国産ステルス初飛行、国際開発にらみ技術アピール
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防衛省は22日、相手のレーダーに探知されにくい「ステルス」性能を持つ国産実証機を初めて飛行させた。航空自衛隊のF2戦闘機の後継機の開発に向け、受注した三菱重工業が愛知、岐阜両県の上空で試験した。開発には国内の約220社が参加。日本の防衛産業の技術基盤を維持・発展させるための久々の大型プロジェクトだ。
先進技術実証機「X-2」は同日午前9時前、愛知県営名古屋空港を離陸した。時速400キロ程度で高度...
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