念を抱くことになった。
面談が終わった後には、
せっかく買ったコーヒーなのでどうぞ飲んでください、と
人材開発グループ長に言われたが、
俺はそれを断り、
丁重に礼を述べ、部屋を退出した。
その後、
人材開発グループ長は嬉しそうに 、
帰りがけの俺に 大声で
「ありがとうございました!」と言い、
深いお辞儀をしてきた。
体育会系の挨拶だった。
その人物なりに俺に対する皮肉を込めたのだろう。
もう一人は話を聞く前から
なんだよこいつ、
という反応をしていて、
途中から
ぶち切れていた。
その後、人材開発グループ長から、
親に電話が入ったみたいで、
親づてに実家に帰るよう促され、
俺ももうこんな会社を続けるつもりもなかったので、
翌週に実家に帰った。
【人事より説明された退職勧告の理由】
実家に帰ってからちょうど一カ月後に、
人事室長と人材開発グループ長が実家を訪れ、こう言った。
「大学の研究室のような所はない。
学業成績、個人能力は高いが、
社交性が低く同期とうまくやれていない」、と。
また、「仕事では過大なストレスがかかるので、
それに耐えられるような
ストレス耐性は望めない。」と説明してきた。
また、人材開発グループ長からは、
”研修を全部受講した新入社員でないと
部署には配属できないと社内で取り決められているので、
部署配属はできない”とも言われた。
人材開発グループ長は、
「こちらから教授に
退職に至る一連の経緯と事情を連絡しても良いか。
教授と弊社は特別な関係なので。」
とも言った。
【会社を出て行った後で】
人事が退職勧告をしてきた日に、
人材開発グループ長から、
社員証などの物品を回収するために
寮の部屋に人事が入ることの許可を求められたのだが、
その後、寮の荷物が実家に郵送された時に、
新入社員が登録、共有していた専用SNSで、
俺がプロフィールに明記していた
お気に入り映画のDVDケースが、
まるで上から足で踏みつぶされたかのようにへしゃげていることを確認した。
俺に一番の怨恨を持っているとすれば
それは間違いなく、内々定者懇親会で俺に論破され、
そのプライドをへし折られた、
労働組合活動員だった技術系採用担当の人事だと思うので、
もしかしたら、この馬鹿が
俺の寮の部屋に侵入して、中を物色し、
ついでにこういう陰湿なこともしてきたのかもしれないな、
という気がしている。
そして、後にFacebook上で、
研修中の本社での社員との座談会の際に、
俺を威圧、罵倒してきた海外営業の男のアカウントを見つけたのだが、
この男のプロフィール写真がアップロードされた日は、
俺が人事から自宅待機を命じられ、
(わざわざその帰宅日まで指定された)、
寮を出て実家に帰った日でもあって、
そのプロフィール写真というのも、
腕を組んで偉そうに勝ち誇ったような顔を浮かべているようなものなのだ。
まるでさながら勝利宣言とでもいったような風情を漂わせている。
この写真がこの日にたまたまアップされたというのも、
当のこの日が仕事のある平日でもあるので、
偶然にしてはできすぎているし、
おそらくはこの男は人材開発グループ長とは繋がっていて、
こいつから俺が実家に帰る日を聞いてのことなのかもしれないな、
という感じがしている。
このクズなりの俺に対する挑発行為なのかもしれない。
本当に気持ちが悪い男だ。
こうやって気にくわない奴を平気でいじめ、痛めつけ、
そうやって他人の人生を踏みにじって生きてきた男なのだろう、こいつは。
この男の雰囲気からして典型的ないじめっこのそれであったし。
【退職直後の率直な感想】
無抵抗の動物の腹を蹴り、
飼い主との絆で人を信じている動物を
容赦なく痛めつけ、
人を信じるがあまり、
なぜ、なんて思いを抱え、
必死に命を懇願する動物を
やがては出口のない絶望へと追いやり、
何とも思わないどころか、
それをあざ笑って皆で楽しむような会社である。
どうみてもブラック企業だった。
辞めて正解。
屑会社と正面切って戦えたことは
誇りに思うべきだと思う。
【何が起こったのか】
内々定者懇親会での一件は、
社内では、俺が問題発言をした、
ということにされて片づけられているようであった。
そして、一方的に、人事側の言い分が広められ、
その見解がどうやら社内で共有されているようだった。
まあ、馬鹿なんか相手にしないことだな。
それに限る。
世の中どうしようもない馬鹿だっているし、
人の話も聞かず、
真偽のほども明らかでない噂話に花を咲かせて、
その話を基に人への態度を決めてくる
どうしようもないクズだっているのだ。
世の中の人間とそう簡単にわかりあえるものではない。
万人が高邁な哲学や高い倫理性、
客観性や視野の広さを持ち合わせているわけではないからな。
馬鹿なんか相手にしないに限る。
本当に相手の言葉尻だけを取り上げて、
それだけを切り出して
自分たちの都合の良いように情報の意味合いを加工し、
噂話を流したり、人を虐めてくる奴はいるからな。
切り出した発言の一部分が、
実際に発言したものだったとして、
ただの短文では多様な解釈ができるんだし、
文脈をみないと発言者の真意なんて見抜けないだろう。
こういうことも分かっていない馬鹿が、
こういった情報を鵜吞みにし、
そしてその話に乗っかり、
低劣な噂話で盛り上がり、
人に対して侮蔑的であったり、
あるいは馬鹿にした態度を取ってくるんだよ。
そもそも、内々定者懇親会当時の俺には相談相手がおらず、
また当時非常に追い込まれた状態であったことは
ここに書き綴ってある通りだし、
そんな中で、
この会社で常識を疑う応対をされ、
会社に対する信頼感を抱けなくなったのだし、
加えてこの状況を周囲はただ黙って
面白そうに観察し、俺の様子を見ていただけだったのだ。
人事の横暴な発言は誰に咎められることもなく容認されていた。
加えて、とにかく徹底的に俺を侮辱し、
痛めつけるという態度が一貫していたのだ。
人情の機微のわかる人間であれば、
そもそも、内々定者懇親会前の施設見学の最中に、
一般職の美人女性に
昔知り合ったことのある女性の面影を重ね、
チラ見したことが
厳密にいえば無作法ではあったとはいえ、
その俺の行動を、
その後同行していた一般職女性に、
やれ髪型がカリアゲだの、
お前なんかが近づいて良い女性ではないだの、
身の程をわきまえろだの、
とにかく酷い、
あきらかに注意ではない
俺を中傷する悪意のこもった罵声を一方的に浴びせられたわけなのだから、
それで禊は済んでいるのだし、
そもそも注意をするならやんわりとそれとなく
失点を指摘し、たしなめればいいだけであるのに、
このような個人的な感情のこもった誹謗中傷を浴びせられ、
挙句の果てにこのことを持ち出されて、
その後も散々に馬鹿にされ、侮辱されることを
容認するような論理など成立しないだろう。
相手が何かしらの失点を犯せば、
手段を選ばずどのような手段を使ってでも攻撃することが許されるとでも
考えているのだろうか?こいつらは。
その場ですぐにこのような言葉を浴びせられた際に、
ああ、迂闊だったと自分でも思ったのだが、
だからといって俺に対して何をやっても許されるなんて話になどならないだろう。
結局、この時チラ見した一般職美人女性が、
顔採用なのか、それとも容姿も良いコネ入社の、
良いところのお嬢様なのかは知らないが、
だからといってたったこれだけのことを口実にして
俺に対する人格の侮辱、罵倒行為が許容されるわけがないじゃないか。
こういう所をみるに、
そもそもこの場に居合わせた人間には、
スクールカーストのような視点、
つまり、容姿や学歴、スポーツなどに秀でている人間は優れており、
それ以外の人間は劣っているという考えを持っていることが
ありありと伝わってきたし、
そしてそのような歪な階層構造意識そのものについて
何の疑念も抱いていない人間ばかりなのだということが
手に取るように感じられたのだ。
また、どう考えたって、
人事側に俺に対する悪意があったとしか感じられないじゃないか。
一体これが虐め以外のいったい何なんだというのだろうか?
当時のことを書き綴った文章を読んでもらえれば、
俺が会社に抱いていた信頼をこのとき裏切られたと感じるのも
当然だと理解できるだろうし、
また、この場に居合わせた人事や社員には、
もっとはっきりと明確に
俺に対する悪意があったのではないかと俺が感じるのも
何ら不思議ではないことがわかるだろう。
この、内々定者懇親会の場で俺が発言したことは、
そんな異様な空気の中で、
俺一人だけに的を絞って、
その場を管理していた、
客観的、公平な応対の求められる人事自らが率先して
俺に対する侮辱、中傷を行ってきた、
そういう状況の中で発したものなのだ。
そして俺としても、
過去の類似した人生体験、その時のことを思い出し、
昔俺に酷いことをしてきた人間に対して抱いていたイメージを
彼らに重ね、
彼らの人物像や発言の意図、真意を推測するのは
ごく当たり前のことであるし、
人格をひどく損なわれたのだから、
感情的になって反論するのも当たり前のことだろう。
たったこれだけのことが許容もされないとは、
一体どういうことなのだろうか。
どう考えても、これはふざけている。
最初から俺に対して悪意があったとしか思えないじゃないか。
ここまで一方的に、
自分たちの客観的で公正でなければならないという立場すら忘れ、
人を侮辱し、中傷し、
人格まで損なうような発言をしてきたような奴らに対し、
何で俺が謝らなければならない、だとか、
あるいは俺が悪い、だとかいう話にされるんだ?
本当に何様気取っているんだ?こいつらは。
神か王様にでもなったつもりか?こいつら。
ここまでの横暴な言動が許容される正当な論理など
存在しないじゃないか。
内々定者懇親会で起きたこと、
その後の社内での空気、
そして会社でされたことを思えば、
人事に、あるいは会社にはめられて、
社内で公然とリンチされたようにしか思えないのだ。
そう受け取ったところで、何ら不思議でもないだろう、こんなの。
【何が起こったのか2】
ブラック企業だと思った。
おまけに懇親会に内部統制室の人間が居たのに、
内部統制も何も、
そいつは何もしなかった。
そして、懇親会のことは
握りつぶされた。
おそらく、懇親会場で俺を口汚く罵ってきた人事は、
この内部統制室の人間が中国人だったので、
俺に太平洋戦争の話を振ったのだと思う。
だから、この内部統制室の中国人は、
自分の判断で、
この事実を握りつぶすと決めたのだろう。
あの時、太平洋戦争の話を切り出すことで、
内部統制室の中国人が
内部告発する可能性を潰せるし、
後々調査が入っても、
歴史問題という微妙な問題をはらんでいることから、
言い出しっぺの人事さんは
処分を下されないというわけだろう。
こういうことには頭が働くのだな、と思った。
この時この場に居合わせた人事の誰一人として、
懲罰も受けることもなく、
この会社でのうのうと働き続けている。
そもそも懇親会には、
人事の主要人物が勢ぞろいしていたというのに。
人事が事実を握りつぶした、
そういうことだろう。
自分たちの保身を考えてのことだろう。
こういった人間が人材を採用し、育成する会社みたいだ。
流石会社、
こういったクレバーな思考が求められるわけか。
ちなみに、この会社、
俺が会社を辞めて大体一年くらいたってから、
HPに「コンプライアンス順守声明」を掲載した。
どういうことなのかは知らない。
まあ、いい加減な会社だから 、
社内で何かしらの問題が起きたとして、
それをなあなあで終わらせたのだろうと思うけど。
そして、この会社のwikipediaの記事から、
不祥事が一つ削除された。
どういうことなのだろうか。
まあ、権力には逆らわないことだろう。
少なくとも人事には、
人一人の人生に影響を与えるようなことをやっているのだという自覚は
全く無いみたいだ。
こうして、
俺が高専時代から積み上げてきたものを、
こんな糞みたいな会社に
一瞬にして潰された。
流石会社、
個人よりも組織が優先されるのだ。
また、会社が虐めの事実、リンチの事実を隠蔽したのも、
社員、また同期の中に
国外から採用された外国人がいたから、
厄介な問題になるのを避けるためだったのかもしれないな。
【何が起こったのか3】
内々定者懇親会で
俺はうまく嵌められたのだろう。
人事が、懇親会で露骨に人を馬鹿にする発言を
一方的に俺に浴びせてきたのに、
それに対して俺が言い返すと、
途端に会社に関する質問や、
歴史認識に関する質問を投げかけてきたので、
おかしいなとは思った。
俺が言い返してからの発言をつまみあげて、
会社の経営批判だの、
ひいては経営幹部への批判につながるなどの論法で
社内上層部を自分たちの側へと固め、
研修で俺を虐めぬいたのだろう。
新入社員研修の大部分は、
外部の会社に委託されていたので、
研修で何をやっていても、
社内にその事実が発覚することはないわけだ。
ブラック企業だわ。
新入社員になって早々、
くだらない不良人事の出世競争に巻き込まれるなんて
思ってもいなかった。
まあ、現場だけで
ここまで大きなことを成し遂げられるのか、
という感じもするし、
実際にはもっと上の人事室長あたりが
事を進めていたのかもしれない。
事は全て、
俺がまだ部署に正式配属される前、
人事室人材開発グループ付新入社員として、
新人導入研修を受けていた際に起きたことだし、
そういったことから、少なくとも俺には
人事室が事態を放任していた、
あるいは監督する権限を持った人間が
その任に付いていなかった、
と思えた。
俺は世間一般で言うところの高学歴ではないが、
これまで在籍してきた学校(中学、高専、大学(学部、院の両方))では常に
トップクラスの成績を修めてきた。
そんな俺がこの会社を受けてくるのはおかしい、
等と考え、虐めてみた、
というところなのだろうか、実際は。
俺がこの会社に内定を貰ってから、
同じ会社に入ろうかと考えているなんてことを言いだした人間がいた。
俺の在籍していた大学で成績優秀者だった、
研究室の後輩だ。
この会社のことだから、
たぶんこいつも虐めるつもりなのだろうなと思ったので、
その後輩には、
世間一般的にも優良企業とみなされている他社を
勧めておいた。
こいつらには、人事という役職に就いていながら、
人の人生を左右しているだとか、
人の人生に影響を与えている立場なのだという自覚が
一切無いみたいだ。
また、内々定者懇親会での、
「会社対個人で勝てると思っているのか」
という人事の発言を考慮すれば、
大方のところ、内部告発者が出ないように、
その見せしめの為に会社で俺をリンチした、
ということなのかもしれないな。
研修で途中から一緒になった新人女性社内弁護士は、
俺の様子を見て、
「(人事)室長に逆らったらこんなことになるんだ」
みたいなことを呟いていたし、
研修中に現場によく顔を出していた男性人事も、
俺の同期に向かって、
「良いから黙って見とけ」みたいなことを
発言していたときがあったからな。
もちろん、その発言の真意は不明ではあるが。
【何が起こったのか4】
会社の懇親会で人事の採用担当が
タチの悪いカラミをしてきたので言い返した。
放置していては新入社員の中でいじめられるだろうと見抜いたからだ。
それで口論になった。
入社後はその男が研修期間中の技術系新入社員の
直接の上司になった。
周囲の人間は、新入社員と、人事の採用担当で入社歴の長いこの男を
両てんびんにかけ、この男の側についた。
俺は、人事にも、新入社員にも苛められ、
会社を辞めることになった。
当時はこの事実すら誰も認めようともせず、
俺は怒り狂っていた。
この男は本当にくだらない男だった。
鍛えた体で持って相手を威圧することしか能のない
無能そのものだった。
こんな男にくだらないはめられ方をされ、
低レベルな会社を辞めざるを得ない状況まで追い込まれたことが
純粋に腹が立つ。
そして、俺がこうなったことをこの男は何よりも喜んでおり、
今でも順調に採用担当として仕事を続けているのであろうことが
腹立たしいやら、
会社の程度の低さに呆れるやら、
いろいろ複雑な気分になるのである。
この会社での一連のことは、
不祥事まで起こしたどん底企業が
研修という名を借りて
学のある人間を虐めた
ただのゲームだったのかもしれないとも思う。
何せ、就職試験の際に
待機室に置いてあった会社資料には
コンプライアンスが順守されていない企業と
はっきり記してあった
本物の企業なのだから。
まあ、俺はこの会社で虐められたんだから
そのとき確認した資料の内容と、
実際に会社のHPより入手できる資料の内容が一致するかの
確認を取らなければならないわけだが、
そんなこといちいちめんどくさくて
やってられない。
統制のまともに働かない企業では
屑が生き生きと育つわけだ。
結局会社を弾かれたのは俺で、
会社に残ったのはこういった最低な野郎どもだ。
この会社の面々にとっては
これぞ、というくらいの
ストレス発散になったのだろうな、と思う。
ただの動物園が学校だけではなく
会社にも存在するとは
社会とはここまで退廃した物なのかと
一種の諦念を感じざるを得ない。
この会社も一応は大企業だったから、
このたちの悪い人事はコネ入社だったのだろうか?
ここまでやりたい放題やって、
何のお咎めもなしというのは、
本当に一体どういうことなのだろうか。
辞めた今となっては
この会社に関しても、この人事に関しても
言いたい放題言えるわけである。
まあ、一応会社の”業務”で知りえた会社情報を
外部には公表しないという守秘義務は課せられたわけだが、
ただのリンチが会社の守秘義務に該当するだなんて
考えられないし、
中身のある研修なんて受けられなかったので、
会社の技術なんて知りようもなく
したがってそんなこと書けやしないのだが。
あれは、俺を苛めることに特化した
特別な研修だったのかな?、と思う。
まあ、そんなこと今では知りようもないわけだが。
俺はこれから社会の底辺で生きていかざるを得ないわけで、
結果を見れば、
会社側の完全勝利、ということだろう。
この人事にあの時言われたことを思い出す。
「会社対個人で勝てると思っているのか」
と、そう言われた。
研修での一連のことを思い返せば、
結局、この発言は
一個人の発言ではなく、
人事の、会社の意思を体現したものだったということだろう。
ただのブラック企業じゃないか。
本当に、
ちょっとしたテクニックに騙されて、
安易にあいつは良い奴だ、とか、
本当は優しい奴だ、とか判断する奴が多すぎる。
【何が起こったのか5】
ちょうどこの年、東日本大震災が起き、
大手企業の採用活動にも影響が出てきた。
就活時、この会社の求人票には
「震災被災者は別途考慮の上、採用します」と
書いてあった。
俺はそのままこの会社の選考を受け、
4月に内々定を受け取った。
俺がこの会社の内々定をもらってから、しばらくして、
人事が、今年の採用は震災被災者のための採用だ、
という趣旨の発言を社内向けにしていたようで、
俺はそのような人事側の主張を、
人づてで聞くことになった。
それを正当化の根拠として、
俺は前述のように、この会社で酷いいじめに遭った、と、
俺が受けたことをこのように説明することもできる。
俺は大学院入試のペーパーテストの順位がトップだったから、
大学の推薦書取り付け順位は一番だった。
ただ、助教とうまくいかないのもあって、
この頃までは満足に研究をこなせていなかった。
自分の就活について相談できる相手は一人もいなかった。
親でさえも相談に乗ってはくれなかった。
研究室でも、俺の悩みや愚痴、不安を聞く人間は
一人もいなかった。
ほとんど無視といっていいような状態だった。
そんな環境で苦しんでいて、
就活のことを真剣に考えられないまま、その時期が訪れた。
当初、第一志望と定めていた会社は、
インターン生を優先して採用すると専らの噂だったし、
大学院の同じ専攻から、夏のインターンに行ってきた学生が
この会社を志望するという話も聞いていた。
なので、この会社の採用に関しては、
もう勝負はついていると思っていたし、
自分の研究もうまく行っていないと感じていたので、
まともに選考に残れないだろうという悲観的な思いも強く、
この後輩に推薦書を譲ろうと思った側面もあった。
碌に就活できていない中で、
説明会に参加した企業の内、
自分の将来が開けていそうな会社を選んだ、
ただそれだけだったのに。
この会社は、人を採用しておいて、
その後、
今年の採用は震災被災者を採用するためのものだった、
と周囲に吹聴していたようで、
実際に俺が人事のこの発言を耳にしたこともあった。
そして、研修では散々な目に遭った。
人事、同期が一体となって俺を虐めてきたのだ、
と、俺は受け止めている。
そういうことなら、求人票にそう書いておけばいいじゃないか、
と思うのは、俺だけだろうか。
求人票には、「震災被災者は別途考慮の上採用します」
と書いてあった。
大手企業が軒並み採用を遅らす中で、
この会社は4月からの採用としたから、
例年通り人がうまく採用できなかっただけ、
ただそれだけだと思う。
そして、採用に失敗した。
そのことが原因だろうか、
採用担当の人事もストレスが溜まっていたようである。
内々定者懇親会で、
俺にたちの悪い絡みをしてきた人事を、
同じ部署で働く女性社員が、
そう庇ったのだ。
採用の失敗をもみ消すために、
真っ赤なウソをでっちあげた挙句に、
それを正当化の根拠として、
俺を虐めてきた、
俺の目にはそうとしか映らなかった。
大手企業が軒並み採用を遅らせたのに、
4月から採用活動を始めれば、
大手志望者が滑り止めに、と、
この会社を受けにくることくらいわかるだろう、普通。
それで優秀な学生に出した内々定が消え、
気付いた時には大手企業は軒並み採用を終えていたから、
採用が失敗した。
真相はそういうことだったのだ、と、
俺は思っている。
何が「震災被災者は別途考慮の上、採用します」、
なんだろうか。
だったら他の企業と同じように採用日程を遅らせれば済んだ話じゃないか、と思う。
しかも、文面にはそうあるのに、
それを信じて受験した俺に、
「今年は震災被災者のための採用だった」と言い、
あまつさえ俺を虐めてきたのだ。
不都合な事実は会社の立場を利用してもみ消すのだろうか。
ただ採用に失敗しただけというのに、
その言い訳が真実であると広まり、
俺の人生はこのとき潰され、
そして、会社を退職したこれからも潰される可能性がある、
というわけだ。
自分たちの保身のためには、
人一人の人生が潰れてもどうとも思わないわけなのだろうか。
研修中、
人事の女性一般職は、
「~さん(俺の名前)は家族ではありません」と発言した。
他の人事にも、「あいつは人間じゃない」と言われた。
すっかり人事の、
「今年は震災被災者のための採用」という嘘が
社内では広まっており、
それが信じられていたようである。
ただ採用に失敗しただけ、というのが実態で、
誰かは知らないが、
ある立場の人間が保身のためにそういうことを言っていただけとしか思えない。
本当に震災被災者のための採用をするなら、
採用時期を遅らせればよかったのではないかと思う。
「震災被災者は別途考慮の上採用」、
とは、どういうことだろうか。
この会社の意図は、
早めに採用の枠を埋めようとしていただけのようにしか思えない。
本当に被災した人が4月から動けるだろうか。
そして、この会社の文言を信じるなら、
被災者を採用する枠があらかじめ設定されており、
通常採用と、被災者採用とで
ルートが分かれていた、
と受け取れる。
実際、俺はこの文言をそう読み取ってもいた。
でも、どう考えてもそれではおかしいので、
やっぱり採用の枠を早めに埋めようとした、
それが真相だと思う。
実際、この会社の2年前の採用者数は0人だったのだ。
未曾有の不況の影響を受けて、
2年前は採用を見合わせているのである。
人事は嘘としか思えない主張を社内に広めていたようであるし、
実際に俺は研修で手ひどく虐められ、退職に追いやられた。
結局、人事は採用の失敗をもみ消すことにも成功しているようにしか思えないし、
その後何を咎められることもなく、
この日記の登場人物たちは会社でぬくぬくと働き続けているようである。
俺からすれば、彼らのほうが人間ではないようにしか思えない。
俺がこの会社で凄惨な目に遭わされたのは事実である。
結局、今回のことにいろんな人間が関わっていたから、
彼らの保身のために俺一人の泣き寝入りとなったようにしか思えないのだ。
大勢の人間の保身のために、俺の人生が潰された、
そうとしか思えない。
それと、この年度のこの会社の新卒採用が失敗したのは、
採用活動時の会社紹介で、
品質管理、品質保証などの審査が非常に厳しいことで有名な、
ASME(アメリカ機械学会)規格をクリアした原子力向けポンプの
生産ラインを完成させたことや、
また、海外の原発建設向けにこの製品を納品していくことを
大々的にアピールしていたことから、
東日本大震災による福島第一原発事故の発生を受け、
就活生がこの会社を避けたことにあると思う。
【何が起こったのか6】
懇親会での人事の、
「内定者の個人情報は興信所を使って調べている」
という発言が引っ掛かっている。
学校での生活がどんな感じだったのか、
なんてことを就職の際に企業がお金を叩いて
調べるのか、という点が
ものすごく気になっている。
いじめの事実は学校側はもみ消すし、
壮絶ないじめを仕掛けた人間と、
それを放任し、むしろ乗っかっていった周囲の人間が
調査にまともに応じるとは思えない。
嫉妬、憎しみの混じった
ふざけた応対をするに決まっている。
高専時代の俺に、積極性や行動力が不足していた、
と見做されるとしても、
この頃は苛められていたのだからしょうがないだろう。
そして、その後の大学時代では、
俺は安らぎを求めていたのだ。
壮絶ないじめを経験した後だったし、
競争だの、足の引っ張り合いだの、蹴落としあいだのは
うんざりといった心境だったのだ。
しかし結果として大学時代は没交渉だった、
という側面はある。
大学時代は大学時代で、
その点だけ人物情報としてピックアップされて
安易に俺の人格だの何だのを判断されたんじゃあ
たまったものじゃない。
だから、ここにこうして文章を綴っているわけなのだ。
俺が不安に思っているのは、
社会的にはしっかりした会社と思われているところに就職して、
なぜ俺がこのような悲惨な目にあったのかという点についてである。
表向きにはできないが、
実際には上場企業では興信所を使って
内定者の身辺調査を行うのが慣例であるのであれば、
人事に、「我々の知っている情報とは違う」と言われたこと、
また、会社で非常に理不尽な目に遭ったことを考慮すれば、
俺に関するその身辺調査とやらは、
それはおそらく人聞きに俺の話を集めたものだと思うが、
的を得たものではなかった、
ということがいえるわけで。
そもそもこの推測は、
内々定者懇親会で人事に酷いことを言われ、
その流れでぽろっと高専時代のいじめについて告白した際に、
人事に、「我々の知っている情報とは違う」、
「内定者の個人情報は興信所を使って調べている」、
と言われたことが発端となっているのだが、
興信所を使って個人情報を調べた、
という話が事実なのだとしても、
2000年代も後半に差し掛かった頃に
経営幹部不正支出問題を起こし、
その時の内部調査が不十分であると、
元警察官僚で、
警察大学校校長、内閣情報調査室室長を歴任された、
当時の社外監査役にその翌年内部告発をされ、
それを会社として無視し、握りつぶした、
警察官僚の顔に泥を塗った会社なんかが
興信所に個人情報の調査なんかを依頼したところで、
まともに応対などしてもらえないだろう。
(この会社でこういう不祥事が起きた事実は
大手新聞社が配信しているネット記事でも確認が取れる。)
会社としての信用がないのだから。
集められた情報はいい加減なものであったと思うし、
そもそも情報というのはただ集めればいいものではないのだ。
誰がそう発言したのか、その人間はどういう人物か、
当時の俺との関係はどうだったのか、
そういったことも鑑みて複合的に判断しなければ、
真相など掴めるわけがないだろうと思う。
あるいはそういうことではなく、
はっきりと俺を会社から追い出すという意図の元に、
手段を選ばずにとにかく俺の個人情報を収集していたのかもしれないな。
とにかくこの会社には本当に酷いことをされたのに、
この会社が東証一部であることから、
この会社がまっとうな会社である、いい加減なことはしないと信じられ、
俺の話なんかまともに取り合ってももらえないのだからな。
この会社は元警察官僚だった社外監査役の内部告発を握りつぶし、
それですべてを片付け、
そのままのうのうと営業していたような会社なのだが?
そのことをもうすこし考慮してもらいたいと思う。
このようなことが二度と俺の人生で起こらないように、
そして俺を苛めたこの会社が余計なことをして、
今後の俺の人生まで潰さないよう、
俺はできる限りの手を講じておく必要はあるだろう。
一応、現代では
表向き身辺調査など、
そういうことはしないという話になっているが、
談合だの、教育現場でのいじめのもみ消しだの、
そういったことが日常的に行われているのが大人の世界なわけで、
結局のところ最悪の事態を想定して
それに対する備えを怠っておくと、
後でとんでもないことが起こるかもしれないではないか。
【何が起こったのか7】
入社前に出身大学で講演会に登壇した
この会社の役員が、
会社と研究で関係の深い研究室の教授を守るために、
こいつの不始末をうまく片付けようと、
研究室でのことすべての原因は
俺のせいであるということにしようとした、
ということも考えられるな。
そういうことであれば、
あの講演会で事実無根の中傷までして
社内でのリンチの下地を作ったわけなのだろう。
教授の研究はこの会社に巨万の利益をもたらしていたからな。
教授自身も、この会社との関係を
「特別な関係」であると形容していたし。
この役員の事実無根の中傷が社内では事実と誤認され扱われていたのか、
この役員の俺を排除する意向が示されたことがあってか、
その錦の御旗の元、
この馬鹿のお墨付きの下で研修で凄惨なリンチが実施され、
そうして俺を会社から追い出すことで、
教授を守るためのその真っ赤な嘘、フィクションが
既成事実化された感じがする。
だから社内での凄惨なリンチの加害者は処分もされず、
このことは一切問題にもならずに片づけられ、
この会社はそのまま何事もなかったかのように
のうのうと営業しているわけだろうとも思う。
俺は凄惨に痛めつけられ、
人生を破壊されたというのに。
まあ、どちらにしろリンチなんて立派な犯罪を犯した事実を
この会社が認めるわけがないからな。
研究室でのことすべては俺のせいであったとかいうことにし、
俺にそのすべての原因をなすりつけ、
そうして俺を退職に追いやることでそれを既成事実化し、
俺の人生を握りつぶすことで、
会社と研究で特別な関係である教授の保身を図ったのであればな。
この教授の研究室でのパワハラ、アカハラは
年を重ねるごとにエスカレートしていって、
本当にひどい有り様だったのにね。
原因があるとすれば、
この馬鹿のパワハラが原因だろうに。
お偉方の陰謀やら思惑の為に、
俺が会社で凄惨なリンチを受け、
凄惨に痛めつけられ、
そして俺の人生まで握りつぶされたわけなのだろうか?
どうせ社内では、
教授の度の超えたパワハラが原因だろうに、
俺に原因があるとかいう話にされていたんだろうからな。
俺は研究室に所属してからずっと、
助教に嫌われていて、指導放棄されていたし、
そのせいで研究も満足にこなせず、
そのことを知らない、俺の話を聞こうともしない周りからは、
散々に馬鹿にされ、下に見られ、能力を過小評価されていたというのに。
そして基本的には無視さえされていたし、
とりわけ研究室最終年度では露骨に見下され、
馬鹿にされていたのにね。
助教が指導放棄している中、
俺は学位取得のために、自分の研究を真面目にこなしていたわけなのだが。
他の奴が受けている指導を俺だけ享受することができず、
また、研究室でも無視され、ガキのいじめレベルのことをされていたのだから、
俺が研究室全般の指導にまで手が回るわけがないだろうがというのに。
そもそも助教にも学生にも虐められていた俺に、
なんでそんな役割が求められるわけなのだろうか?
自分の学位取得のために、助教の指導が受けられない中、
自分と自分の指導後輩の研究を遂行するので手一杯だったのに。
研究室最終年度で最高齢だった俺に責任がなすりつけられたわけなのだろうか?
すべてはあのパワハラ教授の保身のために。
また、俺が研究室で孤立していたことも、
教授の保身を図るための生贄としては
うってつけだったのだろうな、とも思う。
ふざけているよな、ほんと。
この会社の東証一部というブランドで、
この濡れ衣がもはや既成事実化されているわけなのだろうか?
こうして俺の人生まで破壊され続けるわけだろうか?
全くもってふざけている。
原因があるとすれば、それは明らかに、
他者に対して徹底的に不寛容だった
研究室最終年度最高学年のゆとり世代や、
(こいつらは俺に対しても不寛容で、
無視したり、馬鹿にしたり、心無い言葉をかけてきたりもした)、
学生や助教にパワハラを繰り返していた教授にあるだろうがというのにね。
こいつらが自分たちの保身を図るために、
研究室最終年度で学生最高齢であった俺に
すべてのことをなすりつけやがったのかもな。
根本的にはすべては教授のパワハラが原因なのに、
俺のせいとかいうことにされ、
会社で凄惨にリンチされ、
俺の人生が握りつぶされた、
というわけなのだろうか?
【何が起こったのか8】
人材開発グループ長は、
俺と研究室の教授の関係がうまくいっていなかった事実を掴み
(教授の俺に対する態度の著しい悪化は研究室最終年度になってからのことだが)、
その教授が会社とは研究活動で「特別な関係(教授談)」であり、
会社のある役員とも個人的に繋がりがあったことから、この役員の、
研究室の教授と良好な関係を保ちたいという意向があるのではと察し、
忖度でもして俺を会社から追い出し、
この役員のポイント稼ぎでもしたのだろうか?
確かに、人材開発グループ長にとっては、
これは自分の評価を上げる絶好のチャンスではあっただろうなと思う。
(うちの大学では大学院入試でのスコアが
就職活動時に推薦応募をする際の、
企業への推薦状取り付け順位と定められており、
第一志望企業が誰かと被り、
その企業への学科推薦枠を超える希望者が集まった際には、
大学院入試のスコア順で推薦者を決めることになっていた。
また、基本的には早い者勝ちで推薦応募枠を勝ち取る仕組みになっていたと思う。
俺は、就職活動時、この会社への推薦応募を決めた際、
この年度は震災の影響もあって、
この段階では大手企業の採用日程が不明確になっていたこともあり、
早めに推薦応募枠を抑えておかないと
誰かにその枠を奪われてしまうのではないかと思い、
出張で研究室を空けていた教授が大学に戻ってくるのを待たず、
その教授による会社への事前の連絡なしに、
学科の就職担当事務を通して先に推薦応募の旨を会社に伝えた。
研究室は会社とは研究活動で「特別な関係(教授談)」であるので、
就職担当事務を通じて会社の人事に推薦応募の旨を伝える前に、
教授から面識のある会社上層部へとそのことを伝えておかないと、
会社と研究室の教授の関係もあり、
会社側に、研究室の教授としてはあまり勧められない
評価の低い学生が応募してきたという印象を持たれる可能性があり、
良くない方向に物事が流れていく可能性があるので、
きちんと手順を踏まなければならないと、
後で教授から忠告を受けた。
推薦応募の際のこの一連の経緯が、人事、あるいは会社の上層部に
何かしらの悪い印象や先入観を与えたであろうことは容易に推察され、
会社と「特別な関係」である教授と俺の関係が
思わしくないものであると、
あるいは教授の俺に対する評価が芳しくないのではないかという
憶測を呼んだ可能性は十分に考えられる。)
あるいはその役員自身が、
自身の統括する部門への配属を希望していた俺を毛嫌いしており、
追い出したい意図を持っていたことから、
人事を利用して内々定者懇親会で俺をはめて、
公然と会社でリンチすることを正当化させる言い分を作り上げ、
俺を追い出しやがったのかもしれない。
研究室最終年度に大学で行われた講演会での
この役員の発言内容、
「勉強のできる試験秀才もいらない」
「○○高校(俺の地元一番の進学校)にも行けなかった人間なんていらない」
(※俺は地元の進学校には優に進学できる成績を中学時に出していた。
ただ、その学力の高さを妬まれ、のけ者にされていて、
誰にも相談や悩みを打ち明けることができず、
また、地元の進学校に進学するグループからは爪弾きにされ、
邪険に扱われ、ひどい態度を取られていたので、
もう大学受験の勉強などできる状態ではないと、
その後進学することになる学校を進学先として選んだのだ。)
を勘案すれば、
大学の成績表(就職試験の際に提出した)自体は優れているものの、
思ったように研究成果を出せていなかった俺を
仕事のできない無能だとみなしたのかもしれない。
基本的に、対外的に発表する学会の講演論文などは
誰でも容易に閲覧することはできるからな。
研究室でのことは、
基本的に研究室の助教との関係がうまくいっておらず、
助教は俺の研究指導をほぼ行わず、
教授からのパワハラやアカハラの鬱憤、
自身のキャリアや待遇に対する不満のはけ口としてだろうが、
俺個人に対して特に些細なことで俺を批判し、
大声で怒鳴りつけ、罵倒していて、
挙句の果てに、俺のことを「苦労を知らない!」だのと
見当違いの決めつけの元、批判もしていたので、
きちんとした研究環境が与えられていなかったために、
研究室最終年度まで思うような研究成果が出せなかっただけなのだが。
それと、研究室の指導そのものも、
共同研究の場合は会社側から定期的な打ち合わせの日程を組まれることから、
共同研究を担当している学生に対する
研究室スタッフの手の入れようが凄まじく、
そういう学生達はほとんど何も考えることもなく、
問題点の洗い出しや解決策、実験実施方法などを与えられていて、
それもあって彼らは学会発表の際に
まとまった研究成果を発表できていたので、
対外的には彼らと比較して、俺の研究遂行能力や
仕事の能力が低く映っていたであろうことも大きいだろう。
実際に、研究室では助教の指導が一切得られず、
何を質問しても相談しても突き放されていて、
研究のヒントとして与えられるものは、
中学生の夏休みの自由研究レベルのような馬鹿げたものばっかりで、
それに対してこちらが難色を示すと、
激昂して人に罵声を浴びせ、
そのくせ研究室の学生には、
俺が研究の相談をしてこないなどと言っていたのだし、
研究について相談できる相手が誰一人としていなかったので、
研究の遂行のしようがなかったのだが、
その結果としての学会発表での研究成果をみられ、
研究室の学生陣、
とりわけ後輩世代には露骨に馬鹿にされ、見下されていたからな。
基本的に研究室の教授は出張で週の大半を空けており、
研究室のことは助教に任せっきりで
(俺の研究室最終年度の一年前から研究室に准教授が着任してきた)、
助教の話を元に研究室の状況を把握していたので、
教授自身も(そして研究室に途中から着任してきた准教授も)もしかしたら、
助教が俺に対して行っている酷い指導の惨状を掴めておらず、
助教の話を元に、
俺は仕事ができないだの、研究遂行能力が低い問題児、
などとみなしていたのかもしれない。
実際に、俺の就職活動が一段落着いてからの
研究室での飲み会に教授の娘が参加したことがあり、
その際に、教授の娘は、
”研究室の問題児の進路も一段落ついたみたいね”
といった発言をしたことがあるのだ。
話を戻すが、会社でここまで大それたことが起きたというのに、
一切問題にもならずに誰も処分もされず、
事実は完全になかったことにされて片づけられるだなんて、
どう考えてもおかしいからな。
すべては会社のあの役員の意向であったのだとしたら話はすんなり通る。
研究室の教授も、教育者としての矜持もない、
品性のない性格の腐った屑だったから、
研究で深い関係にあるこの会社のこの役員の意向を汲んで、
事の真相を知っていたくせにその騒動に乗っかり、
俺を公然と侮辱し、罵倒し、いじめてきたのかもしれないな。
自分の出世と地位に並々ならぬ関心を抱いている”政治家”教授だったから、
学生の人生や将来よりも、自身の研究活動の進展や業界での立ち位置、
出世、そのための会社との良好な関係を取り、
会社のこの役員の意向に従ったのだろう。
教授は特に俺の研究室最終年度の最後の半年では、
立場を利用して俺を公然と罵倒し、馬鹿にし、侮辱し、
年度末も近くに迫った研究室の飲み会では
事実無根の中傷まで発してきたからな。
その発言内容が事実だと扱われていたのだろう、
おそらくはその教授の発言をその場で耳にした研究室の学生づてに、
大学でその事実無根の話が広まったのだと思うが、
その後大学では研究室のスタッフを含め色んな人にひどい態度を取られたからな。
なにせこの教授は人前で公然と
自身の研究室の助教を罵倒し、侮辱し、
人格否定までしていた糞野郎だったからな。
こんな糞馬鹿の人間のクズの研究室になんて
入るんじゃなかったな、ほんと。
【何が起こったのか9】
新入社員研修の一つ、
4月上旬に行われたビジネスシミュレーション研修では、
講師を担当した、研修会社創業者であり当時会長だった男に
凄まじいことを言われた。
「〇〇さん(俺の名)の言葉には心がこもっていない。
言葉だけのように聞こえる。
誠意が伝わってこない。」だってさ。
よくもまあそんなことが言えたものだと思う。
人間のクズだな、ほんと。
ビジネスシミュレーション研修で
あれだけ散々に酷いパワハラを繰り返してきて、
人の心を凄惨にえぐり、傷つけておいて、
そんな言葉を投げかけるのか。
能力のある俺を疎んでいたか、
嫉妬でもしていたのだろうか?このハゲは。
実際研修でもなんでもなく、
ただ機会を利用して人を虐めていただけだろう。
大体何でこんなチンケな落ち目の会社の研修に、
研修会社の創業者であり会長でもある男が
研修講師として現れたのだろうか?
こんな男が出席してくるような場所ではないのだが。
こいつは激しい憎しみのこもった凄まじい形相でそれを口にしたのだからな。
まあ、出身高校が都会の一流高校であるところからして、
東大を目指していたがそこには進学できず、
進学先を妥協した学歴コンプなのだろうから、
入社直後から始まった新入社員研修の当初より
能力を際立たせていた俺が
疎ましくてしょうがなかったんだろうなとも思う。
せせこましい男だなと思う。
しょせんこの馬鹿が東大落ちであることに変わりないのだ。
それはこの馬鹿がいくら頑張っても変わらない。
この馬鹿は一流高校でガリ勉をしても東大に行けず、
泣く泣く阪大に行くしかなかった落ちこぼれでしかない。
かわいそうに。
学歴が東大なら全ては完璧だったのに。
一生そうやってウジウジ気にしていたらいいと思う。
この馬鹿にはそれがお似合いだ。
このビジネスシミュレーション研修の時は非常に危なかった。
営業先のお客さん役を務めるこの男に
顔の良く見える近距離から威圧、恫喝されて、追い込まれて、
そのせいで心臓周りの筋肉が鋼のように硬くなって、
いつ心臓が止まってもおかしくない状態に追い込まれた。
急性ストレス障害というやつなのだろうか。
人をこんな目に遭わせておいて、
あれのどこが研修なのだろうか。
ふざけているな、ほんと。
この馬鹿は犯罪者じゃないか。
自身の権力や社会的地位があるのを良いことに、
犯罪行為の隠蔽を図り、
のうのうと働き続けているんだからな。
人間のクズのくせに。
本当に相応の制裁を受けてほしいと思う。
それとこの男がこういうことをするのは
これが初めてじゃないだろうなと思う。
これまでこうやって何人の人生を
文字通り握りつぶしてきたのだろうか、この男は。
一応は経歴も業績も立派な、
テレビへの出演歴もある一流のビジネスパーソンで、
今でも第一線で活躍している人材育成のエキスパートだけどな。
実際は人間のふりをしているヒトモドキちゃんだが。
この男のガタイはすごく良かったから、
あれ以来体の大きな人間をみると
この男にされたことを思い出して恐怖を感じるのだ。
その恐怖心は今でも拭えない。
こんなことをしてきた馬鹿の明確な犯罪行為が、
”研修”の名目の元正当化されているのだろうな。
ひょっとして人材開発グループ長は、
この研修会社会長様を庇ってやったのだろうか?
この男の犯罪行為を隠蔽する代わりに、
この研修会社会長から社内研修教育に特別な関与を取り計らってもらえる、
そしてその見返りに人材開発グループ長は成果を出せ、
出世できるという裏取引でもあったのだろうか?
実際に、人材開発グループ長は研修会社ホームページの
研修プラン導入事例を挙げた特集記事の中で紹介されているのだ。
そういうことが疑われるに十分な証拠が堂々と公開されている。
大体二流私大で頭を鍛えず四年間タックルしかしていなかったタックル馬鹿が
知性の求められる仕事なんてできるわけがないと思う。
体育会系出身者であることを生かした
ごり押しの体力勝負でしか勝負できないだろうに。
しかし起きた出来事の規模の大きさからして、
ことは人材開発グループ長の管轄を超えて、
研修での凄惨な事実の隠蔽を図りたいという会社側の思惑があり、
そして会社側と研修会社の間で、
研修会社がその後の研修教育で会社に特別な便宜を図ることと引き換えに
研修会社の暴挙の隠蔽を協働して図るという密約が
交わされたような感じがする。
【一貫して俺が無能なのだと扱ってきた人事】
俺は研究で目覚ましい業績を挙げた。
ただ、それが
前の会社の人事は気にくわなかったのだろうか。
こいつ等人事には
一貫して俺は無能だと扱われた。
その論拠となっているかも知れないことが一つあり、
心当たりがあるので
ここに明らかにしておこうと思う。
俺の所属していた研究室の助教は外国人で、
かなりいい加減なところのある人だった。
ただ、学歴に関して言えば一流大学をストレートで出ており、
その一流大学で博士を取得している。
だから、一般的には
全て助教の指導のおかげということにされるのだろう。
ただ、助教は、
研究室の教授とは別の分野で博士号を取得した人で、
俺の在籍していた研究室は
この助教とは全然別の研究をしており、
俺の研究分野は助教の得意分野ではなかったことを
ここで説明しておかないと、
後述する誤解が先行する可能性があるので、
前もって言っておく。
もちろん、助教の指導も受けたし、
何もかも自分一人でこなしたわけではない。
ただ、あの助教はちょくちょくいい加減なことをするので
教授にしょっちゅう怒られていた。
研究室には事務処理担当の秘書はおらず、
助教は事務処理に忙殺されている側面があり、
全ての時間を純粋に研究にささげられるような環境ではなかった。
教授は出張でよく研究室を空けるので、
研究室の実状は把握していなかった。
俺は、 俺以外にも
助教の指導のおかしさに気づいている人間が多かったので、
わざわざ自分の愚痴を周囲にこぼすこともしなかった。
当時の状況はこのような感じであり、
この背景事情から推察されるように、
もしあの助教が、 あの研究成果は私の指導の成果ですとでも言えば、
それが嘘でも
事の真相として認知される可能性があるのである。
そもそも、あの助教は
贔屓が激しくて、
自分の気に入った人間には
とことん入れ込んで手厚い指導を施す人だった。
俺は最初からこの助教には嫌われていたので、
ほとんど放置されていた。
それにこの助教は
研究室の学生に
俺にたいする愚痴をこぼしていたりした。
指導のことを考えると、
こういうことをするのはあり得ない。
それに全くフェアじゃない。
会社組織なら、そういう俺の怒りなり、
俺の考え方をわかってくれるものと思っていたが、
入社したこの会社の人事は
どうやらそうではなかったみたいだ。
人事の言い分では、
共同研究の繋がりのあるこの研究室の
教授と助教の話を聞いたらしく、
俺の学歴だとか、
助教が俺という人間をどう捉えていたか、
という情報で、
俺は無能であると決めつけてきたようである。
研究室でも環境に恵まれない中、
必死になって俺が頑張って、
目覚ましい成果を残したのに、
この会社の人事はそれを一蹴した。
全ては助教と教授の能力によって成されたものであり、
俺はただ言われたことをこなしていただけの
ただの馬鹿だと決めつけた。
研究室を卒業した翌年度に、
俺の研究成果を、
教授が国際学会で発表した。
その国際学会の講演プログラムには、
教授の発表題目の欄に、
俺の名前も併記されているが、
実際に論文を取り寄せてみると、
俺の名前は記載されていなかった。
この事実は、
俺は何もしておらず、
全ては教授と助教の力のおかげである、
という誤解を殊更強めるだけだろう。
結論を言えば、
この会社の人事は学歴主義者で、
学歴は頭の善し悪しを示す絶対的な指標であると捉えている。
研究室の教授は出張でよく研究室を空けることから、
その間に研究室を管理していた助教の話でもって、
研究室の状況を把握していた。
助教は助教で、この国の人の国民性らしいが、
結構いい加減なところがあり、
また依怙贔屓が激しく、
自分の気に入った人間には
手取り足取りの指導を施す人間であったので、
学生一人一人の受ける指導の質に
大きな差があった。
助教は俺のことがあまり好きではなかった。
国際学会の論文に俺の名前が記載されていなかったことを考えると、
研究室側は
自分たちの指導やマネジメントなどに
問題があったことを隠すために、
俺の出した研究成果は
自分たちの指導によるものが極めて大きいと主張し、
国際会議の論文に俺の名前を掲載しないことで、
そういった既成事実を作ろうとしたのかも知れない。
俺の研究室最終年度に、
外国人留学生の学部生が
海外で亡くなってしまったことも
影響しているのかもしれない。
これは最初は、
彼の選択によるものなのではないか、
などと騒がれてもいたのだが、
最終的にはなんかうやむやになったし。
研究室の教授と助教の真意は知らないが、
少なくともこの会社の人事は、
起きた問題を片づけるために
俺の首を切った。
それだけは間違いようのない事実だ。
まあ、散々酷いことを書き綴ってきたわけだが、
研究室の助教は実験系の研究で博士号を取得されただけあって、
実験のトラブルの際に相談すると、
瞬時に解決策を提案される凄い方ではあった。
俺も何度かこの人の勘の鋭さに助けられたこともあるのだ。
論文の図や表、グラフの見せ方なんかも、
助教の知見がなければ、
あそこまで客観的評価に耐えうる代物は用意できなかっただろう。
でも残念ながら、
この研究室には学問の探求、及びその背後にある理念を理解する学生はおらず、
少ししか勉強していないのにうまくこなせる俺って頭いい、
なんていう中学生のナルシシズムから抜け出せない馬鹿ばかりだったから、
研究室にこの助教の才能を留める空気があまり無かったのだ。
それが助教を苦しめていたのだろうとは思うところはある。
その点に関しては、
俺から、この研究室最終年度で最高学年となった
ゆとり共に何か働きかけて、
意識改革でもできていればな、とは思ってはいる。
図らずして研修最終日となった英語研修での話に戻すが、
それから後、英語講師(自称スコットランド人)は突然ゲームを始めた。
最初のスタート地点は一緒だが、
そこから2つへ道が分岐しており、
その先は、さらにそれぞれ2つに分岐しているという図を描いた。
そして、その分岐点、
1つの道から2つの道へと分かれている場所に、
発音の似通っているアルファベットを頭文字にした
短いスペルの英単語を1つずつ、
それぞれ分岐している道の上に記した。
例えば、その頭文字は[f]と[v]、[b]と[p]、
といった感じだ。
分岐点では、二つの道それぞれに、
英単語があてがわれている。
スタート地点から、分岐点に行きつく度に、
2つの道のどちらかの英単語を選んでいけば、
やがて末端の終点へと行きつく、
というしくみだ。
その図の末端、終点には国名が記されていた。
発表者は前に出て、
分岐点に記された二つの英単語の内一つを選び、
実際に発声する。
発表者は、
スタート地点から末端まで行きつくルートを自分で選び、
終点の国名へと行きつくよう、
分岐点の英単語を発声するというしくみだ。
その後、聴衆に向かって、
さて、私はどこに行くでしょう?
と聞くのだ。
最初はただのゲームだと思っていた。
だが、なぜか大半は行き先に「Thailand(タイ国)」を選び、
それを周囲がニヤニヤと下品な笑い声をあげて受け止める、
という状況が続いた。
別にタイ国の尊厳を貶めるつもりはないが、
タイ国へは、売春目的で訪れる日本人が多いことも、
知識として知ってはいた。
このミニゲームが始まる前の休憩時間に、
外国人講師も居合わせている中で、
同期の男同士の猥談が始まったので、
俺は直感的に、これはそういう意味合いの
侮辱なのではないかと受け取った。
分岐点に記された英単語の意味も最初はわからなかったが、
後で辞書で調べると、
侮蔑的な意味の英単語であることがわかった。
俺は、これは自分を貶めるために
仕組まれたゲームなのだと感じだ。
なので、自分の番が来た際には、
わざと、行く先が「Thailand(タイ国)」となるように
英単語を選び、
聴衆に、
「私はどこに行くでしょう?」
と英語で言い放った。
場は静まり返った。
「私はタイに行く」
俺はそう言った。
その後、講師は、
「いや、君はフランスに行くと思うよ」
と言ってきた。
どういう意味なのかはこのときはわからなかった。
講習を利用して侮辱されたと感じたので、
講習が終わった後に人事の閉会のあいさつを聞くこともなく、
俺は途中退席し、
人事との面談に向かった。
部屋を退出する際に、隣室に待機していた
人事の一般職女性社員Nが異変に気付いたみたいで、
部屋の入口近くに駆け付け、俺に面と向かって、
”何かありましたか?”
といった発言を寄こしてきた。
しかし、研修での一連の様子を見れば、
この一般職女性社員Nは、その役職を利用して
研修現場で俺をいじめているようにしかみえなかったので、
俺はこいつに何を言っても無駄だと判断し、
”いえ、なにもありませんでしたよ”とすっとぼけ、
その場を去っていった。
本社へと向かうために
エレベーターフロアで待っていた時のことだったと思うが、
同じ少人数グループ研修を受けていた同期が、
毎日の研修終了後に人事に提出することが義務付けられている
研修レポートの提出がまだ終わっていないと俺に伝えにきた。
俺にはすべてが白々しく、茶番にみえていたので、
その同期の発言に形式的に応対し、
俺の研修レポートを手渡し、
人事が毎日欠かさず研修の最後に行う、
当日研修終了のあいさつを聞くこともなく、
部屋を退出していった。
俺は、人事にすべてをきちんと話さないと、と自分を律し、
研修現場から人事との面談を取り付けた本社まで、
電車で長時間移動し、
着いた後で例の男性人事からの事前の指示どおりに
本社受付のフロアの椅子に座り、
そこからその男性人事に電話を掛け、到着を告げた。
ちょうど営業終了時刻だったことがあったのか、
その後受付の女性スタッフが引き揚げ、
やけに活気づいている調子のいい人材開発グループ長と、
それとは対照的に、
追い込まれ疲弊しているような表情を浮かべた人事が
(この人は内々定者懇親会には出席していなかった、
研修現場によく顔を出していた例の男性人事だった)
俺の方へと歩いてきた。
人材開発グループ長は、
まずは、コーヒーでもどう?
などとすっとぼけた、
自身の優位を確信している態度で
俺を隣接している社内の自動販売機コーナーに連れて行き、
自身のポケットマネーで俺のコーヒーを買った。
その後で、面談を行う部屋へ入室したと思う。
そこでは、机の対面に、出入口を後ろにして、
俺の真向かいに例の研修現場によく居合わせていた男性人事、
そしてその男性人事の横に人材開発グループ長が着席した。
俺は一番奥手の上座に誘導されたようだった。
質問はすべて人材開発グループ長が投げかけ、
おどけたオーバーなリアクション付きで
俺の返答に度々返答を寄こし、
その面談の記録を手元の紙に取っていた。
もう一方の男性人事の方は、
先ほどの疲弊した表情とは打って変わって、
非常に恐ろしい、怒気とでもいういうものを
はらんでいるのではないかというくらいの険しい表情で、
対面からじっと俺を見つめていた。
面談では、俺は、研修で自分が受けていたことを
人事室人材開発グループ長と、
採用担当者(労組出身人事とは別の人間で、
この人は内々定者懇親会場にはいなかった)に
すべて話した。
この人事には、
英語研修の内容がおかしかったことも伝えたのだが、
人事室人材開発グループ長は、
「私たちの知っている情報とは違う」
と笑みを浮かべ、すっとぼけた。
過度のストレス状況下に長期間晒され、
心中穏やかでいられず、
安らぎなど皆無で、
集中力を持続することすら
難しいような心境に置かれていた中、
自分を鼓舞して、一言一言選びながら、
丁寧に言葉を吐き出し、まっとうな文章を組み立てたというのに、
ここまで冷ややかな言葉を浴びせられると、
結局人事との面談日当日の英語研修で
研修会社講師や同期、人事からされた一連の応対を思えば、
これも俺が極度のストレスで物事をしっかり話せなくなるように
人事が意図的に仕組んだものなのではないかという気すらしてくる。
そしてそんな中でも俺が自分の身に降りかかっていることを
きちんと言葉にして話せたこと自体が
人事にとっては癪だったのではないだろうか。
この一言に限らず、話を聞く際の態度や
質問を投げかける際のその声のトーンは冷淡で、
幾分か嘲笑も含まれているようなニュアンスを感じたことを覚えている。
その場に居合わせていたもう一人の人事からは、
「嘘をつくな」
「お前は悔しくないのか!」
「お前はそこまでして出世したいのか!」
「周囲はそんな奴じゃない、
周囲はお前を~な奴だと評している、
お前ももっと
その指摘の通りに
変わったらどうなんだ」
と言われた。
この、俺には出世のことしか頭にないという主張に対して、
俺は、本来は研究者としての人生を望んでいて、
そのため技術者としてのキャリアを真剣に考えており、
就職直後の段階では配属先も決定されておらず、
”本人の意向と適性を見極めて配属先を決定する”
との建前も聞かされていたので、
学術知識に触れられ、それを生かせる、
技術者としてのきちんとした能力と実績を積める
職場への配属を希望していたことから、
研修には真面目に取り組んでいただけだと反論した。
また、研修でわざわざ業務遂行のための
基礎的なノウハウを教えてもらっているのだから、
昨今の就労環境を踏まえても、
新人に手取り足取り優しく教えるような余裕など
職場にはないと思っていたので、
自分の職場配属後のことを考えて
研修に真剣に取り組んでいただけだとも反論した。
そもそも会社側も金を払って研修を実施しているわけなのであるし、
その研修を真面目に受講していた俺が非難されて、
研修に真面目に取り組まず、
学習意欲も見せずに適当に取り組み、
研修中に講師に対しても公然とふざけた態度を示し、
相も変わらず学生ごっこに耽っている同期が肯定されるなど、
一体どういうことなのかとも反論した。
またこの際、
研修現場によく顔を出していた人事のほうから、
それまでの話とは何の脈略もなく、突然、
「○○(女弁護士の名前)は
お前が思っているような奴ではないから」
と話かけられた。
この面談の以前に、
工場実習の際に女弁護士のいる前で、俺は、
あんたのやっていることは
俺を孤立させる結果にしか繋がっていないじゃないか、
あんたの言動は
会社か人事の意向を汲んでのことなんじゃないのか、
といった発言をしていたので、
それを反映してのことか、
あるいは俺が、この女弁護士の発言、
俺の味方であるという発言を鵜呑みにしていると
思われてのことか、
どちらのことか見当がつかなかった。
そこで俺は、
当時自分が最も懸念していたことについて、
自分が馬鹿にされないような無難な返答をしておいた。
俺が何よりも嫌だったのは、
この女弁護士の行動が、
当人の善意によって行われていたものであったとして、
それを俺が、当人からの好意もあって行われていたと
勘違いしていると思われることであった。
俺の前でこの女弁護士の名を語っていた女性は、
美人で、派手で、活発で、
必然的に周囲の注目を浴びるような女性だったからだ。
なので俺は、
あの人は弁護士としての良心から、
おそらくは私に対してあのような発言をなさっていたんだと思っています、
そのくらいちゃんと分かっています、と、
ついでに善意か好意かの区別くらいは
きちんとついていますといったニュアンスも含めた
発言をしたのだ。
その時、その話を聞いていた人材開発グループ長は苦笑した。
何か人のことを馬鹿にしているような、
鼻で笑っているような、
そんな感じだった。
何がそんなに馬鹿馬鹿しかったのかも知らないが、
この件もあり、
結局のところ、この女弁護士は、
会社や、あるいは人材開発グループの意向を汲んで、
俺が新入社員の中で孤立するよう画策しており、
そしてそれを口実にして人事は俺を追い出すつもりだったのではないかとの
疑念を抱くことになった。
面談が終わった後には、
せっかく買ったコーヒーなのでどうぞ飲んでください、と
人材開発グループ長に言われたが、
俺はそれを断り、
丁重に礼を述べ、部屋を退出した。
その後、
人材開発グループ長は嬉しそうに 、
帰りがけの俺に 大声で
「ありがとうございました!」と言い、
深いお辞儀をしてきた。
体育会系の挨拶だった。
その人物なりに俺に対する皮肉を込めたのだろう。
もう一人は話を聞く前から
なんだよこいつ、
という反応をしていて、
途中から
ぶち切れていた。
その後、人材開発グループ長から、
親に電話が入ったみたいで、
親づてに実家に帰るよう促され、
俺ももうこんな会社を続けるつもりもなかったので、
翌週に実家に帰った。
【人事より説明された退職勧告の理由】
実家に帰ってからちょうど一カ月後に、
人事室長と人材開発グループ長が実家を訪れ、こう言った。
「大学の研究室のような所はない。
学業成績、個人能力は高いが、
社交性が低く同期とうまくやれていない」、と。
また、「仕事では過大なストレスがかかるので、
それに耐えられるような
ストレス耐性は望めない。」と説明してきた。
また、人材開発グループ長からは、
”研修を全部受講した新入社員でないと
部署には配属できないと社内で取り決められているので、
部署配属はできない”とも言われた。
人材開発グループ長は、
「こちらから教授に
退職に至る一連の経緯と事情を連絡しても良いか。
教授と弊社は特別な関係なので。」
とも言った。
【会社を出て行った後で】
人事が退職勧告をしてきた日に、
人材開発グループ長から、
社員証などの物品を回収するために
寮の部屋に人事が入ることの許可を求められたのだが、
その後、寮の荷物が実家に郵送された時に、
新入社員が登録、共有していた専用SNSで、
俺がプロフィールに明記していた
お気に入り映画のDVDケースが、
まるで上から足で踏みつぶされたかのようにへしゃげていることを確認した。
俺に一番の怨恨を持っているとすれば
それは間違いなく、内々定者懇親会で俺に論破され、
そのプライドをへし折られた、
労働組合活動員だった技術系採用担当の人事だと思うので、
もしかしたら、この馬鹿が
俺の寮の部屋に侵入して、中を物色し、
ついでにこういう陰湿なこともしてきたのかもしれないな、
という気がしている。
そして、後にFacebook上で、
研修中の本社での社員との座談会の際に、
俺を威圧、罵倒してきた海外営業の男のアカウントを見つけたのだが、
この男のプロフィール写真がアップロードされた日は、
俺が人事から自宅待機を命じられ、
(わざわざその帰宅日まで指定された)、
寮を出て実家に帰った日でもあって、
そのプロフィール写真というのも、
腕を組んで偉そうに勝ち誇ったような顔を浮かべているようなものなのだ。
まるでさながら勝利宣言とでもいったような風情を漂わせている。
この写真がこの日にたまたまアップされたというのも、
当のこの日が仕事のある平日でもあるので、
偶然にしてはできすぎているし、
おそらくはこの男は人材開発グループ長とは繋がっていて、
こいつから俺が実家に帰る日を聞いてのことなのかもしれないな、
という感じがしている。
このクズなりの俺に対する挑発行為なのかもしれない。
本当に気持ちが悪い男だ。
こうやって気にくわない奴を平気でいじめ、痛めつけ、
そうやって他人の人生を踏みにじって生きてきた男なのだろう、こいつは。
この男の雰囲気からして典型的ないじめっこのそれであったし。
【退職直後の率直な感想】
無抵抗の動物の腹を蹴り、
飼い主との絆で人を信じている動物を
容赦なく痛めつけ、
人を信じるがあまり、
なぜ、なんて思いを抱え、
必死に命を懇願する動物を
やがては出口のない絶望へと追いやり、
何とも思わないどころか、
それをあざ笑って皆で楽しむような会社である。
どうみてもブラック企業だった。
辞めて正解。
屑会社と正面切って戦えたことは
誇りに思うべきだと思う。
【何が起こったのか】
内々定者懇親会での一件は、
社内では、俺が問題発言をした、
ということにされて片づけられているようであった。
そして、一方的に、人事側の言い分が広められ、
その見解がどうやら社内で共有されているようだった。
まあ、馬鹿なんか相手にしないことだな。
それに限る。
世の中どうしようもない馬鹿だっているし、
人の話も聞かず、
真偽のほども明らかでない噂話に花を咲かせて、
その話を基に人への態度を決めてくる
どうしようもないクズだっているのだ。
世の中の人間とそう簡単にわかりあえるものではない。
万人が高邁な哲学や高い倫理性、
客観性や視野の広さを持ち合わせているわけではないからな。
馬鹿なんか相手にしないに限る。
本当に相手の言葉尻だけを取り上げて、
それだけを切り出して
自分たちの都合の良いように情報の意味合いを加工し、
噂話を流したり、人を虐めてくる奴はいるからな。
切り出した発言の一部分が、
実際に発言したものだったとして、
ただの短文では多様な解釈ができるんだし、
文脈をみないと発言者の真意なんて見抜けないだろう。
こういうことも分かっていない馬鹿が、
こういった情報を鵜吞みにし、
そしてその話に乗っかり、
低劣な噂話で盛り上がり、
人に対して侮蔑的であったり、
あるいは馬鹿にした態度を取ってくるんだよ。
そもそも、内々定者懇親会当時の俺には相談相手がおらず、
また当時非常に追い込まれた状態であったことは
ここに書き綴ってある通りだし、
そんな中で、
この会社で常識を疑う応対をされ、
会社に対する信頼感を抱けなくなったのだし、
加えてこの状況を周囲はただ黙って
面白そうに観察し、俺の様子を見ていただけだったのだ。
人事の横暴な発言は誰に咎められることもなく容認されていた。
加えて、とにかく徹底的に俺を侮辱し、
痛めつけるという態度が一貫していたのだ。
人情の機微のわかる人間であれば、
そもそも、内々定者懇親会前の施設見学の最中に、
一般職の美人女性に
昔知り合ったことのある女性の面影を重ね、
チラ見したことが
厳密にいえば無作法ではあったとはいえ、
その俺の行動を、
その後同行していた一般職女性に、
やれ髪型がカリアゲだの、
お前なんかが近づいて良い女性ではないだの、
身の程をわきまえろだの、
とにかく酷い、
あきらかに注意ではない
俺を中傷する悪意のこもった罵声を一方的に浴びせられたわけなのだから、
それで禊は済んでいるのだし、
そもそも注意をするならやんわりとそれとなく
失点を指摘し、たしなめればいいだけであるのに、
このような個人的な感情のこもった誹謗中傷を浴びせられ、
挙句の果てにこのことを持ち出されて、
その後も散々に馬鹿にされ、侮辱されることを
容認するような論理など成立しないだろう。
相手が何かしらの失点を犯せば、
手段を選ばずどのような手段を使ってでも攻撃することが許されるとでも
考えているのだろうか?こいつらは。
その場ですぐにこのような言葉を浴びせられた際に、
ああ、迂闊だったと自分でも思ったのだが、
だからといって俺に対して何をやっても許されるなんて話になどならないだろう。
結局、この時チラ見した一般職美人女性が、
顔採用なのか、それとも容姿も良いコネ入社の、
良いところのお嬢様なのかは知らないが、
だからといってたったこれだけのことを口実にして
俺に対する人格の侮辱、罵倒行為が許容されるわけがないじゃないか。
こういう所をみるに、
そもそもこの場に居合わせた人間には、
スクールカーストのような視点、
つまり、容姿や学歴、スポーツなどに秀でている人間は優れており、
それ以外の人間は劣っているという考えを持っていることが
ありありと伝わってきたし、
そしてそのような歪な階層構造意識そのものについて
何の疑念も抱いていない人間ばかりなのだということが
手に取るように感じられたのだ。
また、どう考えたって、
人事側に俺に対する悪意があったとしか感じられないじゃないか。
一体これが虐め以外のいったい何なんだというのだろうか?
当時のことを書き綴った文章を読んでもらえれば、
俺が会社に抱いていた信頼をこのとき裏切られたと感じるのも
当然だと理解できるだろうし、
また、この場に居合わせた人事や社員には、
もっとはっきりと明確に
俺に対する悪意があったのではないかと俺が感じるのも
何ら不思議ではないことがわかるだろう。
この、内々定者懇親会の場で俺が発言したことは、
そんな異様な空気の中で、
俺一人だけに的を絞って、
その場を管理していた、
客観的、公平な応対の求められる人事自らが率先して
俺に対する侮辱、中傷を行ってきた、
そういう状況の中で発したものなのだ。
そして俺としても、
過去の類似した人生体験、その時のことを思い出し、
昔俺に酷いことをしてきた人間に対して抱いていたイメージを
彼らに重ね、
彼らの人物像や発言の意図、真意を推測するのは
ごく当たり前のことであるし、
人格をひどく損なわれたのだから、
感情的になって反論するのも当たり前のことだろう。
たったこれだけのことが許容もされないとは、
一体どういうことなのだろうか。
どう考えても、これはふざけている。
最初から俺に対して悪意があったとしか思えないじゃないか。
ここまで一方的に、
自分たちの客観的で公正でなければならないという立場すら忘れ、
人を侮辱し、中傷し、
人格まで損なうような発言をしてきたような奴らに対し、
何で俺が謝らなければならない、だとか、
あるいは俺が悪い、だとかいう話にされるんだ?
本当に何様気取っているんだ?こいつらは。
神か王様にでもなったつもりか?こいつら。
ここまでの横暴な言動が許容される正当な論理など
存在しないじゃないか。
内々定者懇親会で起きたこと、
その後の社内での空気、
そして会社でされたことを思えば、
人事に、あるいは会社にはめられて、
社内で公然とリンチされたようにしか思えないのだ。
そう受け取ったところで、何ら不思議でもないだろう、こんなの。
【何が起こったのか2】
ブラック企業だと思った。
おまけに懇親会に内部統制室の人間が居たのに、
内部統制も何も、
そいつは何もしなかった。
そして、懇親会のことは
握りつぶされた。
おそらく、懇親会場で俺を口汚く罵ってきた人事は、
この内部統制室の人間が中国人だったので、
俺に太平洋戦争の話を振ったのだと思う。
だから、この内部統制室の中国人は、
自分の判断で、
この事実を握りつぶすと決めたのだろう。
あの時、太平洋戦争の話を切り出すことで、
内部統制室の中国人が
内部告発する可能性を潰せるし、
後々調査が入っても、
歴史問題という微妙な問題をはらんでいることから、
言い出しっぺの人事さんは
処分を下されないというわけだろう。
こういうことには頭が働くのだな、と思った。
この時この場に居合わせた人事の誰一人として、
懲罰も受けることもなく、
この会社でのうのうと働き続けている。
そもそも懇親会には、
人事の主要人物が勢ぞろいしていたというのに。
人事が事実を握りつぶした、
そういうことだろう。
自分たちの保身を考えてのことだろう。
こういった人間が人材を採用し、育成する会社みたいだ。
流石会社、
こういったクレバーな思考が求められるわけか。
ちなみに、この会社、
俺が会社を辞めて大体一年くらいたってから、
HPに「コンプライアンス順守声明」を掲載した。
どういうことなのかは知らない。
まあ、いい加減な会社だから 、
社内で何かしらの問題が起きたとして、
それをなあなあで終わらせたのだろうと思うけど。
そして、この会社のwikipediaの記事から、
不祥事が一つ削除された。
どういうことなのだろうか。
まあ、権力には逆らわないことだろう。
少なくとも人事には、
人一人の人生に影響を与えるようなことをやっているのだという自覚は
全く無いみたいだ。
こうして、
俺が高専時代から積み上げてきたものを、
こんな糞みたいな会社に
一瞬にして潰された。
流石会社、
個人よりも組織が優先されるのだ。
また、会社が虐めの事実、リンチの事実を隠蔽したのも、
社員、また同期の中に
国外から採用された外国人がいたから、
厄介な問題になるのを避けるためだったのかもしれないな。
【何が起こったのか3】
内々定者懇親会で
俺はうまく嵌められたのだろう。
人事が、懇親会で露骨に人を馬鹿にする発言を
一方的に俺に浴びせてきたのに、
それに対して俺が言い返すと、
途端に会社に関する質問や、
歴史認識に関する質問を投げかけてきたので、
おかしいなとは思った。
俺が言い返してからの発言をつまみあげて、
会社の経営批判だの、
ひいては経営幹部への批判につながるなどの論法で
社内上層部を自分たちの側へと固め、
研修で俺を虐めぬいたのだろう。
新入社員研修の大部分は、
外部の会社に委託されていたので、
研修で何をやっていても、
社内にその事実が発覚することはないわけだ。
ブラック企業だわ。
新入社員になって早々、
くだらない不良人事の出世競争に巻き込まれるなんて
思ってもいなかった。
まあ、現場だけで
ここまで大きなことを成し遂げられるのか、
という感じもするし、
実際にはもっと上の人事室長あたりが
事を進めていたのかもしれない。
事は全て、
俺がまだ部署に正式配属される前、
人事室人材開発グループ付新入社員として、
新人導入研修を受けていた際に起きたことだし、
そういったことから、少なくとも俺には
人事室が事態を放任していた、
あるいは監督する権限を持った人間が
その任に付いていなかった、
と思えた。
俺は世間一般で言うところの高学歴ではないが、
これまで在籍してきた学校(中学、高専、大学(学部、院の両方))では常に
トップクラスの成績を修めてきた。
そんな俺がこの会社を受けてくるのはおかしい、
等と考え、虐めてみた、
というところなのだろうか、実際は。
俺がこの会社に内定を貰ってから、
同じ会社に入ろうかと考えているなんてことを言いだした人間がいた。
俺の在籍していた大学で成績優秀者だった、
研究室の後輩だ。
この会社のことだから、
たぶんこいつも虐めるつもりなのだろうなと思ったので、
その後輩には、
世間一般的にも優良企業とみなされている他社を
勧めておいた。
こいつらには、人事という役職に就いていながら、
人の人生を左右しているだとか、
人の人生に影響を与えている立場なのだという自覚が
一切無いみたいだ。
また、内々定者懇親会での、
「会社対個人で勝てると思っているのか」
という人事の発言を考慮すれば、
大方のところ、内部告発者が出ないように、
その見せしめの為に会社で俺をリンチした、
ということなのかもしれないな。
研修で途中から一緒になった新人女性社内弁護士は、
俺の様子を見て、
「(人事)室長に逆らったらこんなことになるんだ」
みたいなことを呟いていたし、
研修中に現場によく顔を出していた男性人事も、
俺の同期に向かって、
「良いから黙って見とけ」みたいなことを
発言していたときがあったからな。
もちろん、その発言の真意は不明ではあるが。
【何が起こったのか4】
会社の懇親会で人事の採用担当が
タチの悪いカラミをしてきたので言い返した。
放置していては新入社員の中でいじめられるだろうと見抜いたからだ。
それで口論になった。
入社後はその男が研修期間中の技術系新入社員の
直接の上司になった。
周囲の人間は、新入社員と、人事の採用担当で入社歴の長いこの男を
両てんびんにかけ、この男の側についた。
俺は、人事にも、新入社員にも苛められ、
会社を辞めることになった。
当時はこの事実すら誰も認めようともせず、
俺は怒り狂っていた。
この男は本当にくだらない男だった。
鍛えた体で持って相手を威圧することしか能のない
無能そのものだった。
こんな男にくだらないはめられ方をされ、
低レベルな会社を辞めざるを得ない状況まで追い込まれたことが
純粋に腹が立つ。
そして、俺がこうなったことをこの男は何よりも喜んでおり、
今でも順調に採用担当として仕事を続けているのであろうことが
腹立たしいやら、
会社の程度の低さに呆れるやら、
いろいろ複雑な気分になるのである。
この会社での一連のことは、
不祥事まで起こしたどん底企業が
研修という名を借りて
学のある人間を虐めた
ただのゲームだったのかもしれないとも思う。
何せ、就職試験の際に
待機室に置いてあった会社資料には
コンプライアンスが順守されていない企業と
はっきり記してあった
本物の企業なのだから。
まあ、俺はこの会社で虐められたんだから
そのとき確認した資料の内容と、
実際に会社のHPより入手できる資料の内容が一致するかの
確認を取らなければならないわけだが、
そんなこといちいちめんどくさくて
やってられない。
統制のまともに働かない企業では
屑が生き生きと育つわけだ。
結局会社を弾かれたのは俺で、
会社に残ったのはこういった最低な野郎どもだ。
この会社の面々にとっては
これぞ、というくらいの
ストレス発散になったのだろうな、と思う。
ただの動物園が学校だけではなく
会社にも存在するとは
社会とはここまで退廃した物なのかと
一種の諦念を感じざるを得ない。
この会社も一応は大企業だったから、
このたちの悪い人事はコネ入社だったのだろうか?
ここまでやりたい放題やって、
何のお咎めもなしというのは、
本当に一体どういうことなのだろうか。
辞めた今となっては
この会社に関しても、この人事に関しても
言いたい放題言えるわけである。
まあ、一応会社の”業務”で知りえた会社情報を
外部には公表しないという守秘義務は課せられたわけだが、
ただのリンチが会社の守秘義務に該当するだなんて
考えられないし、
中身のある研修なんて受けられなかったので、
会社の技術なんて知りようもなく
したがってそんなこと書けやしないのだが。
あれは、俺を苛めることに特化した
特別な研修だったのかな?、と思う。
まあ、そんなこと今では知りようもないわけだが。
俺はこれから社会の底辺で生きていかざるを得ないわけで、
結果を見れば、
会社側の完全勝利、ということだろう。
この人事にあの時言われたことを思い出す。
「会社対個人で勝てると思っているのか」
と、そう言われた。
研修での一連のことを思い返せば、
結局、この発言は
一個人の発言ではなく、
人事の、会社の意思を体現したものだったということだろう。
ただのブラック企業じゃないか。
本当に、
ちょっとしたテクニックに騙されて、
安易にあいつは良い奴だ、とか、
本当は優しい奴だ、とか判断する奴が多すぎる。
【何が起こったのか5】
ちょうどこの年、東日本大震災が起き、
大手企業の採用活動にも影響が出てきた。
就活時、この会社の求人票には
「震災被災者は別途考慮の上、採用します」と
書いてあった。
俺はそのままこの会社の選考を受け、
4月に内々定を受け取った。
俺がこの会社の内々定をもらってから、しばらくして、
人事が、今年の採用は震災被災者のための採用だ、
という趣旨の発言を社内向けにしていたようで、
俺はそのような人事側の主張を、
人づてで聞くことになった。
それを正当化の根拠として、
俺は前述のように、この会社で酷いいじめに遭った、と、
俺が受けたことをこのように説明することもできる。
俺は大学院入試のペーパーテストの順位がトップだったから、
大学の推薦書取り付け順位は一番だった。
ただ、助教とうまくいかないのもあって、
この頃までは満足に研究をこなせていなかった。
自分の就活について相談できる相手は一人もいなかった。
親でさえも相談に乗ってはくれなかった。
研究室でも、俺の悩みや愚痴、不安を聞く人間は
一人もいなかった。
ほとんど無視といっていいような状態だった。
そんな環境で苦しんでいて、
就活のことを真剣に考えられないまま、その時期が訪れた。
当初、第一志望と定めていた会社は、
インターン生を優先して採用すると専らの噂だったし、
大学院の同じ専攻から、夏のインターンに行ってきた学生が
この会社を志望するという話も聞いていた。
なので、この会社の採用に関しては、
もう勝負はついていると思っていたし、
自分の研究もうまく行っていないと感じていたので、
まともに選考に残れないだろうという悲観的な思いも強く、
この後輩に推薦書を譲ろうと思った側面もあった。
碌に就活できていない中で、
説明会に参加した企業の内、
自分の将来が開けていそうな会社を選んだ、
ただそれだけだったのに。
この会社は、人を採用しておいて、
その後、
今年の採用は震災被災者を採用するためのものだった、
と周囲に吹聴していたようで、
実際に俺が人事のこの発言を耳にしたこともあった。
そして、研修では散々な目に遭った。
人事、同期が一体となって俺を虐めてきたのだ、
と、俺は受け止めている。
そういうことなら、求人票にそう書いておけばいいじゃないか、
と思うのは、俺だけだろうか。
求人票には、「震災被災者は別途考慮の上採用します」
と書いてあった。
大手企業が軒並み採用を遅らす中で、
この会社は4月からの採用としたから、
例年通り人がうまく採用できなかっただけ、
ただそれだけだと思う。
そして、採用に失敗した。
そのことが原因だろうか、
採用担当の人事もストレスが溜まっていたようである。
内々定者懇親会で、
俺にたちの悪い絡みをしてきた人事を、
同じ部署で働く女性社員が、
そう庇ったのだ。
採用の失敗をもみ消すために、
真っ赤なウソをでっちあげた挙句に、
それを正当化の根拠として、
俺を虐めてきた、
俺の目にはそうとしか映らなかった。
大手企業が軒並み採用を遅らせたのに、
4月から採用活動を始めれば、
大手志望者が滑り止めに、と、
この会社を受けにくることくらいわかるだろう、普通。
それで優秀な学生に出した内々定が消え、
気付いた時には大手企業は軒並み採用を終えていたから、
採用が失敗した。
真相はそういうことだったのだ、と、
俺は思っている。
何が「震災被災者は別途考慮の上、採用します」、
なんだろうか。
だったら他の企業と同じように採用日程を遅らせれば済んだ話じゃないか、と思う。
しかも、文面にはそうあるのに、
それを信じて受験した俺に、
「今年は震災被災者のための採用だった」と言い、
あまつさえ俺を虐めてきたのだ。
不都合な事実は会社の立場を利用してもみ消すのだろうか。
ただ採用に失敗しただけというのに、
その言い訳が真実であると広まり、
俺の人生はこのとき潰され、
そして、会社を退職したこれからも潰される可能性がある、
というわけだ。
自分たちの保身のためには、
人一人の人生が潰れてもどうとも思わないわけなのだろうか。
研修中、
人事の女性一般職は、
「~さん(俺の名前)は家族ではありません」と発言した。
他の人事にも、「あいつは人間じゃない」と言われた。
すっかり人事の、
「今年は震災被災者のための採用」という嘘が
社内では広まっており、
それが信じられていたようである。
ただ採用に失敗しただけ、というのが実態で、
誰かは知らないが、
ある立場の人間が保身のためにそういうことを言っていただけとしか思えない。
本当に震災被災者のための採用をするなら、
採用時期を遅らせればよかったのではないかと思う。
「震災被災者は別途考慮の上採用」、
とは、どういうことだろうか。
この会社の意図は、
早めに採用の枠を埋めようとしていただけのようにしか思えない。
本当に被災した人が4月から動けるだろうか。
そして、この会社の文言を信じるなら、
被災者を採用する枠があらかじめ設定されており、
通常採用と、被災者採用とで
ルートが分かれていた、
と受け取れる。
実際、俺はこの文言をそう読み取ってもいた。
でも、どう考えてもそれではおかしいので、
やっぱり採用の枠を早めに埋めようとした、
それが真相だと思う。
実際、この会社の2年前の採用者数は0人だったのだ。
未曾有の不況の影響を受けて、
2年前は採用を見合わせているのである。
人事は嘘としか思えない主張を社内に広めていたようであるし、
実際に俺は研修で手ひどく虐められ、退職に追いやられた。
結局、人事は採用の失敗をもみ消すことにも成功しているようにしか思えないし、
その後何を咎められることもなく、
この日記の登場人物たちは会社でぬくぬくと働き続けているようである。
俺からすれば、彼らのほうが人間ではないようにしか思えない。
俺がこの会社で凄惨な目に遭わされたのは事実である。
結局、今回のことにいろんな人間が関わっていたから、
彼らの保身のために俺一人の泣き寝入りとなったようにしか思えないのだ。
大勢の人間の保身のために、俺の人生が潰された、
そうとしか思えない。
それと、この年度のこの会社の新卒採用が失敗したのは、
採用活動時の会社紹介で、
品質管理、品質保証などの審査が非常に厳しいことで有名な、
ASME(アメリカ機械学会)規格をクリアした原子力向けポンプの
生産ラインを完成させたことや、
また、海外の原発建設向けにこの製品を納品していくことを
大々的にアピールしていたことから、
東日本大震災による福島第一原発事故の発生を受け、
就活生がこの会社を避けたことにあると思う。
【何が起こったのか6】
懇親会での人事の、
「内定者の個人情報は興信所を使って調べている」
という発言が引っ掛かっている。
学校での生活がどんな感じだったのか、
なんてことを就職の際に企業がお金を叩いて
調べるのか、という点が
ものすごく気になっている。
いじめの事実は学校側はもみ消すし、
壮絶ないじめを仕掛けた人間と、
それを放任し、むしろ乗っかっていった周囲の人間が
調査にまともに応じるとは思えない。
嫉妬、憎しみの混じった
ふざけた応対をするに決まっている。
高専時代の俺に、積極性や行動力が不足していた、
と見做されるとしても、
この頃は苛められていたのだからしょうがないだろう。
そして、その後の大学時代では、
俺は安らぎを求めていたのだ。
壮絶ないじめを経験した後だったし、
競争だの、足の引っ張り合いだの、蹴落としあいだのは
うんざりといった心境だったのだ。
しかし結果として大学時代は没交渉だった、
という側面はある。
大学時代は大学時代で、
その点だけ人物情報としてピックアップされて
安易に俺の人格だの何だのを判断されたんじゃあ
たまったものじゃない。
だから、ここにこうして文章を綴っているわけなのだ。
俺が不安に思っているのは、
社会的にはしっかりした会社と思われているところに就職して、
なぜ俺がこのような悲惨な目にあったのかという点についてである。
表向きにはできないが、
実際には上場企業では興信所を使って
内定者の身辺調査を行うのが慣例であるのであれば、
人事に、「我々の知っている情報とは違う」と言われたこと、
また、会社で非常に理不尽な目に遭ったことを考慮すれば、
俺に関するその身辺調査とやらは、
それはおそらく人聞きに俺の話を集めたものだと思うが、
的を得たものではなかった、
ということがいえるわけで。
そもそもこの推測は、
内々定者懇親会で人事に酷いことを言われ、
その流れでぽろっと高専時代のいじめについて告白した際に、
人事に、「我々の知っている情報とは違う」、
「内定者の個人情報は興信所を使って調べている」、
と言われたことが発端となっているのだが、
興信所を使って個人情報を調べた、
という話が事実なのだとしても、
2000年代も後半に差し掛かった頃に
経営幹部不正支出問題を起こし、
その時の内部調査が不十分であると、
元警察官僚で、
警察大学校校長、内閣情報調査室室長を歴任された、
当時の社外監査役にその翌年内部告発をされ、
それを会社として無視し、握りつぶした、
警察官僚の顔に泥を塗った会社なんかが
興信所に個人情報の調査なんかを依頼したところで、
まともに応対などしてもらえないだろう。
(この会社でこういう不祥事が起きた事実は
大手新聞社が配信しているネット記事でも確認が取れる。)
会社としての信用がないのだから。
集められた情報はいい加減なものであったと思うし、
そもそも情報というのはただ集めればいいものではないのだ。
誰がそう発言したのか、その人間はどういう人物か、
当時の俺との関係はどうだったのか、
そういったことも鑑みて複合的に判断しなければ、
真相など掴めるわけがないだろうと思う。
あるいはそういうことではなく、
はっきりと俺を会社から追い出すという意図の元に、
手段を選ばずにとにかく俺の個人情報を収集していたのかもしれないな。
とにかくこの会社には本当に酷いことをされたのに、
この会社が東証一部であることから、
この会社がまっとうな会社である、いい加減なことはしないと信じられ、
俺の話なんかまともに取り合ってももらえないのだからな。
この会社は元警察官僚だった社外監査役の内部告発を握りつぶし、
それですべてを片付け、
そのままのうのうと営業していたような会社なのだが?
そのことをもうすこし考慮してもらいたいと思う。
このようなことが二度と俺の人生で起こらないように、
そして俺を苛めたこの会社が余計なことをして、
今後の俺の人生まで潰さないよう、
俺はできる限りの手を講じておく必要はあるだろう。
一応、現代では
表向き身辺調査など、
そういうことはしないという話になっているが、
談合だの、教育現場でのいじめのもみ消しだの、
そういったことが日常的に行われているのが大人の世界なわけで、
結局のところ最悪の事態を想定して
それに対する備えを怠っておくと、
後でとんでもないことが起こるかもしれないではないか。
【何が起こったのか7】
入社前に出身大学で講演会に登壇した
この会社の役員が、
会社と研究で関係の深い研究室の教授を守るために、
こいつの不始末をうまく片付けようと、
研究室でのことすべての原因は
俺のせいであるということにしようとした、
ということも考えられるな。
そういうことであれば、
あの講演会で事実無根の中傷までして
社内でのリンチの下地を作ったわけなのだろう。
教授の研究はこの会社に巨万の利益をもたらしていたからな。
教授自身も、この会社との関係を
「特別な関係」であると形容していたし。
この役員の事実無根の中傷が社内では事実と誤認され扱われていたのか、
この役員の俺を排除する意向が示されたことがあってか、
その錦の御旗の元、
この馬鹿のお墨付きの下で研修で凄惨なリンチが実施され、
そうして俺を会社から追い出すことで、
教授を守るためのその真っ赤な嘘、フィクションが
既成事実化された感じがする。
だから社内での凄惨なリンチの加害者は処分もされず、
このことは一切問題にもならずに片づけられ、
この会社はそのまま何事もなかったかのように
のうのうと営業しているわけだろうとも思う。
俺は凄惨に痛めつけられ、
人生を破壊されたというのに。
まあ、どちらにしろリンチなんて立派な犯罪を犯した事実を
この会社が認めるわけがないからな。
研究室でのことすべては俺のせいであったとかいうことにし、
俺にそのすべての原因をなすりつけ、
そうして俺を退職に追いやることでそれを既成事実化し、
俺の人生を握りつぶすことで、
会社と研究で特別な関係である教授の保身を図ったのであればな。
この教授の研究室でのパワハラ、アカハラは
年を重ねるごとにエスカレートしていって、
本当にひどい有り様だったのにね。
原因があるとすれば、
この馬鹿のパワハラが原因だろうに。
お偉方の陰謀やら思惑の為に、
俺が会社で凄惨なリンチを受け、
凄惨に痛めつけられ、
そして俺の人生まで握りつぶされたわけなのだろうか?
どうせ社内では、
教授の度の超えたパワハラが原因だろうに、
俺に原因があるとかいう話にされていたんだろうからな。
俺は研究室に所属してからずっと、
助教に嫌われていて、指導放棄されていたし、
そのせいで研究も満足にこなせず、
そのことを知らない、俺の話を聞こうともしない周りからは、
散々に馬鹿にされ、下に見られ、能力を過小評価されていたというのに。
そして基本的には無視さえされていたし、
とりわけ研究室最終年度では露骨に見下され、
馬鹿にされていたのにね。
助教が指導放棄している中、
俺は学位取得のために、自分の研究を真面目にこなしていたわけなのだが。
他の奴が受けている指導を俺だけ享受することができず、
また、研究室でも無視され、ガキのいじめレベルのことをされていたのだから、
俺が研究室全般の指導にまで手が回るわけがないだろうがというのに。
そもそも助教にも学生にも虐められていた俺に、
なんでそんな役割が求められるわけなのだろうか?
自分の学位取得のために、助教の指導が受けられない中、
自分と自分の指導後輩の研究を遂行するので手一杯だったのに。
研究室最終年度で最高齢だった俺に責任がなすりつけられたわけなのだろうか?
すべてはあのパワハラ教授の保身のために。
また、俺が研究室で孤立していたことも、
教授の保身を図るための生贄としては
うってつけだったのだろうな、とも思う。
ふざけているよな、ほんと。
この会社の東証一部というブランドで、
この濡れ衣がもはや既成事実化されているわけなのだろうか?
こうして俺の人生まで破壊され続けるわけだろうか?
全くもってふざけている。
原因があるとすれば、それは明らかに、
他者に対して徹底的に不寛容だった
研究室最終年度最高学年のゆとり世代や、
(こいつらは俺に対しても不寛容で、
無視したり、馬鹿にしたり、心無い言葉をかけてきたりもした)、
学生や助教にパワハラを繰り返していた教授にあるだろうがというのにね。
こいつらが自分たちの保身を図るために、
研究室最終年度で学生最高齢であった俺に
すべてのことをなすりつけやがったのかもな。
根本的にはすべては教授のパワハラが原因なのに、
俺のせいとかいうことにされ、
会社で凄惨にリンチされ、
俺の人生が握りつぶされた、
というわけなのだろうか?
【何が起こったのか8】
人材開発グループ長は、
俺と研究室の教授の関係がうまくいっていなかった事実を掴み
(教授の俺に対する態度の著しい悪化は研究室最終年度になってからのことだが)、
その教授が会社とは研究活動で「特別な関係(教授談)」であり、
会社のある役員とも個人的に繋がりがあったことから、この役員の、
研究室の教授と良好な関係を保ちたいという意向があるのではと察し、
忖度でもして俺を会社から追い出し、
この役員のポイント稼ぎでもしたのだろうか?
確かに、人材開発グループ長にとっては、
これは自分の評価を上げる絶好のチャンスではあっただろうなと思う。
(うちの大学では大学院入試でのスコアが
就職活動時に推薦応募をする際の、
企業への推薦状取り付け順位と定められており、
第一志望企業が誰かと被り、
その企業への学科推薦枠を超える希望者が集まった際には、
大学院入試のスコア順で推薦者を決めることになっていた。
また、基本的には早い者勝ちで推薦応募枠を勝ち取る仕組みになっていたと思う。
俺は、就職活動時、この会社への推薦応募を決めた際、
この年度は震災の影響もあって、
この段階では大手企業の採用日程が不明確になっていたこともあり、
早めに推薦応募枠を抑えておかないと
誰かにその枠を奪われてしまうのではないかと思い、
出張で研究室を空けていた教授が大学に戻ってくるのを待たず、
その教授による会社への事前の連絡なしに、
学科の就職担当事務を通して先に推薦応募の旨を会社に伝えた。
研究室は会社とは研究活動で「特別な関係(教授談)」であるので、
就職担当事務を通じて会社の人事に推薦応募の旨を伝える前に、
教授から面識のある会社上層部へとそのことを伝えておかないと、
会社と研究室の教授の関係もあり、
会社側に、研究室の教授としてはあまり勧められない
評価の低い学生が応募してきたという印象を持たれる可能性があり、
良くない方向に物事が流れていく可能性があるので、
きちんと手順を踏まなければならないと、
後で教授から忠告を受けた。
推薦応募の際のこの一連の経緯が、人事、あるいは会社の上層部に
何かしらの悪い印象や先入観を与えたであろうことは容易に推察され、
会社と「特別な関係」である教授と俺の関係が
思わしくないものであると、
あるいは教授の俺に対する評価が芳しくないのではないかという
憶測を呼んだ可能性は十分に考えられる。)
あるいはその役員自身が、
自身の統括する部門への配属を希望していた俺を毛嫌いしており、
追い出したい意図を持っていたことから、
人事を利用して内々定者懇親会で俺をはめて、
公然と会社でリンチすることを正当化させる言い分を作り上げ、
俺を追い出しやがったのかもしれない。
研究室最終年度に大学で行われた講演会での
この役員の発言内容、
「勉強のできる試験秀才もいらない」
「○○高校(俺の地元一番の進学校)にも行けなかった人間なんていらない」
(※俺は地元の進学校には優に進学できる成績を中学時に出していた。
ただ、その学力の高さを妬まれ、のけ者にされていて、
誰にも相談や悩みを打ち明けることができず、
また、地元の進学校に進学するグループからは爪弾きにされ、
邪険に扱われ、ひどい態度を取られていたので、
もう大学受験の勉強などできる状態ではないと、
その後進学することになる学校を進学先として選んだのだ。)
を勘案すれば、
大学の成績表(就職試験の際に提出した)自体は優れているものの、
思ったように研究成果を出せていなかった俺を
仕事のできない無能だとみなしたのかもしれない。
基本的に、対外的に発表する学会の講演論文などは
誰でも容易に閲覧することはできるからな。
研究室でのことは、
基本的に研究室の助教との関係がうまくいっておらず、
助教は俺の研究指導をほぼ行わず、
教授からのパワハラやアカハラの鬱憤、
自身のキャリアや待遇に対する不満のはけ口としてだろうが、
俺個人に対して特に些細なことで俺を批判し、
大声で怒鳴りつけ、罵倒していて、
挙句の果てに、俺のことを「苦労を知らない!」だのと
見当違いの決めつけの元、批判もしていたので、
きちんとした研究環境が与えられていなかったために、
研究室最終年度まで思うような研究成果が出せなかっただけなのだが。
それと、研究室の指導そのものも、
共同研究の場合は会社側から定期的な打ち合わせの日程を組まれることから、
共同研究を担当している学生に対する
研究室スタッフの手の入れようが凄まじく、
そういう学生達はほとんど何も考えることもなく、
問題点の洗い出しや解決策、実験実施方法などを与えられていて、
それもあって彼らは学会発表の際に
まとまった研究成果を発表できていたので、
対外的には彼らと比較して、俺の研究遂行能力や
仕事の能力が低く映っていたであろうことも大きいだろう。
実際に、研究室では助教の指導が一切得られず、
何を質問しても相談しても突き放されていて、
研究のヒントとして与えられるものは、
中学生の夏休みの自由研究レベルのような馬鹿げたものばっかりで、
それに対してこちらが難色を示すと、
激昂して人に罵声を浴びせ、
そのくせ研究室の学生には、
俺が研究の相談をしてこないなどと言っていたのだし、
研究について相談できる相手が誰一人としていなかったので、
研究の遂行のしようがなかったのだが、
その結果としての学会発表での研究成果をみられ、
研究室の学生陣、
とりわけ後輩世代には露骨に馬鹿にされ、見下されていたからな。
基本的に研究室の教授は出張で週の大半を空けており、
研究室のことは助教に任せっきりで
(俺の研究室最終年度の一年前から研究室に准教授が着任してきた)、
助教の話を元に研究室の状況を把握していたので、
教授自身も(そして研究室に途中から着任してきた准教授も)もしかしたら、
助教が俺に対して行っている酷い指導の惨状を掴めておらず、
助教の話を元に、
俺は仕事ができないだの、研究遂行能力が低い問題児、
などとみなしていたのかもしれない。
実際に、俺の就職活動が一段落着いてからの
研究室での飲み会に教授の娘が参加したことがあり、
その際に、教授の娘は、
”研究室の問題児の進路も一段落ついたみたいね”
といった発言をしたことがあるのだ。
話を戻すが、会社でここまで大それたことが起きたというのに、
一切問題にもならずに誰も処分もされず、
事実は完全になかったことにされて片づけられるだなんて、
どう考えてもおかしいからな。
すべては会社のあの役員の意向であったのだとしたら話はすんなり通る。
研究室の教授も、教育者としての矜持もない、
品性のない性格の腐った屑だったから、
研究で深い関係にあるこの会社のこの役員の意向を汲んで、
事の真相を知っていたくせにその騒動に乗っかり、
俺を公然と侮辱し、罵倒し、いじめてきたのかもしれないな。
自分の出世と地位に並々ならぬ関心を抱いている”政治家”教授だったから、
学生の人生や将来よりも、自身の研究活動の進展や業界での立ち位置、
出世、そのための会社との良好な関係を取り、
会社のこの役員の意向に従ったのだろう。
教授は特に俺の研究室最終年度の最後の半年では、
立場を利用して俺を公然と罵倒し、馬鹿にし、侮辱し、
年度末も近くに迫った研究室の飲み会では
事実無根の中傷まで発してきたからな。
その発言内容が事実だと扱われていたのだろう、
おそらくはその教授の発言をその場で耳にした研究室の学生づてに、
大学でその事実無根の話が広まったのだと思うが、
その後大学では研究室のスタッフを含め色んな人にひどい態度を取られたからな。
なにせこの教授は人前で公然と
自身の研究室の助教を罵倒し、侮辱し、
人格否定までしていた糞野郎だったからな。
こんな糞馬鹿の人間のクズの研究室になんて
入るんじゃなかったな、ほんと。
【何が起こったのか9】
新入社員研修の一つ、
4月上旬に行われたビジネスシミュレーション研修では、
講師を担当した、研修会社創業者であり当時会長だった男に
凄まじいことを言われた。
「〇〇さん(俺の名)の言葉には心がこもっていない。
言葉だけのように聞こえる。
誠意が伝わってこない。」だってさ。
よくもまあそんなことが言えたものだと思う。
人間のクズだな、ほんと。
ビジネスシミュレーション研修で
あれだけ散々に酷いパワハラを繰り返してきて、
人の心を凄惨にえぐり、傷つけておいて、
そんな言葉を投げかけるのか。
能力のある俺を疎んでいたか、
嫉妬でもしていたのだろうか?このハゲは。
実際研修でもなんでもなく、
ただ機会を利用して人を虐めていただけだろう。
大体何でこんなチンケな落ち目の会社の研修に、
研修会社の創業者であり会長でもある男が
研修講師として現れたのだろうか?
こんな男が出席してくるような場所ではないのだが。
こいつは激しい憎しみのこもった凄まじい形相でそれを口にしたのだからな。
まあ、出身高校が都会の一流高校であるところからして、
東大を目指していたがそこには進学できず、
進学先を妥協した学歴コンプなのだろうから、
入社直後から始まった新入社員研修の当初より
能力を際立たせていた俺が
疎ましくてしょうがなかったんだろうなとも思う。
せせこましい男だなと思う。
しょせんこの馬鹿が東大落ちであることに変わりないのだ。
それはこの馬鹿がいくら頑張っても変わらない。
この馬鹿は一流高校でガリ勉をしても東大に行けず、
泣く泣く阪大に行くしかなかった落ちこぼれでしかない。
かわいそうに。
学歴が東大なら全ては完璧だったのに。
一生そうやってウジウジ気にしていたらいいと思う。
この馬鹿にはそれがお似合いだ。
このビジネスシミュレーション研修の時は非常に危なかった。
営業先のお客さん役を務めるこの男に
顔の良く見える近距離から威圧、恫喝されて、追い込まれて、
そのせいで心臓周りの筋肉が鋼のように硬くなって、
いつ心臓が止まってもおかしくない状態に追い込まれた。
急性ストレス障害というやつなのだろうか。
人をこんな目に遭わせておいて、
あれのどこが研修なのだろうか。
ふざけているな、ほんと。
この馬鹿は犯罪者じゃないか。
自身の権力や社会的地位があるのを良いことに、
犯罪行為の隠蔽を図り、
のうのうと働き続けているんだからな。
人間のクズのくせに。
本当に相応の制裁を受けてほしいと思う。
それとこの男がこういうことをするのは
これが初めてじゃないだろうなと思う。
これまでこうやって何人の人生を
文字通り握りつぶしてきたのだろうか、この男は。
一応は経歴も業績も立派な、
テレビへの出演歴もある一流のビジネスパーソンで、
今でも第一線で活躍している人材育成のエキスパートだけどな。
実際は人間のふりをしているヒトモドキちゃんだが。
この男のガタイはすごく良かったから、
あれ以来体の大きな人間をみると
この男にされたことを思い出して恐怖を感じるのだ。
その恐怖心は今でも拭えない。
こんなことをしてきた馬鹿の明確な犯罪行為が、
”研修”の名目の元正当化されているのだろうな。
ひょっとして人材開発グループ長は、
この研修会社会長様を庇ってやったのだろうか?
この男の犯罪行為を隠蔽する代わりに、
この研修会社会長から社内研修教育に特別な関与を取り計らってもらえる、
そしてその見返りに人材開発グループ長は成果を出せ、
出世できるという裏取引でもあったのだろうか?
実際に、人材開発グループ長は研修会社ホームページの
研修プラン導入事例を挙げた特集記事の中で紹介されているのだ。
そういうことが疑われるに十分な証拠が堂々と公開されている。
大体二流私大で頭を鍛えず四年間タックルしかしていなかったタックル馬鹿が
知性の求められる仕事なんてできるわけがないと思う。
体育会系出身者であることを生かした
ごり押しの体力勝負でしか勝負できないだろうに。
しかし起きた出来事の規模の大きさからして、
ことは人材開発グループ長の管轄を超えて、
研修での凄惨な事実の隠蔽を図りたいという会社側の思惑があり、
そして会社側と研修会社の間で、
研修会社がその後の研修教育で会社に特別な便宜を図ることと引き換えに
研修会社の暴挙の隠蔽を協働して図るという密約が
交わされたような感じがする。
【一貫して俺が無能なのだと扱ってきた人事】
俺は研究で目覚ましい業績を挙げた。
ただ、それが
前の会社の人事は気にくわなかったのだろうか。
こいつ等人事には
一貫して俺は無能だと扱われた。
その論拠となっているかも知れないことが一つあり、
心当たりがあるので
ここに明らかにしておこうと思う。
俺の所属していた研究室の助教は外国人で、
かなりいい加減なところのある人だった。
ただ、学歴に関して言えば一流大学をストレートで出ており、
その一流大学で博士を取得している。
だから、一般的には
全て助教の指導のおかげということにされるのだろう。
ただ、助教は、
研究室の教授とは別の分野で博士号を取得した人で、
俺の在籍していた研究室は
この助教とは全然別の研究をしており、
俺の研究分野は助教の得意分野ではなかったことを
ここで説明しておかないと、
後述する誤解が先行する可能性があるので、
前もって言っておく。
もちろん、助教の指導も受けたし、
何もかも自分一人でこなしたわけではない。
ただ、あの助教はちょくちょくいい加減なことをするので
教授にしょっちゅう怒られていた。
研究室には事務処理担当の秘書はおらず、
助教は事務処理に忙殺されている側面があり、
全ての時間を純粋に研究にささげられるような環境ではなかった。
教授は出張でよく研究室を空けるので、
研究室の実状は把握していなかった。
俺は、 俺以外にも
助教の指導のおかしさに気づいている人間が多かったので、
わざわざ自分の愚痴を周囲にこぼすこともしなかった。
当時の状況はこのような感じであり、
この背景事情から推察されるように、
もしあの助教が、 あの研究成果は私の指導の成果ですとでも言えば、
それが嘘でも
事の真相として認知される可能性があるのである。
そもそも、あの助教は
贔屓が激しくて、
自分の気に入った人間には
とことん入れ込んで手厚い指導を施す人だった。
俺は最初からこの助教には嫌われていたので、
ほとんど放置されていた。
それにこの助教は
研究室の学生に
俺にたいする愚痴をこぼしていたりした。
指導のことを考えると、
こういうことをするのはあり得ない。
それに全くフェアじゃない。
会社組織なら、そういう俺の怒りなり、
俺の考え方をわかってくれるものと思っていたが、
入社したこの会社の人事は
どうやらそうではなかったみたいだ。
人事の言い分では、
共同研究の繋がりのあるこの研究室の
教授と助教の話を聞いたらしく、
俺の学歴だとか、
助教が俺という人間をどう捉えていたか、
という情報で、
俺は無能であると決めつけてきたようである。
研究室でも環境に恵まれない中、
必死になって俺が頑張って、
目覚ましい成果を残したのに、
この会社の人事はそれを一蹴した。
全ては助教と教授の能力によって成されたものであり、
俺はただ言われたことをこなしていただけの
ただの馬鹿だと決めつけた。
研究室を卒業した翌年度に、
俺の研究成果を、
教授が国際学会で発表した。
その国際学会の講演プログラムには、
教授の発表題目の欄に、
俺の名前も併記されているが、
実際に論文を取り寄せてみると、
俺の名前は記載されていなかった。
この事実は、
俺は何もしておらず、
全ては教授と助教の力のおかげである、
という誤解を殊更強めるだけだろう。
結論を言えば、
この会社の人事は学歴主義者で、
学歴は頭の善し悪しを示す絶対的な指標であると捉えている。
研究室の教授は出張でよく研究室を空けることから、
その間に研究室を管理していた助教の話でもって、
研究室の状況を把握していた。
助教は助教で、この国の人の国民性らしいが、
結構いい加減なところがあり、
また依怙贔屓が激しく、
自分の気に入った人間には
手取り足取りの指導を施す人間であったので、
学生一人一人の受ける指導の質に
大きな差があった。
助教は俺のことがあまり好きではなかった。
国際学会の論文に俺の名前が記載されていなかったことを考えると、
研究室側は
自分たちの指導やマネジメントなどに
問題があったことを隠すために、
俺の出した研究成果は
自分たちの指導によるものが極めて大きいと主張し、
国際会議の論文に俺の名前を掲載しないことで、
そういった既成事実を作ろうとしたのかも知れない。
俺の研究室最終年度に、
外国人留学生の学部生が
海外で亡くなってしまったことも
影響しているのかもしれない。
これは最初は、
彼の選択によるものなのではないか、
などと騒がれてもいたのだが、
最終的にはなんかうやむやになったし。
研究室の教授と助教の真意は知らないが、
少なくともこの会社の人事は、
起きた問題を片づけるために
俺の首を切った。
それだけは間違いようのない事実だ。
まあ、散々酷いことを書き綴ってきたわけだが、
研究室の助教は実験系の研究で博士号を取得されただけあって、
実験のトラブルの際に相談すると、
瞬時に解決策を提案される凄い方ではあった。
俺も何度かこの人の勘の鋭さに助けられたこともあるのだ。
論文の図や表、グラフの見せ方なんかも、
助教の知見がなければ、
あそこまで客観的評価に耐えうる代物は用意できなかっただろう。
でも残念ながら、
この研究室には学問の探求、及びその背後にある理念を理解する学生はおらず、
少ししか勉強していないのにうまくこなせる俺って頭いい、
なんていう中学生のナルシシズムから抜け出せない馬鹿ばかりだったから、
研究室にこの助教の才能を留める空気があまり無かったのだ。
それが助教を苦しめていたのだろうとは思うところはある。
その点に関しては、
俺から、この研究室最終年度で最高学年となった
ゆとり共に何か働きかけて、
意識改革でもできていればな、とは思ってはいる。