宮島で「舞楽」を観てきました。1月3日宮島元始祭 その3胡徳楽(ことくらく) 

画像

つぎは、「胡徳楽」です。主人と従者、客人が4人出演します。
右方楽舎より短い曲が奏されると、まず4人の客人が舞台にあがります。左方より亭主役の勧杯とその下僕で酌人の瓶子取(へいしとりと読む)が 登場します。勧杯は、襲画像装束に太刀を佩き、人面を象徴化した紙の雑面(ぞうめんと読む)をかぶり頭には冠を着けています。瓶子取の方は枹を脱いだ襲装束に老爺の仮面をつけ、右手に盃左手に瓶子を抱えて現れます。4人の客人は舞台に2人ずつ向かい合って座っています画像。客人は酔顔を表わす赤い仮面をつけています。客人達が座につく間、瓶子取は舞台の隅で瓶子から酒を盗み飲みします。客人達が全て揃うと瓶子取は盃と瓶子をもって客人達 に盃を勧め酌をして回ります。充分に酒が回った客人達は、両手を左右に打ち振って舞い始めます。4人が舞い終わり、順次退出 しますと、後に残ったのは度々の盗み酒で、すっかり出来上がった瓶子取、客人達と同様に舞いながら退出しようとしますが、歩みが思うようにはかどらず、千鳥足で舞台を去っていきます。
蔵面は、写真を見られたらよくわかりますが、長方形の白い紙と布を貼り合わせたものに、目、口、鼻などをデフォルメして描いた面です。この面は「千と千尋の神隠し」の春日様という神様で、巷では有名になったようです。大変ユニークなデザインです。胡徳楽の舞いそのものもなにか狂言かコントを観ているようでした。酒の盗み飲みや千鳥足のところでは観客の笑いを誘っておりました。瓶子取は、最後に舞台を降りると、右手にいる観客に杯を手渡し、舞台で使用した本物の酒を注ぎます。この杯は持ち帰っていいそうです。幸運な方が数人おられました。(いただける場所がわかったので、今度の機会にはその場所に行く予定です)。
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像

●最後の画像は、宮崎監督の「千と千尋の・・」の春日様という神様です。ご参考迄。画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 9

驚いた 驚いた
面白い 面白い 面白い 面白い
ナイス ナイス
かわいい

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック