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公開日:2022年4月1日

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新規採用者の声

薬学

環境保健研究センター
保健科学部門 生活科学担当
技師 櫻井麻里南
(令和3年度採用)

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添加物検査の様子

県職員志望動機

私は就職活動をするまで、薬局、病院以外の薬剤師の仕事についてよく知りませんでした。就職活動をしていく中で、行政で働く薬剤師という選択肢を見つけました。臨床の現場とは違った働き方ができるのではないかと考え、志望しました。

現在の職務内容

環境保健研究センターの保健科学部門で、生活科学の業務を行っています。

主な業務は県内で収去された食品等の検査です。残留農薬の検査、添加物の検査のほか、遺伝子組み換え食品やアレルギー物質の検査も行います。薬学に関わる業務としては、医薬品の溶出試験や健康食品中の違法ドラッグなどの検査も行っています。

定期的な検査を行うことで、食の安全を守っています。

ある日のスケジュール

8時15分 登庁
9時00分 検査の準備
11時00分 検査する検体の受取り
12時00分 昼休憩
13時00分 検査開始
16時30分 検査終了、片付け等
17時15分 退庁

入庁前と入庁後のギャップは?

行政薬剤師の仕事はデスクワークが多いのではというイメージでしたが、実際に入庁して現在担当しているのは、主に食品等の検査業務です。食品の検査を薬剤師が行っていることを知らず、驚きました。実際に働き始めて、こんなにもたくさんの種類の検査を行っているのだと知りました。

私の部署では大学で学んだ衛生の知識を使います。大学で学んだ知識を実際に職務で使うことができるところが面白いです。

受験希望者へのメッセージ

自分が受験したときに、もっと面接の練習をしておくと良かったなと思いました。

分からないことがあれば周りの先輩方が丁寧に教えてくれるので、働きやすい環境です。

卒業発表や国家試験の勉強で忙しいと思いますが、頑張ってください。

(掲載内容は、令和4年2月現在のものです。)

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