ここがポイント!
・回避率アップと言われても
・コラボの特権、円変換
・まるで派手さが足りない
回避率アップと言われても
ポコダン初となる回避率アップLS持ち。毒吸収は紙ストローくらいの価値がある。回避率に関しては、いささか検証から時間が経っているものの、こちらも参考にしてもらいたい。
特殊な回避手段を得るわけでもなく、回避率がただ20%上がったからと言って、必中攻撃を避けられるわけでもなく、しかも回避しないことにはLSが無いのも同然。すがりつく藁としては素晴らしいが、そもそもそんなものにすがりつかずに済むような戦い方をしたいものである。
低確率でダメージを1にする、というLSがあったとして、それを使うかどうかという感覚。もちろんソウルやらなんやらで実際の回避率は中確率程度には高められるだろうが、それならこのLS抜きでの運任せでも同じこと。試行回数の違いだけである。
好意的に捉えると、無理に回してまで狙わなくとも借りればすむキャラということであり、お財布には優しい。
コラボの特権、円変換
どこが円なのよ、と言われ続けてそろそろ1年。最初はドーナツ型とか言われてたのにね。
物語コラボの忍、ハガレンコラボのエドアルに続き、コラボキャラから再登場。雷の円変換である。色違いの発生からも分かるように使いやすさは折り紙付き。攻撃面でも強いし、コストに比した変換効率もなかなか。
反面、強化等がないため火力補助として見ると最近では今ひとつである点と、雷属性にはアヴァロンやらリヴァイハンジやら位置指定変換がやたらと多く、枠の取り合いになってしまいやすい点、それらの中では珍しく反射非対応である点などが気にかかるところである。
まるで派手さが足りない
珍しくも活躍が運任せのLS、色違いでありきたりといえばありきたりな円変換。CSは反射、障害物破壊非対応で追加効果も猗窩座以外の誰に有効なのかイマイチ判然としない。
個々の性能は高めの水準であり、間違いなく優秀なキャラであるにも関わらず、他の柱勢に比べると個性に欠け、派手さに欠け、ロマンに欠ける。置きにいった良い子、といったところ。それでいいのか、音柱。
強いよ、強い。それは間違いない。攻撃面でも活躍出来るし、穴らしい穴もない。結構あれこれやれて、それなりに使いやすい。ある意味では初心者でも持て余すことのない性能であるとも言える。
しかしコラボキャラに、限定キャラに求めたいのはそういう役回りなのだろうか。いわゆるハズレ枠としてポンポン排出されるのならともかく、宇髄さんはそうではないはずだ。
無難。そう、無難すぎた。というか、周りが派手すぎる。こればかりは宇髄さんが悪いとも言い切れまい。でもちゃんと強いのよ…。