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6月23日の毎日新聞朝刊で報道されていたのは、和歌山県新宮市の建設機械リース会社である㈱キナンが、旧ロハス電力、改めグローバルエナジージャパンに対し、損害賠償を求め東京地方裁判所に提訴していた、と言うものだった。
これは旧ロハス電力の経営が実質的に破綻した後、福岡市から東京都港区に本社を移転させたため、東京地裁で裁判を起こしたもの。
そして、同じ㈱キナンは福岡地方裁判所でも元代表取締役を含む、役員5名に対し、連名で3億1500万円を弁済するよう、提訴した。
5名は以下のメンバー。
元代表取締役 内田 俊一郎 (長崎市出島)
現代表取締役 山之内 博 (福岡市博多区博多駅前)
取締役 尾崎 充洋 (高松市新田町)
取締役 近藤 重勝 (横浜市青葉区)
取締役 八頭司 浩 (糸島市板持)
尾崎氏以下の3名はそれぞれ異なる弁護士に依頼しているが、元代表取締役内田俊一郎および、現代表取締役山之内博の弁護人は、前畑法律事務所の前畑健一弁護士と、柳沢法律事務所の柳沢賢二弁護士。
ちなみに、㈱キナンは平成26年2月4日に、旧ロハス電力の財産について仮差押を行ったが、回収できたのは600万円余りだった模様。