自宅でできるキツイ腹筋トレーニング「スプリンターシットアップ」|解説



(1)まずは、仰向けの姿勢からスタートです。地面にあたる腰の部分で身体を支え、両手両足は地面に接触させません。腹筋を引き締め、両脚と肩甲骨を地面から浮かせます。これが「ホローホールド」の基本です。
(2)仰向けの姿勢から身体で転がり、うつ伏せから再び仰向けの姿勢へと戻ります。手足を地面に接触させずに転がります。そしてまた、「ホローホールド」の姿勢をつくります。
(3)即座に「スプリンターシットアップ」を開始します。「ホローホールド」の姿勢は維持したままで、まず右ひざを上げ胸に寄せます。再び「ホローホールド」の姿勢に戻り、次は左ひざを上げ胸に近づけます。2レップ行ってください。
(4)先程とは反対向きに「ゲイターロール」を行った後、また「スプリンターシットアップ」を行います。
(5)「スプリンターシットアップ」を10回行ったところで、1セットが完了です。
時間と回数は?
1分間の休憩をはさみ、3セットを行ってください。
まとめ
今回の、「ゲイターロール」から「スプリンターシットアップ」の組み合わせは、さまざまに応用可能なエクササイズです。
上半身のセッションの際にも下半身のワークアウトの際にも、全身運動を行う際にも、その仕上げとして取り入れるのに最適なのでおすすめです。
「お家にこもっているあいだは、座って過ごす時間が長くなります。そんな生活の中でもちょっとした時間の隙間にこのエクササイズを数セット行えば、座っていると動かせない体幹を刺激することができるのです」。
Source / Men's Health US
Translation / Kazuki Kimura
※この翻訳は抄訳です。
Text By Hikaru Sato and EBENEZER SAMUEL, C.S.C.S.