ツルおき 参戦記

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備忘録として


140kmは、スタート地点が国頭村と、ゴールの名護から30km程度離れている


前日には名護から国頭までバスが出ているが、当日は出ていない。


自転車は名護から国頭まで運んでもらえるが、普通の人はどうやって移動しているのだろう?


今回は、たまたま知人のご家族の車で送って頂きました。


できたら、名護から国頭までバスを出してほしいと、切に願います。有料でいいから


道路の通行止めが7時頃から始まりますので、その前に通過する必要があります。


そのため、7時頃からスタートの9時過ぎまで、ひたすら待つのです…


今回の持ち物

補給食

ジェル類:5個(マグオン2個、パワージェル?2個、メイタンサイクルチャージ1個)

塩分チャージ:5個

足攣り対策:芍薬甘草湯、2RUN


ドリンク

水:750ml

グリコCCD+スーパーヴァーム:600ml


その他

iPhone8、お金1万、チューブ、タイヤレバー、ポンプ



準備万端でスタートです


最初の2kmはローリング

ローリングなのに何故か殺気だった人達…

怖いよ〜


そして、1回目の普久川の上り

噂では大垂水か山伏峠並みと聞いていた

なので、無理せずマイペースで上ります


ある程度の集団で上りますが、先頭の方は何処へ…


結局集団の後方で峠を越え、下りに入るも路面が完全なウエット


履いてきたタイヤが4代目パナレーサーのタイプAとウエットに非常に弱いやつだった…


怖くて下りを飛ばせない…

恐る恐る下ると、同じようなペースの人が集まり、10人位の集団に


そこに、ニセコでも一緒になったRXマサフミちゃんが…ゲロー


いや〜、集団を仕切ること仕切ること

自分は体重があるから、下りだと漕がなくてもスピードが乗ってしまうのに、そこ!そんなに飛ばさないで‼️と、怒られてしまったよ…


辺戸岬から、海沿いの平坦に出ると、集団のスピードが上がり、時速50km位まで上がります

そこでも彼は仕切ります

仕切るのが好きなんだろうな…少しうるさい


先頭には代わって、代わってと声掛け

先頭は上げすぎないで!

と、言いながらも、RXが先頭に出ると、ペースを上げやがるし


言ってることとやる事がメチャメチャ

ムカつくムキー


そして、2回目の普久川の上りへ

かなりのスピードで前のグループに追いついた


が、このスピードで脚がかなり削られ、上りで思ったように踏めない

しかも、足の筋肉がピクピクと攣りそうになる


そして、ジワジワと離されていく


なんとか峠を越え、ドライになった下りを思いっきり飛ばす


しかし、前に追いつくことはなかった…


ここからのコースは全くの未知

しかもずっとアップダウンの繰り返し


上りもどれだけ続くのか分からず

下りも、コーナーがどこまで深いのか分からず


コースがわからないと、走りのリズムが取れない


ある上りで、突然の足攣り

とんでもなく痛い

が、止まるわけにいかない


痛みを堪えて、思いっきりペダルを回す


すると、痛みが治まってきた

良かった


少しペースを上げる事ができる


少しすると、再び足攣り…


結局5回くらい脚が攣った


その度に脚が止まりそうになるが、痛みに耐えながらとにかくペダルを踏みまくり


最後(らしき)だらだら上りへ


ダンシングとシッティングを繰り返して上り


最後の超ダウンヒルへ

噂では、この下りはかなり危険だと言われていたので、

構えて下るが、ドライな路面はしっかりグリップして、思いっきり飛ばせます


しかし、脚のピクピクは収まっていないので、怖くてスプリントできない



ようやく、ゴール前の直線へ


前に数人同じ色のゼッケンが見えるので、なんとか追い越したい


残り500mでダンシング開始


しかし、100mもしないうちに、両足が攣った


そして、ヘロヘロでゴール



ゴール後は、知り合いや一緒に争った方達と健闘を讃え合い


この達成感は良いですね


一緒に走った方々、お疲れ様でした



来年は210kmを走ってみたいなぁ





そのためには、お金を貯めなければ



おしまい