復活の梅漬け 「道の駅信州新町」の運営会社が自社製造に挑戦
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■閉鎖加工所の味 惜しむ声相次ぎ
長野市信州新町で「道の駅信州新町」を運営する会社、信州新町地場産業開発機構が、地元名産の竜峡小梅を使った梅漬け「うめ娘(むすめ)」の製造販売を始めた。もともと地元のながの農協牧野島加工所で作られ、道の駅でも30年近くにわたって人気商品だったが、事業縮小や老朽化により加工所は2月末で閉鎖。販売も終えたが、惜しむ声が多く、同社が初めての自社製造に挑戦して復活させた。
うめ娘は、直径1・5センチほどの小梅を塩や酢で漬けたカリカリの食感の梅漬け。同社店舗運営課主任の高山隼さん(38)によると…
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