出版社の紹介文を読んで、私は「これ、私が人殺し未遂ってことやん」と考えるしかなかったですし(すーっと血の気が引きましたよね比喩表現じゃなくて手足の先が冷たくなっていく感覚)、この本の存在に気付いていても「私、人殺すとこやったんかもしらん」て、そんなん、誰にも言えへんやん。言えへんからしばらく1人で抱えてるしかなくて、そん時がめちゃくちゃしんどかったです(結局友達に相談しました)
確認のため購入して読了しました
実際に起こった出来事について、この本では(エッセイなので)著者側からの主観が書かれていますが、私(被害者側)から見た状況について、私からの主観も公表しておきます
この本には、
「自分(真魚氏)が『加害者』とされたことで、自分(真魚氏)への加害は全て被害者側の正義の名の下に免責され、それにより自分は大量の誹謗中傷など苛烈な攻撃に晒された」ことが書かれていますが、
「被害者」は免責の道具として機能しているものの、この本の中では「被害者への誹謗中傷」については全く書かれていません
本の中で触れられている、匿名掲示板についてですが、当方で集計した部分は2021年12月〜の3ヶ月分程度で、真魚氏が本で言及されている頃とは時期がズレているため参考程度の見解ではありますが、私が確認した時には確かに真魚氏への誹謗中傷もありましたが、被害者(私)への誹謗中傷もありました。
参考として、被害者(🍙・おにぎり)に対する発言の集計まとめ(一部抜粋:2022年2/16~3/2)の画像を付けます。当方で集計したものですので、真魚氏への発言については含まれていません。(気分悪くなるの読まなくていいです!)
2021年中にも、Twitter上でも私に対しての様々なご意見がありました(https://twitter.com/tdiynt0baid9mi9/status/1394619357062307846?s=61&t=mDBdSlNgZy-P3gQSh2H_tA)。また、2022年春までは画像のような発言もありました。ここで言及されているのは私のことを指しているということが、この後わかります(Twitter上でのこのような言動が収まったのは、ハッシュタグで意見表明して下さった皆さんのおかげです)
また、2022年春に、この本に書かれている真魚氏による「私は加害者ではない」発言があり、それに同調する著名人の方々の声に私が直接反論した結果、真魚氏と私がレスし合っている最中に真魚氏がご自分のアカウントを削除、という事も起こりました(普通にこっちはショックを受けました。告知とかにも使ってらっしゃる筆名のアカウントが自分との対話中に急に消えたので)
とにかくこの本の著者の方も編集者の方も、「被害者」は「災厄」という認識で、今も生きてる人間だと気づいてらっしゃらないんですね。と感じたのですが、「こちらはこちらで大変でした」ということを、(私には一般の書籍にできるパワーは無いので)ネット上に自分のために書き添えておきます。これは、私が己の尊厳を守るための行動です
あとがきに「担当編集者の方に自殺未遂について書くと話した時に心遣い頂いた」旨が記されていますが、この本や、本についての紹介文を「被害者」側の人間が読むことについては全く想定されていないのでしょうか?
「気付かれないだろう」「(この本を読んでも)泣き寝入りするだろう」という予測であればクソ腹立たしいですし、マジで何も想定してないんだったら倫理観終わってんな!と思っていますので、めでたく重版の暁には何らかの配慮がなされるものと期待しております
※参考のスクショです