下水道施設に爆破予告をした疑いで21歳の男が逮捕された。

警視庁は、安倍元首相の国葬を巡って全国各地に送られた脅迫メールにも関与しているか調べている。

威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは無職の蓬田治都容疑者。

逮捕された蓬田治都容疑者(21)(17日朝 蔵前署)
逮捕された蓬田治都容疑者(21)(17日朝 蔵前署)
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2022年8月、東京・台東区にある下水道施設について、「ポンプ場の設備を爆発させる」などと東京都のメールフォームから投稿し、警察官に警戒にあたらせ、警察業務を妨害した疑い。

9月に行われた安倍元首相の国葬を巡っても「中止しないと子供に硫酸をまく」などと脅すメールが全国各地に送られていて、その一部には「蓬田治都だ」と名乗ったものがあり警視庁が関与を調べている。

蓬田容疑者は調べに対し黙秘しているという。

蓬田容疑者は小説投稿サイトに犯行予告を書き込み、会社の業務を妨害した偽計業務妨害の疑いですでに逮捕されていた。