フォトグラファー・ヨシダナギのファーストピリオドとして、2つの作品シリーズを90点以上一挙公開
ヨシダナギは、200を超える先住・少数民族を訪れ、美しく生命力溢れる人々の姿を撮影しています。その唯一無二の極彩色や、少数民族の生活に飛び込んでいく撮影スタイル、直感的な生き方などが話題となり、日本で最も注目されるフォトグラファーの1人となりました。
また2019年からは、世界各国に存在するドラァグクイーン(※)にスポットライトを当て、アメリカ、フランス、日本での撮影を敢行。多様性に富んだ彼女たちの美的センスや、パワーとドラマ性を見事に写真で切り取り、さらに反響を集めています。
本展は、累計15万人以上の来場者の目と感性を刺激し続けてきた彼女のファーストピリオドとして、両作品を一挙にお見せする初の作品展となります。
※DRAG QUEEN(ドラァグクイーン)は、一般的に女装する男性を指す。語源は、女性の服の裾を引きずって(drag)歩く男性の姿から来たとも、“dressed as a girl”(“女性のように装う”の意。ただし正しい英語表現は“dressed like a girl”)の略語だとも言われる。