ホームニュース水需要予測に疑問投げかけ…石木ダム建設反対の市民団体が知事と初面会【長崎県】

水需要予測に疑問投げかけ…石木ダム建設反対の市民団体が知事と初面会【長崎県】

2022年11月24日 19:04

東彼・川棚町での石木ダム建設に反対する佐世保市の4つの市民団体が、大石 知事と初めて面会しました。

面会は「石木ダムは必要不可欠」とする大石 知事の冒頭あいさつを除き「非公開」でした。

出席者によりますと、市民団体側は、ダムの必要性の根拠とされている佐世保市の「水需要予測」について疑問を投げかけ、データを示しながら「佐々川からの取水」の検討を求めたということです。

さらに、ダム予定地の地質調査の結果などを示し、今後、対策費が膨らむ可能性があると主張しました。

面会後、大石 知事は「事実関係を確認するが、水源確保は必要だ」と話しました。

長崎県 大石 賢吾 知事 「水は足りてないというところでこの事業は進んでいるので、その認識に変わりはない」

一方、大石 知事は24日予定地を訪問し、住民に話し合い継続の意向を伝えたとしています。

この記事をシェアする
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
マルっと!
モッテレ