精神を安定させることはコードの品質に繋がる
社内政治をせよ。
さすればレビュー指摘が柔らかくなる。
上司からの評価も上がるかもしれない。
実践した私は部下付きのマネージャーになった。(部下無しのマネージャーとはいったい……
ポイント1.指揮系統を認識せよ
誰の仕事をやっている?
その仕事はどのような権限で発動している?
「部長からモック作成の依頼が先輩社員に降りてきて、先輩社員がその作業を自分に振ってきた」場合、
意識するのは次のこと。
1.何かトラブルがあった場合は部長へGO
(先輩社員から言われた仕様が部長の意図と反している等
2.何もしない場合、手柄は先輩社員が貰っていく
(この作業、A君がやったんすよ~と先輩社員が部長に言うことは無いと考えて良い
3.本来の業務がある場合、優先順位をはっきりする。納期等に問題がある時は先輩社員に報告。状況によっては部長にも。
4.終了報告はメール。部長にCCを付ける
(この作業は私がやりましたと部長にアピール
ポイント2.技術に強い人を発見する
レビューで何か指摘された時に言える必殺技がこれ。
「Bさん(技術に強い人)の指導通りに実装しましたが、いかがしましたでしょうか」
Bさんに文句があるのか?という意味なので強い。
何か不明な点があればBさんに相談しよう。
ただし忙しい人であることが多いので、メールやチャットでアポを取るのが良いですね。
ポイント3.良い気持ちにさせよう
キラーワードがこれ。
「関係ないですけど、雑談良いですか?」
拒否されることはほぼ無し。
雑談の内容は近所の飯屋のメニューが安定。
「この辺の飯屋開拓してるんですけど、〇〇が無いんですよね~。店知ってます?」
〇〇は中華とか、イタリアンとか、あるいは値段の安い店とか量が多い店とか、好きなワードを入れよう!
相手に教えを乞うスタイルは相手の自尊心を満足させるぞ!
ポイント4.一緒に実装せよ
複雑な処理はペアプログラミング(二人で実装)に持ち込む、という手札を持とう。(あんまりやると嫌われる
「ちょっと〇〇分くらい貰っていいすかね~」
で、相手(レビューに関係する人)を隣の席に座らせて、
1.概要を喋る
2.コメントを書く(説明した概要と実装内容が離れてないか確認の為
3.コア部分を実装
すると、レビューで
「仕様を理解してないのでは?」
というツッコミを食らう率が下がるぞ!
ポイント5.同僚にお菓子は渡すな。お礼を渡せ。
お菓子は血糖値を上昇させる。頭脳労働者の血糖値を上昇させるな。
メールでお礼をせよ。上司にCC付けろ。少しでも政治に興味ある人間ならば嬉しく思うぞ。
ポイント6.やり返す、抵抗する、表明する
1.弱い人間、弱気な人間はサンドバックになりやすいぞ。
指摘を食らったら「この書き方にはこういう利点があるのですが、いかがでしょうか?」で行け。
(正論過ぎる指摘の場合は逆効果注意)
「あっ……ハイ……」とは言うな。「なるほど、さようですね」と言え。
2.メモリが不十分なPCを支給されたら、それをアピールせよ
「エクセル、VisualStudio、ブラウザで重くなるんすよね~。軽くなればもっと早く実装出来るんすけどね~」
何度も言え。あと権限ある人に言え。人事、上司、備品担当。
ポイント7.上司を飲みに誘え
例えば部長を誘うとする。時間は定時過ぎが良い。
「部長~お腹空きました~ツボ八行きましょ~」
だいたい断られるので
「え~!やだやだ部長と語りたい~!」(ここで床に寝そべるとオイ!ってツッコミが入って笑いが取れる
と、【部長相手が良い】ことをアピール。
これでも断られるけど、部長から可愛がられることが多くなる
実際に飲みに行くとなったらテーマは一つだけだ
「どうやったら会社や部署が良くなるか」
何度も飲みに誘って何度も語れ。上司と考えが反する物であったとしても、熱量が評価される。
場合によっては、改善されることもある。
※人間評価はやめときなさい。悪口に発展する
ポイント8.衝突した後は人格をフォローする
意見のぶつかりをした後は
「言い過ぎたかもしれません。Aさん相手だと安心して議論出来ますね。これからもよろしくです!」などメール。
(すいません等の謝りはしない。格が下がるので
ポイント9.味方を増やしたいなら敵を作れ
嫌われている人を探し、表立って敵対しよう。
嫌われている人の敵が貴方の味方となる。
以上
他にもテクニックがあったらコメントよろしくです!
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