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社会
2022年11月21日 2:57

講談社元編集次長「無罪判決を信じています」妻殺害の罪できょう判決

妻を殺害した罪に問われ、1審、2審で懲役11年の実刑とされた講談社元編集次長の男の裁判で、最高裁は21日午後、判決を言い渡します。男は判決を前に、手紙で取材に応じ、「無罪判決を信じています」と今の心境を明かしました。

講談社の元編集次長・朴鐘顕被告は2016年、都内の自宅で妻の佳菜子さんを殺害した罪に問われています。1審、2審はともに、朴被告を懲役11年の実刑とし、被告側が上告しています。

先月、最高裁で開かれた弁論では、朴被告側が、佳菜子さんが亡くなったのは産後うつによる自殺で、「他殺を積極的に推認できる証拠はない」と改めて無罪を主張したのに対し、検察側は「『自殺ストーリー』の創作だ」などと反論しました。

最高裁が結論を変えるのに必要な弁論を開いたことから、有罪とした2審の判決が見直される可能性が出てきています。

21日の判決を前に、朴被告は手紙で取材に応じ、「無罪判決を信じています」「6年間、子供たちを抱きしめることだけを願ってきました」などと今の心境を明かしました。

判決は21日午後3時に言い渡されます。

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