23日午前、山梨県富士川町のリニア中央新幹線のトンネル工事現場で作業員の男性が重機に挟まれ、足の骨を折る大けがをしました。


事故があったのは富士川町のリニア中央新幹線 第四南巨摩トンネル東工区の工事現場です。


警察によりますと23日午前10時半ごろ、「作業員が重機に体を挟まれた」とほかの作業員から消防に通報がありました。


この事故で、富士川町小林の40代の男性が削岩機のアームと本体に挟まれ右足の骨を折る大けがをしました。


事故当時、男性は、複数の作業員とトンネルの掘削工事をしていて警察が、詳しい事故の原因を調べています。


JR東海によりますと現在、事故現場の工事を止めていて再発防止策を作業員に周知した後、再開するとしています。