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| フレームエンドブレースセット 現代のモノコックボディであっても、完全なモノコックが形成されているのはボディ中央部のキャビンだけであり、ボディ前後部については、 トラックなどに採用されるラダーフレーム同様、縦方向にレイアウトされる２本の「ロ」の字形の閉断面サイドフレームを基本に構成されている（画像参照）。 |
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| そこにカウルガセットやクロスメンバーといった構造物を組み合わせることで全体の剛性を確保している訳であるが、その末端部については、 簡易なリーンフォースメントが配されるに留まっている。その末端部左右方向に高剛性スチール製フレームを装着することで、車体全体の 捩れ剛性を大きく向上させるのが“フレームエンドブレースセット”の狙いだ。（サスペンションピボット部の剛性に着眼した “メンバーブレースセット”などに対し、ボディ全体の捩れに着眼したのが大きな違い）。ボディ前後セクションを完全な箱状に鍛えた基本骨格は、 スポーツカーレベルのシュアなハンドリングに大きく貢献。ストラットタワーバーやフロアクロスバーといった基本補強アイテムだけでは飽き足らない 本格派にお奨めしたい新発想パーツである。 ・仕様：高剛性スチールオーバルシャフト＋スチールプレート 全４ピース構成（フロント３ピース リア１ピース） 重量 3.7Ｋｇ  |
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