積水化学工業を志望したきっかけは、大学で研究していた水理学の延長線上に「SPR工法」があったからです。しかし、現場で要求されたのは土木のなかでも土質調査やコンクリートの強度計算の分野でした。大学時代の研究とは直接の関係はありませんでしたが、研究室時代に学んだゴールへ到達する方法を考察するプロセスは、今の仕事に活かすことができています。
土木を専攻している人は、社会的なインフラを支えることに使命感を覚えたり、「地図に残る仕事」にやりがいを求める人が多いと思います。私が所属している「リハビリ・リサーチ・ラボラトリー」では、さまざまな方法で下水道管の状態を調べ、お客様に対して更生工事に関する判断材料を提供しています。つまり、情報によってライフラインを支えているのです。派手さはありませんが、人々のライフラインを支えるこの仕事に、私は誇りを持っています。将来、社会に貢献する仕事がしたいと考えている人が、この仕事に興味を持ってくれたらうれしいです。