山口祐 / Yu Yamaguchi
属性
Director of Artificial Intelligence
上場企業執行役員出身
TURINGの自動運転、その思想
自己紹介
2022年8月より現職。
東京大学大学院卒業後、産業技術総合研究所 研究員/NIST客員研究員として可視・近赤外センサ評価を研究する傍ら、独自にゲームAIの深層学習の研究を開始しました。日本の囲碁AI開発プロジェクト 「GLOBIS-AQZ」の開発代表として、最大1100GPUの並列分散強化学習を設計・開発し、第2回世界AI囲碁オープン準優勝、第32回世界コンピュータ将棋選手権優勝。その後、2021年よりHEROZ株式会社 執行役員 兼 CAIOに就任。探索型AIの強化学習を中心に、人工知能・深層学習の研究開発を進めています。
深層学習の研究が進み、私たちのまわりでも、高度な翻訳を任せたり、自動でコードを書かせたり、高精細な絵画を描かせたりできるようになりました。しかし、機械学習エンジニアとして、スケールの大きな課題に巡り合うことは多くありません。生活様式を一変させるような、グランドチャレンジとしてのAI開発をしたいと思い、TURINGに入社しました。
「完全」な自動運転とは何なのか?今やAIは将棋や囲碁の名人を倒せても、もっと多くの人が日常的に行っている「運転」という行為では人間に遠く及びません。運転という操作で、我々は無意識のうちに極めて複雑な処理を行っています。自動運転AIは、自分で見て、感じて、考えて、判断して、そして行動しなければなりません。
TURING 機械学習チームでは、基本的な運転制御はもちろん、自然言語処理を含めた複合的なタスクをこなせるAIの開発を進めています。日本の道路総延長に匹敵するデータセットを集めたり、ペタバイトクラスのデータレイクを設計したり、大規模基盤モデルの基礎開発をしたり、数百台規模の並列分散学習を実現したり…やるべきことは無限にあります!
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