Since 2008 --累計カウント-- 3739706 --今日-- 0247 --昨日-- 0208 感染症パンデミック他 徒然日記 No2
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Avian Flue Diary 新型コロナウイルス 治療薬・ワクチンの開発動向まとめ【COVID-19】 AnswersNews 国内感染情報 JX通信 世界感染情報 JHU SARS-CoV-2変異株分類名 ワクチン接種率 (首相官邸) Our World In Data(世界の科学誌、メディアが信頼している情報サイト) WHO Situation 東京都健康安全研究センター 国立感染症研究所 |
各種直近情報・資料1 各種直近情報2 CDC COVID Data Tracker
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2022年 | 7月~ | 5-6月 | 4月no1 | 3月19日まで) | 2月no1 | 1月no1 | no2 | no3 | ||
2021年 | 12月no3 | no2 | no1 | 11月 | 10月no2 |
no1 | 9月 | 8月 | 7月 | |
6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月 | |||||
2020年 | 12月 | 11月 | 10月 | 9月no2 | no1 | 8月 | 7月no2 | 7月no1 | 6月no2 | |
6月no1 | 5月no2 | 5月no1 | 4月no2 | 4月no1 | 3月no2 | 3月no1 | 2月no2 | 2月no1 | ||
1月 |
全国各地域におけるピーク時の感染者数と本日(11/15)の感染者数の比率 本日の感染者数は全国で10万人を超えているが、その多くは東日本の感染者数と言える 第七波ピーク時の感染者数に比較した本日(11/15)の感染者数の比率を示したが、 現在の感染者数が第七波ピーク時の感染者数を超えているのは北海道であるが、さらに秋田、山形も多い。 全体的に関西から東部で現在の感染者発生数は多く、西部では少ない。 赤破線はピーク時の感染者数の40%を示す。 |
米国季節性インフル流行状況 Weekly U.S. Influenza Surveillance Report 44週 11月10日 更新 インフル感染者数例年に比して多い傾向 分離株は99%がA型、AH3N2が75% 外来患者に含まれるインフル様患者の割合。右 例年に増して患者数は多い。 インフル様疾患は南東部から北上。左 |
北海道・東北を中心に10月中旬から感染者数の急増が見られる。 京都では感染者数の急増はないが、愛知では急増傾向がある。 大阪以西では、九州・沖縄を含めて顕著な感染者数の増加は起きてない。 当ページでは各地のオミクロン四波の発生状況を比較した。 明らかに東日本から感染者数が10月中旬から増加し始めているが、西日本ではオミクロン四波の立ち上がりは明確でない。 これらの理由を、気温低下のせいとするのは安易すぎ、むしろ北方からのウイルス拡大とも考えることも妥当かも知れない。 または東日本でのオミクロン集団免疫の低値が原因ともととれるが、分析データがないため、全ては予測による。 全国・大阪 東京以北 沖縄・九州 中部・京都 東北 データはFASTALERT ダッシュボード 両県とも今年度初めから流行してきたオミクロン株でコロナ感染者数が増えたが、それまでは皆無に近い状況であった。 オミクロンの感染力が強いことが原因か、またはオミクロンに対する集団免疫が低かった可能性が考えられる。 オミクロン四波の立ち上がりは、元々コロナに対する感染者数がゼロに近かった岩手県で急速に増えていることを考えると、オミクロンの新派生株が関与している可能性もありそうだ。新潟県でも、他の東北地方でも状況は同じだ。 新派生株が増えているとしたなら、自然に消滅する理由はない。 ふぁあt |
全国と東京の増加速度は遅いが、北海道は速い。感染速度の速い変異株が主流となっているのだろうか。 北海道は大都市は札幌くらいだが、小都市での感染者数も異常に多いようだ。 オミクロン派生株感染者が増えていることは間違いはないが、特に集団免疫が低い状況(新規派生株による)が感染者数の増加速度が速い理由と考えるならば、今後各地での感染者数が遅れて増えることは予想される。 北海道の感染者数の発生推移は、オミクロン一波発生後、二波までの間にさらに感染者数増加による小さな波が現れている。派生波BA.2およびBA.3だろうか。いずれにしても北海道でのコロナに対する集団免疫が低く、そのためにコロナ全般に対する脆弱性があるものと考えられる。今後北海道のオミクロン感染者数の推移が気になる所見ではある。 . |
世界の感染者数トップがドイツ、続いて日本、そしてフランスと続き、続いて米国、台湾、韓国と続く 日本、台湾、韓国はウイルスの感染ルートが同一なのだろうか? それ以南のアジア諸国では、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、大きな流行は起こしていない。シンガポールは小さな流行が続いているが、ウイルス集荷地なのか、そして国外に散布しているのかは? 韓国は新規波が発生しているが、もしかすると大きな流行となるのかもしれない。 現在の日本の第七波後の高まりと似ている。 フランスを比較に掲載したが、週50万人の感染者数は点線をひいた。 南アフリカは周期的にコロナ流行は起きているが、この数カ月は静まっているようだ。 |
コロナ感染者数、さらに急増、北海道の東京超え続く 北海道はオミクロン三波ともいうべき新波が発生している。 北海道の流行波は第七波を超えているが、オミクロン三波とここではよんでいる。 10月中旬から北海道が東京を抜き全国で感染者数がトップとなっている。 北海道が特に感染者数が増えている理由は、オミクロン株の新規派生株が感染者を増やしている可能性がある。 北海道の1日感染者発生数は、オミクロン二波(BA.5)のピークを超えている。二波のピークを超えて感染者数が増えているている地域はない。 |
コロナパンデミックは、今やオミクロンパンデミックというほうが正しい、かも。 昨日は月曜日であったが、それなりに各地では感染者数を上げていた。 ふと思うことは、毎日上がってくる感染者数はいつからいつまでの数なのだろう、ということだ。 数値がついて、日付がつくと、手書きのメモ用紙とは違って、権威ある数値と思ってしまう、思うのはあなたの勝手と言われる、かも。 月曜日は間違いなく週の中で最も少ない数であり、木曜日は最も高い峰となっているのは以前から習慣化したような感じだ。 結論をいそごう。あの毎日発表される感染者数とは、何の意味があるのだろうか、等と今更疑問に思うのは時代遅れ、なのだろうが。 しかし意味も分からずに、ただ流行コロナの勢いを反映しているのだと思えば、それはけっして間違いではないのだろう。 NHK等が毎回のニュースの最後に各地の地図に合わせて今日の感染者数とか、人口10万人相当の数とか、どんな意味があるのか、北海道はいつもトップであるが、そして1回目からのワクチン接種数を表にして女子アナが読み上げる。 この報告はどんな意味があるのか…。 時には専門家は?といって意見を語るが、それまたよくわからない話。話をするほうも、話せる内容はないにも関わらず話さなきゃならない辛さを浮かべているような。 地域で感染者数をまとめている行政職員に聞くのはやめよう。自分たちのすべき仕事を真面目に行っているのだから、ですね? 僕自身は発表されえる数値を毎日エクセルに記入し、そこで作られてゆく山の峰の連なりを眺めながら、色々と判断してゆく。 現在のグラフと、半年前のグラフを重ね合わせて見る。そして半年前のグラフの半年後、すなわち今であるが、その今はどのように半年前に予知できていたかを顧みる。ワクチン接種数のグラフも重ねる。ワクチン効果が現れるのは大体接種2週間後くらいとされているが、集団免疫の出現は、大体2か月後位からだ。それは各国のワクチン接収数と期間がその後の感染者数にどのような変化を与えているか検証すると分かる。 なぜ、日本はここで大量ワクチン接種を開始しなかったのだろう、ここで1日100万人接種を毎日行った菅首相の判断は、五輪後に感染者数が増加することを抑制する目的があったに違いない、なるほど、とか五輪後に感染者数が徹底的に減ってきた時期に、遠くからオミクロンの白波が見え始めていたのに、次の政権は3回目ワクチン接種を2カ月遅らせてしまった、そして正月明けからオミクロンは一気に日本に襲いかかり、国はそんなころから本格的3回目ワクチンの開始とあいなり、続いてまたまた大失敗を続けたようだ。オミクロンの流行波は一波から数波に分かれて発生してきていることは、欧米の流行パターンを見ていて分かったはずだが、日本では一波の後にダラダラした一見下降期を思わせるフェーズが続いたが、この時期に日本ではなぜかワクチンを中断している。それは次の大波を招くようなタイミングだった。いくつかのオミクロン派生株がその間続いていたが、最後に本命の大波(BA.5)が7月上旬にやってきて、日本中を飲み込んでしまった、と解釈した人はいないのかも。まるで米国から爆撃機が核を腹に抱えてY貼ってきたように、オミクロン二波が炸裂したのだ。 今、北海道や東日本を中心に白波が立っているが、これが第八波の先頭なのかは今日の時点では不明だ。しかしJHUのグラフの描き方では、間違いなく新波発生が読みとれる。 しかし当方のぐうラフでは、判断にはまだ3日待つように告げている。勝手な夢想に近い判断に過ぎないのかも。一人でも読んで、なるほどね、と頷いてくれたらこの2時間の作業時間は、無駄ではなかったかも。 昼からは定期受診だ。 JHUグラフ(本日) |
国内感染者発生の波は第八波となるか? 従来のピーク波は東京を中心とする関東から感染者が増加していたが、現在の波は北海道が東京を超えて感染者を増やしている。 流行株は同じなのか、異なるのか、北海道で増加しているのは株が原因か、それとも環境因子かいくつか考えられる。 現在の感染者数の立ち上がりが今後も続くのなら、第八波となるのだろうが、北海道で感染者数が増えている理由を明確にする必要がある。 月曜日は報告数が少ないが、前週に比較すると増加している。
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抜きんでて多い北海道の感染者発生数 2週間近く北海道の感染者数は東京を凌いで、国内で最多の数となっている。
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ロ軍幹部、核使用協議か 米報道、プーチン氏不参加 共同通信 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は2日、複数の米政府高官の話として、ロシア軍幹部がウクライナで戦術核を使用する可能性がある時期や使用方法について協議したと報じた。ロシアのプーチン大統領は協議に参加しておらず、ロシアが実際に核兵器使用に向けた準備をする兆候は確認されていないという。 報道によると、米政府は10月中旬にロシア軍幹部の協議の情報を把握。米国はロシア軍がウクライナでの戦況の劣勢に不満を募らせている可能性があるとみて警戒を強めている。 |
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世界は今何が最も心配なのか? こう書くと笑ってそのままこのページを去る人は9割 えっ、そう言って言って先を読む人が0.5割 以前から僕に付き合ってきた人は多分、残りの0.5割と思うが、僕の書き方に慣れているせいか、しばらくは文章を追う可能性はあるだろうか。
昨年同期の全国感染者数 昨年10月以降の感染者数発生推移。10月~1月までは1日の発生数は千人以下。1月上旬から発生数は一気に増加しだした。 本年10月以降感染者数が増えだしている地域が目につくが(北海道他)、それは季節性、または気温が影響していることではない。 |
本日の各地における感染者発表数 北海道の感染者発生数は尋常ではない。 ローカルテレビで専門家が気温低下のせいと、換気不十分が原因と語っていたが、彼は昨年のこの季節におけるコロナ感染者の動向を知っているのだろうか?北海道で9月以降増えたであろうか?第五波と称するデルタ株感染が急速に減っていた時期であった。 ・北欧、カナダでは現在感染者数は増えていない。 ・国内では沖縄が著明に減っている。BA.5株が急速に減ったことを意味する。 ・台湾での感染者数はなかなか減っていない。これはなぜか?感染者数が減らない原因があるからだ。それは? ・異常に北海道の感染者数が増えているのは、何か予期してなかった状況が背景にあるからと考えるのが正しいのでは? |
今日の報告感染者数
北海道が抜きんでて感染者数が多い。 流行株が報告されてないが、単純に気温のせいではない。 遺伝子解析の結果が報告されていないのは気になる。 この28日間、欧州で多い国はドイツ、フランス、イタリアなど。 アジアでは台湾が相変わらず多い。遺伝子解析では単なるBA.5なのだろうか? |
北海道、感染者数が東京を超え日本でトップへ なぜ北海道は多いのか、行政からの説明がない。 どのように現在対応しているのか? ウイルス株はBA.5なのか、それとも新規派生株が増え始めているのか? 行政の対応は、何かしているのか?不明。専門家の報道による説明は曖昧で間違っている。 気温の低下は関係ない。 インフルエンザはまだ発生は気にする段階ではない。
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台湾、なぜ感染者が増え続ける?28日間発生感染者数は世界3位! 水面下の謎?
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現在、何のウイルスを標的に、どのような種類のワクチンをしようとしているのか、行政に確認したほうがよさそうだ。 少なくとも基礎的免疫としてオリジナルの武漢株ウイルスのm-RNAを含み、新たにオミクロンBA.4およびBA.5のスパイクタンパクm-RNAが組み込まれた二価ワクチンが世界共通で8月末ころから接種されている。->コミナティRIU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)。 一方コミナティRIU筋注(2価:起源株/BA.1)は米国では使用されてない。緊急に製造した途中経過的ワクチンのようだ。大量に余っているはずだが…。 BA.5株の粒子表面のスパイクタンパクに対する免役獲得は重要なことから、BA.4/5株の同蛋白をコードするm-RNAをワクチンに取り込んだとされるのが。来月日本でも使用されるオミクロン対応ワクチンとなる。 日本厚労省の説明書 注:当方がBA.4/.5株のスパイクタンパクを分離精製して、抗原として新ワクチンに加えたとする説明は間違いで、スパイク蛋白をコードする遺伝子を新ワクチンに加えたとするのが正しい。 |
The COVID Preprint Heard `Round the World 新型コロナ遺伝子組み替え実験の査読前論文は世界中を揺るがしている。 The COVID Preprint Heard `Round the World 新型コロナ遺伝子組み替え実験の査読前論文は世界中を揺るがしている。 Over the past 24 hours a preprint from researchers at Boston University on their creation of a lab-made COVID hybrid that combines the original Wuhan strain with the newer Omicron strain has rocked the internet, generated hyperbolic headlines around the globe, and has revitalized conspiracy theories surrounding the emergence of SARS-CoV-2 in 2019. この24時間、ボストン大学の研究者たちから発表された、武漢株と最新のオミクロン株の遺伝子組み換えに関する査読前論文は 、ネット上に見るものを釘付けにし、地球上に大げさなタイトルを広めた。それは2019年にSARS-CoV-2の出現で沸き起こった陰謀説が再現される効果を持った。 要約 最近同定されたSARS-CoV-2 オミクロン変異株(BA.1)は非常に感染力が強く、ワクチン接種者にさえ感染する。そして随伴疾患の発生頻度も他の変異株に比較して多い。 オミクロンのスパイク(S)プロテインが異常な変異の多さとともにウイルスのウイルスの特性に中心的役割を果たしていると考えられている。 著者らは武漢株にS遺伝子を組み入れ、S蛋白が形成されたキメラウイルスを作製し、自然界に存在するオミクロン変異株と比較した。 S蛋白が形成されたオミクロン株は、ワクチンにより産生された液性抗体(免役グロブリン)には反応せず、実験に使用したK18-hACE2 マウスに重症感染を起こし致死率は80%であった。 Abstract The recently identified, globally predominant SARS-CoV-2 Omicron variant (BA.1) is highly transmissible, even in fully vaccinated individuals, and causes attenuated disease compared with other major viral variants recognized to date1–7. The Omicron spike (S) protein, with an unusually large number of mutations, is considered the major driver of these phenotypes3,8. We generated chimeric recombinant SARS-CoV-2 encoding the S gene of Omicron in the backbone of an ancestral SARS-CoV-2 isolate and compared this virus with the naturally circulating Omicron variant. The Omicron S-bearing virus robustly escapes vaccine-induced humoral immunity, mainly due to mutations in the receptor-binding motif (RBM), yet unlike naturally occurring Omicron, efficiently replicates in cell lines and primary-like distal lung cells. In K18-hACE2 mice, while Omicron causes mild, non-fatal infection, the Omicron S-carrying virus inflicts severe disease with a mortality rate of 80%. This indicates that while the vaccine escape of Omicron is defined by mutations in S, major determinants of viral pathogenicity reside outside of S. |
北海道はなぜ感染者数が多いのか?東京にわずかな差で全国で2番目の数 世界的には、直近28日間の感染者数がドイツで世界でトップ。直近28日間の感染者数は、現在の主流株での感染者数。 主流株は:米国での例では下記の通りだ。 現状ではBA.5株が67.9%で、経時的に減少している。 新規拡大可能性株 BQ.1.1: 5.7% BQ.1: 5.7% BF.7: 5.3% 消失可能性大な株 BA.2.75.2 :1.4% BA.2.75 :1.3% BA.4 :0.6% 世界で報告されているBA.2.75株は、CDCの米国内の状況によると収束に向かっているようだ。 すなわち「ケンタウロス株」は収束の過程に入ると言われる。 ケンタウロス株、BA2.株より病原性が高いと判明-東大医科研他 本日の国内感染者報告数
北海道の感染者数が非常に多い。 |
いつも色々とお知恵を拝借している識者の方からのご意見。 いつも当方も抱いている意見です。 感染症パンデミックで対策の責任をとるのは専門家です。公衆衛生・ウイルス・医療の専門家です。 何も勉強してこなかった閣僚や官僚が100人集まっても、会場内の酸素を消費するだけです。 以下いただいたお手紙から ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ どうも政府は専門家の話を真摯に聞いていないのでは・・・ 加藤厚労大臣、世耕参院幹事長の話などは現実に逆行する愚策を繰 |
知らないうちにワクチン接種申し込 み券が行政から送られてくる。 行政というシステムは、スタート地点で決定されたら、後は球を転がすように書類が降りてくる。 そして自治体からワクチン接種説明用紙と接種券が送られてくる。 それはいいとして、かって禁煙法ができる以前の話であるが、職場や駅、バスターミナル、大型商店街の広場などでの喫煙が禁止されつつあったころ、行政の建物の職員休憩所では休憩時間になると多くの職員が集まってきて煙草を吸いだした。始業のベルがなると多くは仕事に戻った。壁のポスターがかすむほどの紫煙があたりに立ち込めた。 省庁の建物はというと、厚生省(当時)の休憩所は、休憩時間以外でも多くの職員が煙草を吸っていた。離れた場所の壁には”喫煙の害”についてのポスターが貼られていた。 厚労省の職員は全員コロナワクチン接種を受けているのだろうか?ふとそんなことを最近考える。 日本という国は何かが始まるとき、はじめは色々と騒動が起きるが、それも長くは続かない。知らないうちに、その何かは始まっている。最初に起きた騒動は収まっている。色々論議することに疲れたか、飽きたかどちらだ。 国内で行われていること、始まることに一番敏感に反応するのは報道機関のはずだが、その報道機関の感性が鈍っていると、報道機関はお役所付属広報機関化してしまう。 今月から始まるコロナワクチンは、欧米で行われているオミクロン(BA.4/5)対応株と同じなのだろうか?二価ワクチンと欧米では言われるが、日本のワクチンは抗原が二種類入っているのだろうか? コロナワクチンは効いているのだろうか? コロナにり患したと思う市民は、どの程度保健所(または関係施設)に連絡しているのだろうか? 国が発表する感染者数はどの程度正しいのだろうか? 米国や香港では若干インフルエンザ感染者がふえているとされるが、日本ではボランティア機関の調査ではいまだごく少数の感染者が報告とされるが、報道機関の調査ではどうなのだろうか? 北海道でのコロナ感染者数が多いが、これはオミクロン新規派生株が関与しているのだろうか? |
国連安全保障理事会から、常任理事国のロシアをはずせ、という意見が増えている。 常任理帰国が一国でも反対の場合は、安全保障理事会では提案された議案が可決されない。 ロシア、そして中国がロシアをはずすことに賛成しない。 もしロシア以外の常任理事国がすべて、ロシアを外すことに同意したなら、ロシアは国連を脱退する。 そしていずれ戦略核兵器を使用した戦争が始まる。 第二次大戦前、かって日本がそうだったように。 国連はどうしてロシアのウクライナ侵略をやめさせることができるだろうか? ウクライナはロシアに侵略されている。ロシアは侵略ではなく特別軍事行動だという。 すでにウクライナが爆撃、ミサイル攻撃を受けだしてから8ヵ月経過している。1万人以上の市民がロシアにより殺されている。 もしウクライナがロシア、クレムリンに向けてミサイルを飛ばしたなら、戦争開始となるのだろう。 ゼレンスキー大統領は、NATOに加盟して、欧米の民主国家の全面的支援を得て、ウクライナだけでなく、民主国家の多くをロシアからまもる戦いが必要だと語る。 あの勇敢なコサックの人々。ウクライナバレー団が、先日、コサックの有名な民族舞踊を日本の公演で披露した。盛大な拍手に多くの団員が涙を浮かべた。今、半数近くがウクライナから他国へ避難し、この日本公演のために数十人が集合したという。 |
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これまで世界的に流行していたコロナウイルス株はオミクロン派生株BA.5だった。 そのための対応ワクチンは、従来株のm-RNA遺伝子を主としたワクチンではなく、そこにBA.4/5ウイルスから分離したスパイクタンパクを抗原として加えた”オミクロン対応二価ワクチン”である。 しかし日本で使用され始めた”オミクロン対応と称される”ワクチンは、BA.4/5のスパイク蛋白は加えられていない一価株だ。 日本のオミクロン対応と称されるワクチンが現在主流株となっているオミクロン.BA.5に効果があるのかは定かではない。 専門家やアナウンサーは、効くとされています、との表現をしている。その株が実際に臨床実験を行ったのか、または効果については理屈から判断しているのかは不明だ。 世界的にBA.5株は小康状況となっていて、別なオミクロン派生株が増えだしている。 今後のコロナ感染を抑えるためには、現状のワクチンを受け続けることでいいのかは不明さだ。 少なくともBA.5株に有効であることと、現在次期の主流株の可能性あるBQ株への効果などは確認されているのか不安だ。 |
ブースターワクチン(3回目ワクチン)の遅れが招いた1万3千人の命 昨秋(2021年)、日本は秋に到来すると予想されたポスト第五波、すなわち第六波(オミクロン派生株BA.1)に対するワクチン接種が非常に遅れた。米国や欧米は12月からブースターワクチン投与を開始したが、日本は本格的に一般人に接種しだしたのは1月~2月であった。 第六波のピークは2月初旬。 菅政権下で第五波はワクチンの適切な期間と量で十分抑えられた。 しかし8月中旬から急速に下降した第五波のあと、ワクチン投与量は減じられ、再び増量しだしたのは翌年2月上旬であった。筆者はあきれていた。専門家たちは何を政府に指導しているのだろうか? なぜか3月下旬にはワクチン量は減じた。なぜ短期間の投与だったのか?すぐにオミクロン二波が発生し、史上最大の感染者数が発生した。ワクチン投与量が増やされたが、投与開始時期の遅れと投与量の少なさが影響して、感染者数はワクチン効果の遅れから減少の遅れが見られた。 ワクチン投与を中断している時期に集団免疫の低下が見られ、その時期に感染者数が増加するのは欧米の状況を見ていても明らかだ。 下図右に示したように、オミクロン一波と二波を通じてワクチン接種を行っていたなら、その期間の死者数およそ2万5千人の半数、1万3千人は発生しなかったと推定可能である。 国内であまり論議されないのはなぜか不思議だ。 |
米国コロナ変異株の現状 データ:米国CDC BA.5から大きく感染主流株が変化する時期が近づいている。 BA.5->BQ.1&1.57 これまで主流であったオミクロン派生株BA.5は、いまだ主流であるが現在は67.9%と8月の86%から低下していて、代わりにBA.4.6(現在12%以上)とBF.7(5.3%)が増加してきた。 また新規派生株としてBQ.1およびBQ.1.1が出現し、各々5.7%を占めている。両株ともBA.5からの派生株である。 BA.5が今後どの程度感染を続けるか明確なことはいえないが、これまでの事実から考えると主流株は2,3カ月で消えてゆくから、BA.5株は十分な期間存在していたから、そろそろ収束してゆくのかもしれない。 BA.5 ::67.9% 収束への過程 新規拡大可能性株 BQ.1.1: 5.7% BQ.1: 5.7% BF.7: 5.3% 消失可能性大な株 BA.2.75.2 :1.4% BA.2.75 :1.3% BA.4 :0.6% * BQ.1およびBQ.1.1のスパイク蛋白変異は確認されており、その変異が免役逸脱性に関与するか注視されている。 日本でも7月中旬に発見されいる。 |
本日の感染者報告数
北海道が東京に次いで2番目に多い。 全国を見回しても気温のせいとは思えない。 世界的にはドイツの28日間の感染者数が世界のトップとなっている。 オミクロンBA.5株の急増のようだ。 日本国内では地域によりオミクロン派生株BA.5の感染者数が異なるのだろうか? 北海道のオミクロン感染者数がなぜ多いのか、流行株分析から分かっているのだろうか? この場で個人的説明をするのも妙だから沈黙を保つが…。 |
欧州各国におけるオミクロン後期波(BA.4/5)の拡大状況 顕著に拡大傾向を示すのは、欧州中央のドイツ、フランス、オーストリア、そしてロシアとウクライナ。 明確な後期波の拡大を呈していないのは、オランダ、英国、ベルギー、スペイン他 オミクロン後期波がすでに顕著に拡大している国 オミクロン後期波が見られず、オミクロンは平坦なまま収束に向かうのか、これから拡大してくるのか読めない国 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本ではオミクロン流行の中心となったのは後期波でBA.5である。前期波(BA.1,2)によるオミクロン集団免疫の形成が低かったようだ。 |
本日報告された国内感染者数 数値の軽度の波が見られているだけ。 |
ゼレンスキー大統領、時宜を得た言動の人……シンプソンBBC世界情勢編集長が単独取材 大戦争が起きると、私たちはつい、誰かと誰かの対決として捉えたがる。ナポレオン対ウェリントン、チャーチル対ヒトラー――といった具合に。しかしそれは往々にして、間違いだ。大陸をまたいで戦場が広がる戦争では、数えきれないほど多くの要素が作用している。単なる2人の人間の一騎打ちなどでは、決してない。(文中敬称略) しかし、ウラジーミル・プーチンによるウクライナ侵攻には確かに、個人的な戦いの趣がある。 この侵略はプーチン自身が考え出したものだ。新型コロナウイルスのためロシアが世界から隔離していた間に、3~4人の政府幹部と将軍たちと一緒になって、ひねりだした。開始から8カ月近くたった今や、そのせいでロシアとウクライナの何百万人もが生活を破壊されてしまっているのだが。 そしてこの間、ロシアの侵攻に見事に立ち向かってきたことが理由で、名声を得た男が1人いる。 ウォロディミル・ゼレンスキーは物静かで、チャーミングで、もったいぶらない自然体の人だ。俳優だったのは有名で、現実の世界で大統領に選ばれるよりずっと前に、テレビでウクライナの大統領を演じた。もちろんもしかすると、彼の静かな魅力や、わざとらしさがまったくないのも、演技の一部なのかもしれない。そこについて確証を得るには、もっとはるかに深い知り合いになる必要があるだろう。けれども、演技ではないようだ。私はそう思う。 ゼレンスキーは見た通りの人物に思える。そして、俳優にはよくありがちなことだが、自分自身の長所と、自分の能力の限界を、はっきりと認識している。 大統領府では、中央階段も砂袋で防御が固められている。来訪者は、時計ひとつといえども持ち込むことができない。このような場所で、今やトレードマークとなった彼の深緑色のTシャツは、実にふさわしい。 恐ろしい毎日が続いた2月や3月、ロシア軍が首都に迫り、キーウの通りにはあの「ハリネズミ」と呼ばれるさび色の戦車止めがあちこちに並んでいたあのころ、大統領にあの姿で連日テレビに登場すべきだと進言した側近は、それが誰だろうと、特別賞をもらうべきだ。 ゼレンスキーはまさにあの時のあの状況にふさわしい姿を示した。タフで、ラフな服装をして、実務的で、戦う用意ができていた。2月や3月のあのころ、ウクライナを支持する諸外国は、ロシアがあっという間に首都キーウ中央まで切り進むと信じていた。 それでもなおゼレンスキーは、何があろうと「自分はここにいる」と宣言した。豪胆な姿だった。 その時、その場にふさわしい姿を示し、ふさわしいことを言うその能力は、この8カ月間、ずっと威力を発揮している。 それでも少し前には、ミスをした。その発言がまるで、戦術核兵器を使ってロシアに先制攻撃すべきだと呼びかけているように聞こえたのだ。戦術核は、出力は比較的小さいものの、局所的に恐ろしい惨状をもたらす。しかし広範囲の破壊という意味では、その威力は限定的だろうとされている。 ゼレンスキーは言葉を慎重に選ばなかった。おかげで、その言葉尻をとらえたロシア政府はしばらくの間、嬉々としてゼレンスキーをたやすく非難し続けた。 。 |
私がゼレンスキーに取材した時、あえて英語で自分の真意を伝えて自己弁護しようとする程度には、彼はこのことを問題視していた.。 自分は先制攻撃ではなく、先制制裁を意味していったのだと、彼は強調した。欧州初の核戦争が始まらないよう、西側はプーチンとロシアの将軍たちを説得するため、先制制裁を科すべきだと。 まあ、そうなのかもしれない。 「我々はテロリストではない」と、彼は私の質問に答えた。その答えが、次の質問へとつながった。 米紙ニューヨーク・タイムズは、プーチン大統領の盟友で思想家のアレクサンドル・ドゥーギンの娘ダリヤが8月に爆死した事件について、ウクライナによる工作だというのが、アメリカの判断だと伝えた。しかもそもそもこの暗殺工作は娘ではなく、父アレクサンドル・ドゥーギンを狙ったものだったのかもしれないと。 ゼレンスキーは、自分の政府はまったくあずかり知らないことだと主張した。もちろんそれはそうだろう。 しかし、このような質問をされようものなら、敵意をむき出しにする大統領は首相は大勢いる。ウォロディミル・ゼレンスキーは違う。落ち着き払って、驚くほど温厚だ。 細かい政策について語るよりも、人の気持ちや、戦争が一般市民にどう影響するかについて語る方が、彼ははるかに上手だ。けれどもそれこそ、彼がここまで成功した理由の一部だ。ここウクライナだけでなく、世界中で。 現時点でゼレンスキーは世界で一番人気のリーダーに違いない。そしてプーチン相手のPR合戦では、確実に圧勝している。 プーチンは不機嫌でしかめっ面で、クレムリン宮を出ようとしない。ゼレンスキーは新たに解放された町村を訪れている。ゼレンスキーは、新たに動員されるロシアの若い兵士にさえ、同情し共感して、私にこう言った。 「ロシアの子供たちが武器も防弾チョッキもなく、ただ大砲の犠牲になるためのいけにえとして、送り込まれている」と。 プーチンとの交渉など、考える余地さえないと公然と言ってのけたのは、ロシアのほかの政治家への合図なのだろうかと、私は思っていた。もし戦争を終わらせたいなら、ロシアの政治家がプーチンを追い払わなくてはならないと、そう暗示しているのだろうかと。 しかし、本人にそうなのか聞いてみて、そういうことではないのだろうと私は思うに至った。 彼は、個人としてのプーチンにまったく興味がないようだった。そして、自軍の将軍たちを電話で罵倒し、戦いを事細かく管理しようとする戦時下のリーダーたるプーチンを、これっぽっちも尊敬していない。 ウラジーミル・プーチンが失脚したら、生き残ると思うか。私はそう尋ねてみた。 するとゼレンスキーは頬をかすかにふくらませてしばし間を置いた後、息をふうっと吐き出して、首を横に振った。 「どうでもいいです」 それが答えだった。 |
10/8 | 2605 | 1690 | 1294 | 1849 | 895 | 434 | 1808 | 1307 | 502 | 908 | 446 | 26717 |
10/9 | 2242 | 1424 | 1055 | 1515 | 930 | 418 | 1407 | 1024 | 451 | 902 | 227 | 22601 |
10/10 | 1372 | 832 | 660 | 755 | 416 | 117 | 923 | 366 | 369 | 329 | 104 | 12910 |
10/11 | 1504 | 941 | 581 | 976 | 248 | 98 | 961 | 531 | 277 | 280 | 159 | 13047 |
10/12 | 4790 | 2355 | 2375 | 3434 | 1151 | 708 | 4023 | 2686 | 936 | 1184 | 613 | 46374 |
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10月11日(火曜日) 間違いなく国内のオミクロン感染者数は減少している。 しかし米国、ドイツなどでは間違いなくオミクロン派生株感染者数は増えている。BA.4/5株だ。 日本国内では本当にオミクロンは消え去りつつあるのだろうか?
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欧州ではオミクロン派生株BA.4/5感染者数が増加している。どこまで拡大するか注視されている。 日本も含めて、コロナに対する警戒感が社会で薄れていることが心配だ。 オミクロンBA.5感染者数が欧州でこの1カ月で増加している。 |
10月10日(月曜日、体育の日) コロナはオミクロンの終焉で収束か? かって新型コロナとしてSARSとMERRSがパンデミックを恐れられた。 しかしSARSは消え、そしてMERSも消えかかっている。 オミクロンは消える?東京の本日の報告数は1312人。月曜日であるから少ないが、今週平均数が1000人を下回るとオミクロンの終焉が期待できる。 それともさらに新株がこうもりから発せられる? だれも分かりはしない質問ではある。 |
なぜか、日本のコロナワクチン接種が理屈に従っていない。 欧米では接種ワクチン量は非常に少なくなっている。マスク着用も減っている。 国は先に従来ウイルスとオミクロン変異株BA.1に対応するワクチンの開始を呼びかけた。確か3500万接種量輸入していた。 このような株は欧米で使用しているかどうかは不明だが、少なくともオミクロンBA.1株はほとんど消えているのだから、最低限現在流行中のBA.4/5株に対応ワクチンを使用すべきと思われるが、ワクチン選択に関する論議に関してさっぱり報道がない。 米国では従来株とBA.4/5株に対応するワクチンを現在接種しているのは周知の事実だ。 ところが最近日本でも従来株とBA.5株に対応するワクチンを輸入し、それも12月頃から使用するような発表があった。 対応ワクチンが十分理解できているのか知らないが、専門家がNHKで語る話では、先に使用する従来株とオミクロンBA.1に対応するワクチンはオミクロン株に効くというが、それならなぜさらにBA.4/5にも対応とするワクチンもその後使用するのだろうか? 米国CDCの説明と日本の専門家の説明は全く一致しない。そもそも日本で今始めるオミクロン対応ワクチンというものは、内容と名前が一致しないのではないか。 |
ドイツ感染者数が日本を抜いて世界トップに 28日間感染者数 ドイツ1,496,382人 日本 1,393,888人 直近28日間の感染者発生数は、現在の流行株の発生数となる。すなわち基本的にはBA.4/5株である。ドイツがオミクロン変異株が急増化しているのは気になる。 |
10月7日(金曜日)
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10月6日(木曜日) 米国CDC情報 新型コロナワクチン ブースターワクチンは更新され二価となっている。 先のブースターワクチンは一価と呼ばれ、従来の株に対する保護が中心で、オミクロンに対してはあまり効果はない。 二価ブースターワクチン
米国における流行株の推移と割合。 BA.5は減少傾向。BA.4.6が増加傾向。 BA.1やデルタ株などは検出されない。 |
10月5日(水曜日) 感染者発生数に大きな変動はない。
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10月4日(火曜日) どこまで続くかオミクロン一家。今は従妹の代に入った? それとも養子が入ってきたか? それとも家系は断絶か? あたかも戦国時代を思い起こすように、群雄割拠するコロナ一族の多くの末裔。 |
世界のコロナはオミクロン世代で消滅に?? 世界に広がる主流株がオミクロンに変わってから、世界のコロナ感染者数と死者は急速に減少している。 BA.1/2は多くの感染者を出し、死者数も多い。しかしその後のBA.4/5株は感染者数も死者数も少なくなっているようだ。 この読みは本当? 日本ではオミクロン一波は感染者数は少なく、逆にその後に続いている二波は果てしなく感染者数を増やした。しかし死者数は欧米に比較すると決して多くはないようだ。 オミクロン一波と二波の関係は少し前に仮説として説明している。 日本では誰の提唱か知らないが、オミクロン一波と二波を完全に切り離して考えているから、オミクロン世代の動きを理解できない。 |
10月03日(月曜日) 国内感染者の発生数は、ソフトランディングする体勢に入った感じだ。 |
10月02日(日曜日) コロナは世界的に静寂化してきているのだろうか? 海外の状況を見ても大きな感染者数の変動は見られないようだ。 日本のコロナは、3~4週後には収束ライン付近へ。 死者数も急速に減少し始め、4週後には一桁程度か。 JHUのデータから コロナよりも、ロシアのウクライナへの侵攻が気になる。 ウクライナ軍の懸命な応戦で、南部に侵入したロシア軍は後退しているようだが、軍事力で侵略が難しいとしるや、強引に南部のウクライナの4州でいかさま国民投票を行い、ロシアへの帰属を願う住民が8割から9割いることを投票結果で示し、プーチンがウクライナ南部4州をロシアに組みこむことを宣言した。住民を銃で脅しながらの国民投票だったとされる。 滅茶苦茶なロシアの政策であるが、いかにしてNATOや他の民主国家がロシアと対峙してゆくか、問題は大きくなってくる。 |
9月30日(金曜日) 多くの地域で昨日よりも報告感染者数は少ないようだ。
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9月28/29日(水/木曜日) コロナ関連著変はないが、死者数が予想外に減少しないのが気になっている。 死者の多くはBA.5なのだろうか? 発病後、どの程度の闘病期間で死亡しているのか? 色々知りたい情報はあるが…。
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9月25日(日曜日) 全国のコロナ感染者数は、日により多少の変動はあるが、全体的には減少しつつけている。 どの時点で、もう安全な状況と国は宣言するのか分からないが、全国的になし崩し的に社会的規制が解かれている。 |
9月24日(土曜日) 米国、オミクロン流行株情報 CDC BA.5減少傾向に、BA.4.6が増加、10%を超える |
9月23日(金曜日) 連休に入っているが、特に大きな動きはないようだ。 全国主要地域の感染者報告数
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9月22日(木曜日) 米国CDC COVID-19 ブースター 最新のブースター(ワクチン)について AI訳 最新の COVID-19 ブースター(ワクチン)は、前回のワクチン接種以降に低下した保護を回復するのに役立ち、新しい亜種に対するより広範な保護を提供します。更新された、または二価ブースターは、Omicron の以前の株よりも伝染性が高く、抵抗力がある最新の Omicron 亜種である BA.4 および BA.5 をターゲットにしています。 原文 (Updated COVID-19 boosters can both help restore protection that has decreased since previous vaccination, and provide broader protection against newer variants. The updated, or bivalent boosters, target the most recent Omicron subvariants, BA.4 and BA.5, that are more contagious and more resistant than earlier strains of Omicron.) 訳者駐:日本では曖昧になってしまっているが、3回目のワクチンはブースターとしての役割を持ったワクチンだった。すなわち2回目のワクチン接種後、免疫が時間とともに低下してきているので、その免役を賦活化する目的で接種されるワクチンと位置づけされていた。それが遅れて、多くの国民に接種されだしたのは、オミクロン一波が拡大してしまった今年(2022年)2月以降だった。オミクロンBA.1株である。この接種が2か月遅れたため、オミクロン一波は急速に拡大し、前年の第五波を大きく超える流行となり、死者数も多く、医療機関のひっ迫状態をきたした。 当該株が多くの感染者を出している最中に慌てて当該株に対するワクチン接種がどのような意味を持ったのか不明ではある。しかし3回目のワクチン接種の意義は低下したコロナにたいする免役の賦活であった。 そしてその後今年の7月までゆっくりとオミクロン一波は減っていたが、7月に強力派生株BA.5が一気に感染者数を増やし始め、オミクロン二波が発生した(日本では第七波)と呼ばれている。 もし3回目のワクチンが多くの国民に接種済みであったなら、それはある程度BA.5株の感染力を抑えた可能性が高く、現在のような巨大な波とはならなかったと推定される。 一カ月前から米国では更新二価ブースターワクチン接種が始まった。夏休みが終わって高学年生徒や大学生がワクチン接種を受けて1週間後からオミクロン感染者数の発生が急速に減りだしたとされる。 日本ではオミクロン対応ワクチン接種が行われ始めた。BA.5を特に標的としたワクチンではないが、一応BA.1株を対応にしているとされる。 BA.1は米国のデータではすでに流行を終えた株である。 またBA.5も流行ピークを終えだしているとされる。 日本はなぜ、”中途半端なオミクロン対応ワクチン”の接種を急いでいるのだろうか? それも3500万人分とされる。その後本物オミクロン対応ワクチンが十分量入荷が可能となったなら? インフルエンザ流行にダブらないように? それともいまだ世界的にオミクロン感染者数と死者数がトップに近い状況だからだろうか? しかし黙っていてもBA.5は収束してゆく。ゆっくりだろうが。
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9月21日(水曜日) 日本のオミクロン対応ワクチンは効力がどの程度あるのか? 米国ではオミクロン株BA.4およびBA.5をも標的にしたワクチンが8月中旬から開始されている。 日本はなぜオミクロン株にたいしては、BA.1株だけしか標的にしていない、中途半端な製剤を使用するのだろうか? 国からは、曖昧な説明しか報道を介してなされているだけであるが… オミクロン株BA.4/5に対応ワクチンを国は承認しないのだろうか? 米国の使用するオミクロン対応ワクチンと効力はそれほど変わらないなどとうする屁理屈まがいの説明もされる。 オミクロン株対応ワクチンへの取り組みは、日本は完全に遅れた。 ファイザーとモデルナは遅くとも6月中には製造を開始しているはずだ(FDAがワクチン改変を求めていた)。 本当に必要なのはオミクロン流行後半に主流株となっているBA.5を抑えるワクチンであった。 米国の2社は8月には出荷できる体制ができていた。 日本は完全なオミクロン対応ワクチン入手が遅れた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以下、上記と内容が重複している部分もある。 一方、猛烈な勢いでワクチン接種について国が呼びかけ始めた。 オミクロン対応ワクチン接種が始まる。12歳以上の小児も含まれる。 三回目まで接種の人は対応。4回目接種予定の人は、この新規オミクロン対応ワクチン接種可能などと。 1日100万人接種の予定というが、なぜ国はここまで焦っているのだろうか? 米国は確かにオミクロン対応ワクチンをすでに開始し、オミクロン派生株のBA.5の感染者数が急速に減少しているとされる。 問題はオミクロン対応ワクチンとは何のことだろうか? 米国で表現されるオミクロン対応ワクチンとは、従来型ワクチン(m-RNAワクチン)に、オミクロン派生株のBA.4株とBA.5株のウイルス表面にあるスパイクプロテイン(SP、スパイク蛋白)を分離精製して、それを両株のスパイク蛋白に対する免疫も獲得できるように、抗原として従来ワクチンと混ぜ二価ワクチンとして、従来株にも、そしてBA.4/5株への免疫力も強化する。 従来株に対するm-RNAワクチン、そしてBA4/5株に対するスパイク蛋白抗原 一方日本で緊急に接種するオミクロン対応ワクチンとは、従来型ワクチンを拡大し、オミクロンBA.1株にも免疫効果をもつように改造したワクチンである。 従来株とBA.1株に対応するm-RNAワクチンだ。気になるBA.5株に対する抗体産生力は保有しているとされるが、その効力は臨床的に確認されているのかは不明だ。 ちなみにいうと米国のデータでは、BA.1株はすでに流行してないようだ。日本も同じだろう。 6月30日付で米国FDAはオミクロン対応ワクチンの緊急製造が必要なことを以下のように説明している。 米国FDA説明から COVID-19ワクチンを更新しようとしているメーカーに、現在のワクチン組成にオミクロンBA.4/5スパイクタンパク質成分を追加する改変ワクチンを開発するようアドバイスした。 2成分(二価)ブースターワクチンを作成し、2022年の初秋から中旬にかけて改変ワクチンを使用できるようにした。 |
9月20日(火曜日) オミクロン二波(第七波)は、単峰性のまま収束に向かうのだろうか? もしそうなら収束の予定時期は予想がつくが、新規派生株が顔を出してくると、オミクロン流行は来年まで続く。 1年前、第五波が収束に向かっていた。 当時の当ページでの説明を掲載する。
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9月19日(月曜日) WHOテドロス事務局長は、コロナの収束が見えてきたと語った。 さもありなん。 死者数が静かに減ってきている。 世界の感染者数も、ワクチンのせいか、明らかに2年間よりも減っているようだ。 ただし日本はオミクロン一波のせいで死者数は世界的にも多く発生している。二波も多いが、これは感染者数が異常に多いからだ。 しかし多くの変異株を奥地から現れるコウモリから周期的に広がっている新型コロナウイルスは、この11月に出番が待っている可能性がある。 2020年初頭から、武漢で発生した新型コロナ。一か月後には南アフリカで拡大。(非常に早い!)。この拡大は人流によるものか?それとも、両国で同時に発生したのか謎が残っている。南アフリカでは、初回のコロナ流行終息半年後には他変異株が発生。 以後半年前後で変異株が発生してきたが、最近では、昨年12月以降にオミクロン株が世界に広がっている。最後のBA.5はさすがに遠慮したのか、それ程大きな流行は起こさず、死者数も少なかったよう。 最後の流行(たぶんオミクロン)ピークは5月であるから、その半年後はそろそろである。11月中旬?流行波形からの予測ではあるが。 WHOはどこまで各データを分析して、コロナ収束が近いと世界に発表したのだろうか? 今年中に新しい変異株が世界に広がりだした時は、WHOが炎上するかもしれない。 |
9月18日(日曜日) |
9月17日(土曜日) 先のファイルは~9月14日 米国、オミクロン亜種BA.5に陰り、代わって新種たちが登場か? BA.5およびBA.4株対応ワクチンは米国で接種開始しているが、BA.5に対する抑制効果は著しいとの報告は出ている。 CDC COVID 情報: BA.5 が陰り、BA.4.6 が目立ちだす - BA.2.75 と BF.7 が初登場 米国における流行コロナの亜種としてBA.5が一番の勢力を誇ってきたが、こ1週間の分析ではやや陰りが見え始め、代わりに「新しい」亜種 ( BA.2.75 & BF.7 )が目立ちだしているというCDCのレポートが出ている。 日本国内1週間における主要地域における感染者数推移
国内の感染者数推移は、減少傾向が続いているが、少なくともオミクロン一波のピークよりも多い。 |
9月16日(金曜日) WHO事務局長が、パンデミックはゴールが見えてきた。マラソンランナーのようにゴールまで全速力でで走る。すなわちコロナ対策を最後まで気を許さず…、などと国際公衆衛生学の大本とは思えない発言をした。 世界のコロナ感染者数および死者数の増加率が落ちてきたから、そのように語ったのだろうが、専門家たちは本当にそう考えているのだろうか? 少々怖い。 経済的活力の低下、政治的未解決問題がさらに増えだしている状況。そうした中でコロナによるパンデミックは構っていられないとする、国際的圧力が力のないWHOに覆いかぶさっているのだろう、たぶん。 世界のCOVID-19はまだまだ余韻も、新規感染の拡大も続くだろうことは、現在の世界状況から感じ取れる。 世界各国の感染者数、死者数の推移から何か多くを読み取れる気がする。もちろん報告される感染者数が正しくはないという主張もあるだろうが。 データは、JHUのサイトから得た。 |
野火のごとく国内に広がったオミクロン 森林火災は奥地から都会に向かって火が広がる オミクロンはどのように拡大してきただろうか。特に連休明けなど。 オミクロン一波は2月上旬にピークを迎え、その後しばし曖昧な下降線を描いた。 そして二波が7月に入ると一気に爆発してきた。BA.4&5株だ。 興味深いことに二波は山陰、九州、四国など大都会から周辺地域へ向かって増えた。 BA.5株はなぜ地方で広がったのだろうか、いまだに山陰、四国、九州で多い。しかし沖縄では収束気味だ。 ウイルスは人流に乗る。人流は人を多く運ぶ新幹線、時には航空機が影響する。 架空の話であるが、新幹線と航空機を止めたら、パンデミックは収まるかもしれない。 呼吸器系ウイルスは新幹線や航空機でどちらの方向からどこに向かうだろうか? 野火はなぜ森林の奥地から都会に向かってくるのだろうか? しかしウイルスは都会から地方に向かう。 間違いが多いかもしれないが…。 |