【どらごんくえすとびるだーずつー はかいしんしどーとからっぽのしま】
ジャンル | ブロックメイクRPG | |
対応機種 |
プレイステーション4 Nintendo Switch Xbox One Windows(Steam/Windows 10) |
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発売元 | スクウェア・エニックス | |
開発元 | コーエーテクモゲームス | |
発売日 |
【PS4/Switch】2018年12月20日 【Steam】2019年12月11日 【One/Win10】2021年5月4日 |
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定価 |
【PS4/Switch】7,800円(税別) 【Steam】7,480円(税込) 【One/Win10】6,380円(税込) |
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プレイ人数 | 1人(マルチプレイ時最大4人) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
廉価版 |
【PS4/Switch】新価格版 2020年12月4日/4,980円 |
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判定 | なし | |
判定(アプデ後) | 良作 | |
改善 | ||
ポイント |
クラフト要素が大幅パワーアップ ストーリーもパワーアップ 致命的なバグ有り(現在は修正済み) 続くアップデートで遊び易く改善 |
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ドラゴンクエストシリーズ |
『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』に次ぐビルダーズシリーズ第2弾。
前作の舞台が『I』のIFだったのに対し今作は『II』のその後を描いている。
なお本記事の操作方法はPS4版、初期設定のもので記載する。
世界をつくれ、運命をこわせ
ロトの血を引く三勇者が大神官ハーゴンと破壊神シドーを討伐して数年後、
ハーゴン教団によって破壊された世界を再興するため多くのビルダーが活躍していた。
しかし教団の残党は各地で活動を続けており主人公であるビルダー見習いの少年(少女)も教団の船に拉致されてしまう。
奴隷として働かされているうち突如嵐に遭遇、船は大破し主人公は海に投げ出されてしまった。
目を覚ますとそこは荒れ果てた無人島で、主人公は一人の少年と出会う。
名前以外の記憶を失っていたその少年は自らをシドーと名乗った…
からっぽ島
少年シドー
ビルダー道具
+ | 長いので折りたたみ |
ビルダーハート
そざい島
部屋
カタマリ
染色
マグネブロック
液体
住人の生活
住人みんなでの建築
仲間モンスター
ちいさなメダル
けいじばん
マルチプレイ
有料追加DLC
かいたく島
その他前作から変更された点
さらに自由度の増した建築
ビルダーアイ
システムの改善
ストーリー
キャラクター
音楽
ファンサービス要素
お使いゲーム感の強さ、その反面の妙な自由度の高さ
連結すると形が変わるアイテム
人間とモンスターの性能差
シドーのパワーアップ
モブキャラ
ルルについて
オッカムル島のストーリー
ラストバトルの演出
操作性
作業台関連
部屋関連
かいたくレシピ
建築の上での上限
監獄島
装備の持ち逃げ
取り返しのつかない要素
説明不足な点
テンポの悪さ
バグ
ストーリー
海岸を再現できない
ガラス越しに水が見えない
からっぽ島にモンスターが出現する
セーブデータの数
サンドボックス×RPGという全く新しい試みで始まった本シリーズ。
前作では一作目ゆえに粗削りな部分や本家サンドボックスに及ばない点もあったが、本作ではそれらの問題点の多くが調整、改善されクラフトゲームとして格段の進歩を遂げたと言っていい。かといってRPG部分がおざなりになったわけではなく、ストーリーとキャラクターの魅力は本家RPGにも引けを取らない。
進行不能バグという見逃せない問題点もあるがそれらは早期からの度重なるアップデートで解消されており、また不具合の修正だけでなくユーザーの声を取り入れたシステムの改善、拡張も幾度となく行われている。
総じて言えばメーカー側の真摯な姿勢により良作に生まれ変わったゲームと言えるだろう。
今から新しく購入しプレイする際にはネットに接続しアップデートを適用することを強くオススメする。
*1 灯りは必要なくなった。また、扉の種類によっては一段の囲いでも部屋と認識される。
*2 主人公お抱えのヤス船長ではなく魔物のほうの船長
*3 正確にはあちらで流れるのはイントロと後半部分が異なる「ムドーの城へ向かう」だが
*4 風呂やシャワーは利用しないが温泉があれば入る。
*5 ゲーム中は表示されないが主人公のレベルが上がるとNPCのHPと守備力もあがるらしい。
*6 戦闘中に「ラスボスが回避不能の攻撃を繰り出してくる→主人公が対抗方法を思い付く→シドーが主人公のHPを全回復させる」という展開が何度か繰り返される。
*7 なお、前作のフリービルドモードでは知られざる島(ホームエリア)ではモンスターが一切出現しなかった。
*8 それに加えてりゅうおうの玉座などの前作プレイ特典なども入っている。