家族全員の名前が刻まれた虹色のスパイクから、柔らかなクロスが送られた。「ボロボロ」の右足ではなく、利き足とは逆の左足から。「絶対にくる。信じて入った」と松本山雅の外山。この試合を最後に現役引退する田中隼からのクロスを左サイドで収め、中山の決勝点をアシスト。後半45分にクライマックスを迎えた山雅劇場は、40歳の田中隼が主役だった。
1年9カ月ぶりにメンバー入りすると、名波監督は最後の交代カードとして…
(残り1877文字/全文2080文字)
この記事は会員限定記事です無料会員登録で月5本まで閲覧できます