登録日:2018/8/04 (土) 17:23:30
更新日:2021/07/26 Mon 18:57:34
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「変幻自在!ジュエルチェンジぽよ」とは
プリパラ102話のサブタイトル。(正確には最後にハートマークが入る)
プリパラの中でも一二を争うカオス回である。
第一回神アイドルグランプリを制したSoLaMi♡SMILEとDressing Paféへのプレゼントに、プリパリのパラデミー賞受賞経験のある映画監督を呼んで彼女たちが主役の映画を撮ってくれるらしい。
一同もこの話を引き受け、プリパラTVの屋上で監督を待つことに。
現れた監督は……
若干期待外れなことにがっかりしつつも
ラァラ、ミレィ、ソフィ、シオン、ドロシー、レオナ。最高ノ映画ニシマショウ
との言葉に一同は協力を快諾した。
「なぜなら、唯我独尊! 私は私。東堂シオンで十分だからだ!」
と乗り気でないものの他は皆が主役を希望する。
しかし空気を読まないメカ姉ぇはシオンを主役にしてしまう。
さて話の内容はというと…
『虹の国からやってきた、ちょっぴりお茶目な女の子ぽよ!』
『牛さんが尻尾を7回フリフリしたら、魔法の合図! カラフルカラフル、シオシオのパー!』
『ラリルレインボーで、ぽよんぽよーんのぽよよよよーんのぽよりんチュ! 』
あんまりにもシオンのキャラとかけ離れていた。
しかも
ドロシーと
みれぃは牛の脚とかいうモブ以下の配役であり当然激怒するも、メカ姉はビームを放った上に一同を閉じ込め出られなくした。そして殻を破り新しい自分に生まれ変わることが演技、芸術だという主張をする。
「私は新しい自分などに興味はない!」となおも嫌がるシオンだがクマとウサギに拘束され、結局撮影に参加することに。
SoLaMi♡SMILEとDressing Paféのレベルアップにつながるうえにメカ姉の言っていることはある意味正しいと周りになだめられるもなお悩むシオン。
そんなところに映画に出たいGaarmageddonが乱入し大騒ぎに。
これにはメカ姉ぇも激怒し、再びビームを発射し口からジュエルをばらまく。
その影響でらぁら達のジュエルも散らばり、一同は真っ暗な中で適当にジュエルを掴みジュエルチェンジ。
その結果……
皆普段とは全然違う姿になってしまっていた。
とりあえずホログラメーションのセットをめが姉ぇが用意してくれたが役者はというと…………
セレブになったなんてびっくり。ああ、ダメダメ、取材NG
キャラがめちゃくちゃなことになってた。
そして主役のシオンはというと…
ラブリーキャラになっていた。
メカ姉ぇも修理されたが
前より悪化してしまい、撮影終了までこの状態からは治らないらしい。
ようやく撮影が始まったが、シオンはプライドが邪魔してまともに演じられず、メカ姉ぇはそのたびにビームをぶっぱし修理するというサイクルが続く。
遂にTAKE30ともなると
と違反チケットが貼り付けられてしまった。
その時メカ姉の上にはジュルルがおり危険な状態。かと思ったらジュルルは恐怖なのか●●●●(自主規制)してしまった。
これでメカ姉ぇが暴走しメガメカ姉ぇに進化。ジュルルの身が更なる危険にさらされる。
とイケメン達が集まり戦闘を開始するもメカ姉ぇにはやはり苦戦。Dressing Pafeの3人は謎にヘルメットを付けてなんちゃって戦隊ヒーローみたくしてたがあえなく撃沈した。これ何のアニメでしたっけ
途中で
なんか乱入していたような気もするが気のせいである。
そんな中ジュルルにさらなる危険が迫る。
らぁらが必死にジュルルを追いかける中、シオンは決意する。
らりるレインボーで!ぽよんぽよ~んの!ぽよよよ~んの!ぽよりーんチュッ♪
コレダ・・・。私ガ見タカッタ演技ハ・・・、マサニ、コレ・・・。シオンハ、ツイニ、生マレ変ワッタ・・・!
見事に「からふるシオンちゃん」をやり切ってしまった。
あまりの変貌にみれぃもドン引き。満足したメカ姉ぇも大爆発。撮影が終了したことで皆も元に戻った。
ドロシーが拡散しようとしたがシオンの竹刀を避けようとしたドロシーが爆破スイッチを押したことで無事にデータ消失しシオンの名誉は守られた。
一生の不覚を背負ったものの、新しいメイキングドラマ『大怪獣あらわる!!アイドル戦隊プリパレンジャーロックオン!』の案が思いついたシオンはさっそくライブで披露。
特撮のバトルアクション風味なそれは、僅かながら撮影の内容が反映されていた。
ライブ後メカ姉ぇは帰国。結局フィルムには爆発しか映っていなかったそうな。
そんな様子を見ていたものが3人ほど。
メカ姉ぇが30年前に取った賞はラズぺリー賞でダメ映画の賞なのに
つまりひびきの計画した盛大なイタズラだったわけである。
そんな中ひびきの部屋に誰かが来る。
ひびきがどうなったかは言うまでもないだろう。
【余談】
- 完全なギャグ回だがこの回でさりげなく示された「異なるジュエルを用いると性格が変わる」というのは後のあるキャラにつながる情報であり、またのんがいかに複数のジュエルを使いこなしていたかが分かる回でもある。
ジュエルに対応する性格と元の性格が変に混ざり余計にキャラ崩壊が目立つ中、らぁらは特にブレることなくキャラチェンジに順応していた辺りこの姉にしてあの妹ありということなのかもしれない。
- シオぽよのシーンで流れているのはプリパラ2ndシーズン3番目のED「レインボウ☆メロディ」。名曲が台無しである。
- ほとんど全員キャラが変わったかと思いきや、そふぃだけは普段(ファンシーモード)とあまり変化がなかった。「ポップアイドルでもやっていける」と言われてもいる。
- それぞれ今回使ったジュエルは以下の通り。
- ラブリー→シオン・ドロシー・あろま
- ポップ→そふぃ
- クール→レオナ・みれぃ
- セレブ→らぁら・みかん・ガァルル
- シオンのイメージとはかけ離れた「からふるシオンちゃん」だが、中の人の山北早紀氏のキャラはむしろこちらに近い。
- この回で登場したメカ姉ぇはその後も何度か登場しているが、基本的に何でもかんでも爆発させまくる危険物と化している。
- 今回の監督は京極尚彦氏で、脚本はカオス展開に定評ある福田裕子女史。そのためどっかで見たことあるような演出がちらほらあったりする。
追記修正しなきゃぽよ!
- この回で余程の精神力が無いと他属性は使いこなせないと分かったのに、その複数属性を完全に使いこなしたのが最年少の9歳の幼女だけだという事実… -- 名無しさん (2018-08-04 17:29:18)
- 監督が京極さんだったせいか、シオンちゃんの顔がラ◯ライブのキャラみたいになったシーンが。 -- 名無しさん (2018-08-04 18:42:23)
- >どこからセレブのジュエルが湧いてきたのか メカ姉ぇが吐き出したんじゃなかった? -- 名無しさん (2021-05-02 00:19:58)
- 別に本人の勝手だけど、ひびきは(表向きだけでも)大事な話をする相手に何故らぁらを選んだしw -- 名無しさん (2021-06-04 22:36:48)