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山梨県 医療体制強化へ コロナとインフルの同時流行に備え

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山梨 2022.11.14 21:00
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県によると、この冬、コロナとインフルエンザが同時流行した場合、1日当たりの発熱患者は4900人を超える可能性があり、約1100人が診療を受けられない恐れがある。

こうした中、長崎知事は14日、今冬懸念される新型コロナと季節性インフルエンザの同時流行に備えた体制を発表した。

まず、医療体制がひっ迫した場合、重症化リスクの低い中学生から64歳以下で基礎疾患がない人については、発熱症状が出ても発熱外来の受診は控え、まずは自宅で新型コロナの自己検査を行うよう求める。

そして、発熱外来についても対応を強化する。山梨大学付属病院に夜間の発熱患者を診療する「臨時発熱外来」を設置する。

また、発熱患者を診療する「オンライン診療センター」を新たに開設する方針だ。このほか、医療体制の案内などを24時間体制で行う「受診・相談センター」について、発熱患者が相談しやすいよう電話回線を第7波のピーク時の2倍に対応できるよう増やす。

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