世界連邦日本国会委員会
超党派の世界連邦日本国会委員会
国会の中にも「戦争のない世界を実現するため党派を超えて立ち上がろう」という動きが始まり、1949年12月20日、衆議院議長松岡駒吉氏を会長・参議院議員田中耕太郎氏らを副会長に104名の超党派の両院議員によって世界連邦日本国会委員会が結成されました。
現在は衆議院議員横路孝弘を会長に約百名の超党派の議員が加入し、国際連帯税導入、国際刑事裁判所の発展、国連の改革など、より透明で民主的なガバナンスを構築することを通じて世界連邦実現を図っています。
世界世界連邦推進日本協議会 第5回 世界世界連邦実現に関する政策政策提言
●世界連邦実現への道
「世界連邦実現への道」を盛り込んだ『国連創設及びわが国の終戦・被爆六十周年に当たり更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議』が衆議院で採択
国連創設及びわが国の終戦・被爆六十周年に当たり更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議
「国際平和の実現は世界人類の悲願であるにもかかわらず、地球上に戦争等による惨禍が絶えない。
戦争やテロリズム、飢餓や疾病、地球環境の破壊等による人命の喪失が続き、核兵器等の大量破壊兵器の拡散も懸念される。
このような国際社会の現実の中で、本院は国際連合が創設以来六十年にわたり、国際平和の維持と創造のために発揮した叡智と努力に深く敬意を表する。
われわれは、ここに十年前の「歴史を教訓に平和の決意を新たにする決議」を想起し、わが国の過去の一時期の行為がアジアをはじめとする他国民に与えた多大な苦難を深く反省し、あらためてすべての犠牲者に追悼の誠を捧げるものである。
政府は、日本国憲法の掲げる恒久平和の理念のもと、唯一の被爆国として、世界のすべての人々と手を携え、核兵器等の廃絶、あらゆる戦争の回避、世界連邦実現への道の探究など、持続可能な人類共生の未来を切り開くための最大限の努力をすべきである。 右、決議する。」
平成十七年八月二日
世界連邦国会決議の実現は世界連邦運動所にとって、長年の悲願であった。今回の決議は世界連邦日本国会委員会が中心になってとりまとめた“国連60周年にあたり国連改革および世界連邦の理想実現に関する決議案”と“原爆60周年にあたっての決議案”と“国連改革に関する決議案”の3つの決議案を議院運営委員会が1つにまとめ、本会議に提出し、本会議で可決・成立した。「世界連邦実現への道の探究」という世界連邦運動の理念が国会決議に盛り込まれたことは、画期的なことであり、今後の運動にとって大きな力となるであろう。
・尾崎行雄の「世界連邦建設に関する決議案」>>
1松岡駒吉 2片山哲 3北村徳太郎 4笹森順造 5清瀬一郎 6益谷秀次 | 7船田中 8福田篤泰 9桜内義雄 10植木光教 11村田敬次郎 12石川要三 13森山眞弓 14中野寛成 15鳩山由紀夫 16横路孝弘 | 1松本七郎 2平岡忠次郎 3山田節男 4西村関一 5山中吾郎 6西宮弘 | 7橋口隆 8石川要三 9柿澤弘治 10額賀福志郎 11大畠章宏 |
●世界連邦日本国会委員会会員名簿
(2017年1月20日現在)