◇夢見てるだけの奴はただのカモ
こんにちは。
紹介が少し遅くなりましたが、寄稿記事が公開されておりますので、まだお読みいただいてない方はどうぞ。
こちらから→友人がスピリチュアルにハマって戻ってこない。
今回の記事は、公開された後の出だしは鈍かったのですが、ヨッピーさんにリツイートしていただいてから急に読まれ出しました。拡散力の高い方に広めて頂けるのは大変ありがたいです。
こんにちは。
紹介が少し遅くなりましたが、寄稿記事が公開されておりますので、まだお読みいただいてない方はどうぞ。
こちらから→友人がスピリチュアルにハマって戻ってこない。
今回の記事は、公開された後の出だしは鈍かったのですが、ヨッピーさんにリツイートしていただいてから急に読まれ出しました。拡散力の高い方に広めて頂けるのは大変ありがたいです。
さて、記事中にも書いてありますが、私はもうこの友人に対し、「目を覚ませ」とか、「戻ってこい」とは一切考えておりません。
スピリチュアルのファンタジーワールドで生きていこうと言うのなら、それも彼女の選択です。
私はカルト化している集団や、スピリチュアルを詐欺まがいの悪徳商法に利用しているエセ教祖達を嫌っておりますが、スピリチュアルそのものは全否定しておりません。
世の中には科学だけで説明できなかったり解明できない事象があるし、そうしたものに人が神秘を見出して敬うのは当然のことです。
それに、スピリチュアルで商売しているみんながみんな悪徳業者というわけでもないですしね。
スピリチュアルは裾野が広く、経済圏も出来上がっていますから、その中で商売して生きていくのは十分に可能です。
ですので、「そっちの世界で生きていくなら頑張れよ」と友人に対しては思っているのですが、現時点では失望させられています。彼女がいつまでも夢を見ている側のままで、ちっとも夢を見させる側には回ろうとしないから。
スピリチュアル商法で食っていくなら、先ずは話をでっち上げるところからだって、いつになったら気がつくのでしょうか。
アイツって、そんなにデキナイ女だったかなと。昔は頭のいい奴だと思っていただけに、残念な気持ちになってしまいます。
他人の創り上げた世界観の中で踊らされたり、誰かの認定講師なんてやってるうちはただのカモです。
物語は自分で作らなくちゃ。夢は見るもんじゃないんですよ、見させてナンボの商売なのです。
子宮系スピリチュアルも十分荒唐無稽でしたが、記事に例として出した多次元キネシオロジーもすごいですよ。
検索して頂けると分かりますが、「アホちゃうかw」って世界がそこには広がっています。ただ、この世界観は、もしスピリチュアルじゃなくてラノベの設定だったら面白いと思いませんか?
宇宙人だの宇宙系遺伝だの、その理屈をラノベじゃなくて現実に持ってくるからアホっぽく見えるだけで、物語の設定や作り込み方自体は面白いんですよ。だからファンが付いて、これを提唱した「のりこ」って元ミュージシャンは成功しているのでしょう。
もちろん、実際には宇宙人と交信しようがハイヤーセルフとお喋りしようが、現実は思い通りになりません。
この「のりこ」さんも、公私共にパートナーであった男性(内縁の夫)から裏切りにあい、あっさり捨てられています。
おかしいですよね。二人はツインレイのはずだったのにw
要するに、教祖本人でさえ自分が提唱しているやり方で思い通りの人生を送れていないのですから、スピリチュアルのファンタジーは、あくまでもファンタジーに過ぎないということです。子宮系スピリチュアルと一緒です。
ファンタジーを信じて、思うような現実が引き寄せられるはずありません。ファンタジーは現実に何の影響力も持たないのですから。
こういうのは単に、性格や人格の問題から対人トラブルを起こしやすく、生きづらさを抱えている女性達が、人生がうまくいかない原因をトラウマに求め、ヒーリングを受けることによって無理やりトラウマ(封印されていたとする過去の出来事や、それに伴う感情)を作り出し、間違った自己肯定感と一時的な慰めを得ているに過ぎないのです。
このファンタジックーワールドに居る限り、問題なのは自分の性格や人格や言動ではなく、低次元な地球の環境です。
歪んでいるのはエネルギーであって、自分ではありません。間違っているのは自分がしてきた人生の選択ではなく、自分にトラウマを植え付けた他人(親であることが多い)なのです。
耳が痛いことは何一つ言われず、自分には悪いところが何一つなくて、むしろ高次元の魂を持っている真実に目覚めた人間だと信じさせてくれるファンタジーなのですから、なんて魅力的なのでしょうか。
自己嫌悪に陥らずに済み、「この理論を実践すれば、思い通りの現実が引き寄せられる」と、明るい未来を信じて生きていけるのですから、お金を払いたくなる気持ちも分かりますね。
問題があるとすれば、何十万何百万はらっても、数年かけて理論を実践しても、いつまで経っても思い通りの現実がやって来ないことくらいです。
そりゃそうですよね。実際に生きづらさの原因となっている本人の性格上の問題(自分を特別な存在だと思っている傲慢さや他責思考、パートナーに対する高すぎる理想など)は放置されたままなのですから、永遠に現実はどうにもなりません。
新興宗教に比べてスピリチュアルはまだ歴史が浅いですから、スピリチュアル沼にハマったまま歳をとる女性達が最終的にどうなるのか、まだ結果が出ていません。
それが出るのは10年〜20年後くらいでしょうか。
10年後の社会は、恐らく今よりもあらゆる面で厳しさを増しているでしょう。
生き抜くために誰も彼もが必死です。そんな殺伐とした世の中では、夢を見続けて貧困に陥ったスピリチュアル女子達に世間は優しくないかも知れず、困っていても救済されないかもしれません。
「哀れな末路」なんてものの例にならないためには、物語を作って夢を見させる側に回るしかない。
その才能がないのであれば、スピリチュアルのファンタジーを信じつつも日銭を稼ぐ仕事をちゃんとして、せめて年金くらいは納めておけよと思う次第です。
スピリチュアルのファンタジーワールドで生きていこうと言うのなら、それも彼女の選択です。
私はカルト化している集団や、スピリチュアルを詐欺まがいの悪徳商法に利用しているエセ教祖達を嫌っておりますが、スピリチュアルそのものは全否定しておりません。
世の中には科学だけで説明できなかったり解明できない事象があるし、そうしたものに人が神秘を見出して敬うのは当然のことです。
それに、スピリチュアルで商売しているみんながみんな悪徳業者というわけでもないですしね。
スピリチュアルは裾野が広く、経済圏も出来上がっていますから、その中で商売して生きていくのは十分に可能です。
ですので、「そっちの世界で生きていくなら頑張れよ」と友人に対しては思っているのですが、現時点では失望させられています。彼女がいつまでも夢を見ている側のままで、ちっとも夢を見させる側には回ろうとしないから。
スピリチュアル商法で食っていくなら、先ずは話をでっち上げるところからだって、いつになったら気がつくのでしょうか。
アイツって、そんなにデキナイ女だったかなと。昔は頭のいい奴だと思っていただけに、残念な気持ちになってしまいます。
他人の創り上げた世界観の中で踊らされたり、誰かの認定講師なんてやってるうちはただのカモです。
物語は自分で作らなくちゃ。夢は見るもんじゃないんですよ、見させてナンボの商売なのです。
子宮系スピリチュアルも十分荒唐無稽でしたが、記事に例として出した多次元キネシオロジーもすごいですよ。
検索して頂けると分かりますが、「アホちゃうかw」って世界がそこには広がっています。ただ、この世界観は、もしスピリチュアルじゃなくてラノベの設定だったら面白いと思いませんか?
宇宙人だの宇宙系遺伝だの、その理屈をラノベじゃなくて現実に持ってくるからアホっぽく見えるだけで、物語の設定や作り込み方自体は面白いんですよ。だからファンが付いて、これを提唱した「のりこ」って元ミュージシャンは成功しているのでしょう。
もちろん、実際には宇宙人と交信しようがハイヤーセルフとお喋りしようが、現実は思い通りになりません。
この「のりこ」さんも、公私共にパートナーであった男性(内縁の夫)から裏切りにあい、あっさり捨てられています。
おかしいですよね。二人はツインレイのはずだったのにw
要するに、教祖本人でさえ自分が提唱しているやり方で思い通りの人生を送れていないのですから、スピリチュアルのファンタジーは、あくまでもファンタジーに過ぎないということです。子宮系スピリチュアルと一緒です。
ファンタジーを信じて、思うような現実が引き寄せられるはずありません。ファンタジーは現実に何の影響力も持たないのですから。
こういうのは単に、性格や人格の問題から対人トラブルを起こしやすく、生きづらさを抱えている女性達が、人生がうまくいかない原因をトラウマに求め、ヒーリングを受けることによって無理やりトラウマ(封印されていたとする過去の出来事や、それに伴う感情)を作り出し、間違った自己肯定感と一時的な慰めを得ているに過ぎないのです。
このファンタジックーワールドに居る限り、問題なのは自分の性格や人格や言動ではなく、低次元な地球の環境です。
歪んでいるのはエネルギーであって、自分ではありません。間違っているのは自分がしてきた人生の選択ではなく、自分にトラウマを植え付けた他人(親であることが多い)なのです。
耳が痛いことは何一つ言われず、自分には悪いところが何一つなくて、むしろ高次元の魂を持っている真実に目覚めた人間だと信じさせてくれるファンタジーなのですから、なんて魅力的なのでしょうか。
自己嫌悪に陥らずに済み、「この理論を実践すれば、思い通りの現実が引き寄せられる」と、明るい未来を信じて生きていけるのですから、お金を払いたくなる気持ちも分かりますね。
問題があるとすれば、何十万何百万はらっても、数年かけて理論を実践しても、いつまで経っても思い通りの現実がやって来ないことくらいです。
そりゃそうですよね。実際に生きづらさの原因となっている本人の性格上の問題(自分を特別な存在だと思っている傲慢さや他責思考、パートナーに対する高すぎる理想など)は放置されたままなのですから、永遠に現実はどうにもなりません。
新興宗教に比べてスピリチュアルはまだ歴史が浅いですから、スピリチュアル沼にハマったまま歳をとる女性達が最終的にどうなるのか、まだ結果が出ていません。
それが出るのは10年〜20年後くらいでしょうか。
10年後の社会は、恐らく今よりもあらゆる面で厳しさを増しているでしょう。
生き抜くために誰も彼もが必死です。そんな殺伐とした世の中では、夢を見続けて貧困に陥ったスピリチュアル女子達に世間は優しくないかも知れず、困っていても救済されないかもしれません。
「哀れな末路」なんてものの例にならないためには、物語を作って夢を見させる側に回るしかない。
その才能がないのであれば、スピリチュアルのファンタジーを信じつつも日銭を稼ぐ仕事をちゃんとして、せめて年金くらいは納めておけよと思う次第です。