最終更新日:2022/11/22

社会福祉法人ル・プリ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
神奈川県

障碍・高齢・児童福祉の全てを手掛ける「ル・プリ」なら、「福祉のプロ」を目指せます

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幅広い取り組みと展開を行う「ル・プリ」

福祉・介護業界を目指す学生にとって、法人ごとの違いを見極めるのは難しいはず。しかし「ル・プリ」には「地域密着」・「多方面展開」という分かりやすい特徴がある。その独自性を含め、特徴を探ってみよう。

今回お話を伺った(右から)桑折さん、塚越さん、星さんと保田さん。職種も職場も異なる4人ですが、利用者の「ウェル・ビーイング」に向けた思いは共通です。

法人事務局長 
桑折 良一さん

くるみ学園(児童)職員 
塚越 明日香さん

ポート金が谷施設長 
星 頼子さん

ホルツハウゼ(成人)職員 
保田 大介さん

お話を伺った方々

法人事務局長を務める桑折さんは福祉業界歴が長い大ベテラン。若い職員がつまずきやすい問題やその解決法も熟知。暖かく見守ります。
星さんは養護施設の責任者。「外からは容易に見えない心の傷を持つ子どもたち。その傷を見つけ一緒に癒す。忍耐は要りますが、やりがいのある仕事です」
試行錯誤を重ねながら仕事に取り組む、保田さんと塚越さん。「課題を見つけ解決していくことに成長の手応えを感じています。また、チームで働く意味も分かってきました」

利用者、そして自分たちの「ウェル・ビーイング」を考え、実現する

私たち「ル・プリ」の介護や支援を利用されている方は多岐にわたります。メインは障碍者、特に知的障碍のある方々ですが、それ以外にも保護者との生活が難しくなった子どもたちへの支援や、高齢者への支援や保育サービスを提供しています。ひとつの法人でこれほど広い分野をカバーしている例は珍しいのではないでしょうか。入職される方にとっては、それだけ自分の可能性を見出せる職場ともいえます。福祉・介護に関心を持っていながら、どのような領域に適性があるのか分からない学生さんも、「ル・プリ」なら入職後に調整可能ですので安心してください。「適材適所」を実現すべく、異動も含め新たな取り組みも始めたところです。

さて、「ル・プリ」の基本理念は「関係するすべての人のウェル・ビーイングを目指す」ことです。一言で説明するのは難しいのですが、言い換えるならば利用者の方に限らず、利用者のご家族、かかわりのある人、職員、そして地域の方々全てにとっての「良い人生」の実現でしょうか。「精神的・身体的な健康」にとどまらず、「社会的にも良い状態」を目指す理念だと理解しています。ただし何が「良い」のかは、その時々の社会的情勢により変化しますし、利用者ごとに異なるでしょう。そのため、利用者本人も含めた全員で常に考えていきます。「ル・プリ」はフランス語で「ひだ、プリーツ」を意味します。自分たちの仕事に線引きをしてしまうのではなく、ひだが自由に折り曲がるように、利用者の「ウェル・ビーイング」実現を目指して、私たちの提供する介護や支援もしなやかに変化します。固定概念に縛られることはありません。

このように私たちにとっては、何が「良い」支援や介護なのか、固定された正解はありません。これからも利用者の新しい活動の場や生活の場、新しい支援の形を展開していきます。そしてそのような柔軟さを保つには、若い人たちの発想が必要です。「ル・プリ」はもともとの風通しの良い組織ですが、若い職員の声をより拾い上げてしっかりとレスポンスをしていけるよう、中間管理職を対象とした研修も実施しています。利用者の「ウェル・ビーイング」を一緒に実現していきませんか?

そして「ル・プリ」では、働く人たちの「ウェル・ビーイング」も重視しています。ここにも若い声が必要です。ぜひ、声を聞かせてください。
(桑折 良一さん)

入職する際と、その後の日々の取り組みにおける3つの心掛け

私は現在、児童養護施設で施設長を務めています。「ル・プリ」におけるこれまでの経験を踏まえ、今後入職されるみなさんに向けて、仕事の際の心掛けについてお伝えいたします。

介護・福祉の本質は、巡り合ったさまざまな利用者をまず理解し、その上でそれぞれの方の本当のニーズに気付き、それを実現できるよう働きかけることだと考えています。そのためには、きめ細かい考察が必要です。「利用者の心の奥に隠れている、本当の気持ちを探ることや、寄り添うことを主体的に行っていける方」に来ていただきたいと思っています。一見難しそうですが、最初はそのような心持ちさえあれば大丈夫。新人研修が充実しているので、具体的なスキルはそこで少しずつ学べます。また、各職場ではチームで働くため、現場で何か困ってもその場で先輩に相談でき安心です。

とはいえ、入職直後は自分から色々と相談することに、抵抗があるかもしれません。しかし、先輩職員は積極的に声をかけますし、施設長とも年に2回ほどの面談が設定されています。そこで何でも素直に話してほしいのです。最初のうちは、仕事がうまくいかなかったり、悩みや疲れを感じたりするのは当然。それをひとつひとつ解決することで、成長していくのです。ですから「普段から自分一人で抱え込まずに相談する」、これも私たちが新人職員に求める資質の一つだといえるでしょう。自分の感情を他人と共有していくことで、介護にも必ず良い影響がありますよ。

日々の仕事の際の心掛けについて、もうひとつポイントとして挙げるなら、自分も含め「人の良いところや、できたことに対して意識的に目を向ける」でしょうか。介護・福祉の現場では日々さまざまな課題点に向き合う場面が多々あります。しかしそれだけでは、次第に心が疲弊していってしまいます。それを防ぐには、利用者だけでなく職員間でも、普段からポジティブな発見を共有するのが最も効果的で、そういった取り組みも行っています。それだけで心が楽になっていきます。

私たちが一緒に働きたいと思う人物像や、普段の仕事における心掛けについて3つ挙げました。いずれも、心の持ちようを少しずつ変えていくことで実践していけます。それだけで一緒に楽しく働いていけるはず。皆さんとお会いできるのを楽しみにお待ちしています。
(星 頼子さん)

若手職員2人の取り組み。日々成長できる職場だと分かるはず!

■支援員としての適切なコミュニケーションとは…(保田さん)

私は成人の障碍者を支援する入所施設で、支援員として働いています。利用者の日常生活をお手伝いしながらさまざまな事柄を観察し、それらを基に支援計画をたて、職員全員で援助します。支援計画の作成は一人ひとり個別です。そのため達成すべき目標も利用者ごとにバラバラで、それぞれの目標に合わせたプログラムに日々取り組みます。それを横で見ていて、達成目標に近づいていくのを実感できるのは大きな喜びであり、やりがいです。

働き始めて痛感したのは、コミュニケーションの難しさです。自分の次の時間帯を担当する職員への引き継ぎがうまくいかず、意図しなかった支援が実施されることもありました。以来、「伝えたつもり」と「伝わった」は別物だと自分に言い聞かせています。また自分が当然と思っている「尺度」が、必ずしも「当然」ではないことも学びました。利用者の中には時間がゆっくり流れている方もいらっしゃいます。それを知らず、自分の時間尺度で催促してしまうと機嫌を損ねてしまいます。日々学ぶことの多い職場です。(保田 大介さん)

■子どもたち一人ひとりに合う対応を模索しながら、一緒に成長していく(塚越さん)

私は支援員として、入所施設で障碍のある子どものお手伝いをしています。入職直後は子どもたちとの関係性ができていないため、声をかけてもまったくといっていいほどコミュニケーションが取れませんでした。関係性構築の大切さを再確認させられた出来事です。大学では障碍者福祉を学びましたが、実際の現場では同じ障碍でも個人差を大きく実感することもありました。教科書の中に正解は見つからず、一人ひとりにあった解決策を模索する大切さを学びました。次第に関係性が出来上がり、心を開いてもらえるようになると、子どもたちの成長を見守るのが何よりも楽しいものに。子どもと一緒に成長している実感があります。

入職当初、子どもたちとうまくやりとりができない時はつらく、辞めたいと思ったこともあります。それを救ってくれたのは先輩たちでした。子どもたちとの間に入るだけでなく、悩みも聞いてもらえました。振り返れば、あの時期があったからこそ成長できたのだと思います。救いの手を差し伸べてくださった先輩たちには本当に感謝しています。(塚越 明日香さん)

ほかの施設もたくさん見学してほしい。そうすれば「ル・プリ」の良さがより分かるはず

当法人では、例えば知的障碍であれば、子ども時代から高齢者になるまで、長期間にわたってお世話させていただく利用者もいらっしゃいます。そのように他の人の人生に長く伴走できる仕事は、それほど多くありません。

また、これだけ多様なサービスを提供している法人なので、どんな職員も必ず活躍できる場を見つけられます。仮に、配属された最初の福祉領域で仕事をしていくうちに、自分の適性として「違うかも」と感じられたとしても、別職種での経験を検討したり異動も可能。このように退職してしまうことなく、柔軟に別の福祉分野を経験できるのは、「ル・プリ」ならではの大きな強みです。

法人内の雰囲気は若手の声もしっかり聞いてくれたりと、風通しも良好。仕事のオンオフのメリハリもありながら、職場内には自然発生したサークルが存在し、理事長もその一つのメンバーとしてアクティブに参加しています。

とはいえ学生さんには、できるだけ多くの施設を見学してきていただきたいと思います。やはり「自分と合った施設」を選ぶのが大切ですし、よその施設をたくさん見ていただいた方が、「ル・プリ」の良さもよく分かっていただけるはずです。

(採用担当 内田 幸野さん)

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「職場は風通しが良いだけでなく、明るく思いやりのある職員が多いのも特徴です。また、皆、誇りを持って働いています。ぜひ、見にきてください。」

マイナビ編集部から

横浜市に根差し、多様な福祉事業を展開する「ル・プリ」だが、3つの法人が合併したものだという。その3法人をまとめる理念が「ウェル・ビーイング」、桑折さん流に言い換えるならば「良い人生」だ。そしてその理念は利用者だけでなく、働く人にも向けられている。

今回5人の方にお話を伺ったが、確かに「ウェル・ビーイング」は感じられた。まず肩に力が入っていない。皆、驚くほど自然体だった。「ありのままの姿を見てもらえばいい」。そんな余裕さえ感じられた。

保田さんと塚越さんが、仕事で経験した苦労をためらいなく話されたのにも驚いた。しかし聞き進めていくと、今は克服し得た事柄であるからこそ紹介できることが分かった。日々の業務の中で改善があり、そしてそれを意識的に振り返る風潮がある職場なのだろう。成長するにはもってこいの環境だ。

また同一法人内に複数の福祉分野を擁しているのも、職員の「ウェル・ビーイング」に資するのではないか。内田さんが言われたように、ある福祉領域で仮に自分の適性と違ったと感じても、他の領域で自分を試すチャンスはある。それも「転職なし」でだ。転職にまつわるリスクを考えれば、これがどれほど恵まれた環境か分かるだろう。

福祉・介護に興味があるならば、チェックしておくべき法人である。

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作業に取り組む利用者の皆さん。モノづくりだけでなく喫茶店も運営し、地域との交流にも努めています。

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