番組詳細
BS11イレブンBS(2K)
京都紅葉生中継2022
京都紅葉生中継2022「“キリトリ”限りある空間を愉しむ〜圓光寺の額縁紅葉!」
「“キリトリ”された限りある空間に表現された明媚で洗練された様々な世界」をテーマに、晩秋の古都の名所の紅葉を「圓光寺」から2時間の生放送。大塚寧々、瀬木貴将
出演者
【ゲスト】大塚寧々(俳優),瀬木貴将(サンポーニャ&ケーナ奏者)
【司会】海平和(KBS京都アナウンサー)
【解説】井上章一(国際日本文化研究センター所長)
番組内容
京都紅葉生中継2022〜“キリトリ”限りある空間を愉しむ〜
写真のファインダーや絵画のキャンバスのように風景の一部を“キリトリ”した限りある空間。この“キリトリ”した限りある空間には、様々な愉しみ方があります。
番組内容2
なぜその場所にフォーカスしたのか、外に広がる風景はどうなっているのかなど、限りある空間に込められた表現者の意図をくみ取ることで、壮大な風景とは違った印象的で魅力的な空間として感じることができます。
いつでもスマホで気軽に風景を“キリトリ”ができる昨今、番組では、“キリトリ”された限りある空間に表現された明媚で洗練された様々な世界を、晩秋の古都の名所の紅葉とともに綴ります。
番組内容3
今年は、紅葉の名所「圓光寺」を舞台に、ゲストには、俳優の大塚寧々さん、音楽ゲストには、サンポーニャ&ケーナ奏者の瀬木貴将さん、解説には、国際日本文化研究センター井上章一所長をお迎えし、KBS京都・BS11の共同制作でお送りします。京都の紅葉と明媚で洗練された様々な“キリトリ”の世界、そして、瀬木貴将さんの音楽と紅葉の壮大なコラボレーションと風雅な2時間をたっぷりお楽しみください。
番組内容4
【メイン舞台】『圓光寺』
京都でも名高い紅葉の名所、左京区の洛北の一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院・圓光寺。徳川家康が教学の発展を図るため伏見に建立した学校が起こりで、1667年に現在の地に移転。寺内には本尊千手観世音菩薩坐像(伝運慶作)円山応挙作の雨竹風竹図屏風六曲一双、家康ゆかりの木活字などの文化財のほか、庭園として枯山水の奔龍庭、そして苔と紅葉が美しい十牛之庭がある。
番組内容5
▼切り取って線と空間の色で表現「切り絵」の世界に見る紅葉の色
世界で活躍する、切り絵画家 久保修さんに、京都の魅力や紅葉作品を作るときのこだわりなどを伺います。
▼限られた空間の癒し 写真家から見た京都の坪庭の魅力
京都の町家に生み出された知恵の結晶、坪庭。坪庭写真を多く撮り「京都写真」の第一人者の水野克比古さん、秀比古さんに京都の坪庭や紅葉の魅力を伺います。
中継先1
『高台寺』
豊臣秀吉の正室、北政所ゆかりの臨済宗建仁寺派の禅寺。秀吉の菩提を弔うため、北政所が1606年(慶長11年)に建立。方丈からは小堀遠州作といわれる庭園の中に秀吉遺愛の観月台を望める。秀吉と北政所を祀る霊屋では、高台寺蒔絵と呼ばれる桃山時代の漆工芸の粋を集めた装飾が華麗な姿を留め、春は桜、秋は紅葉の名所として知られている。
中継先2
世界遺産『元離宮二条城』
1603年(慶長8年)、江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の宿泊所とするため築城。国宝・二の丸御殿には、狩野派による障壁画と多彩な欄間彫刻や飾金具で装飾。1867年(慶応3年)15代将軍慶喜が、この二の丸御殿の大広間で「大政奉還」の意思を表明。唐門など、約400年の時を経た今も絢爛たる桃山文化の遺構を見ることができる。1994年(平成6年)ユネスコ世界遺産登録。
おしらせ
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