次女の情緒が安定した。
「元パパはね、親孝行な人だったんだよ」
と言っている。
実家にお金を送るために、悪いバイトをした。
実家にお金を送ることを言うと、ママが
「離婚する」というので、パパはママには
言わなかった。パパは、次女ちゃん長女ちゃんと
別れたくなかったけど、実家のご両親のことも
切れなかったんだね。
というストーリーには、納得できたらしい。
私の方も、見ず知らずのネットで交流があっただけの
患者に依頼されて、家族も診療所患者も省みず
犯行を犯したというよりも、まだ「実家に送る金銭目的」
の犯行であったほうが、救われる。
結論からいえば、元夫は
子どものことは大事だったけど、私のことは
利用していただけだろう。
離婚すれば、私は子どもを連れて大分に帰った
だろうから、宮城にいようと、北海道の実家に
帰ろうと、遠すぎて子どもとは会えなくなる。
元夫は、二人の子どもを引き取って育てることは
できなかった。
とすれば、うざい嫁と結婚生活を続け、こっそり
実家にお金を送る生活をつづけるのが一番
という結論だったんだろうな。
がっくり
元夫の実家に対しても、私はできることは
した。独身時代、無理にバイトをして、義実家
に仕送りをしているのを見かねて、私は
北海道に移り住むことを提案した
けど、却下したのは元夫。北海道から
義両親を呼び寄せるために古川に大きな家を
借りたし、説得もした。国会議員時代には
お義父さんを秘書で雇って給与を払い
お義母さんも来てくれるように説得もした。
しかしお義母さんは、首をたてにはふらなかった。
しかも、私がお義父さんに支払った給与も
結局ギャンブルに消えていた。お義父さんは
平日日中からパチンコや競馬に出入りするようになり
「自分の給料で、ギャンブルやって、何が悪い」
と開き直っていた。
「国会議員秘書なのに、とばく場に出入り
することは、認められない」という理由で即解雇
せざるを得なくなった。
代わりに、扶養に入れることを提案したが、
義実家は拒否し、北海道にかえった。そのうえで
「義両親を敬わない嫁とは離婚しろ」
と夫に迫って、我が家は離婚の危機に。私は
離婚を承諾したが、条件にしたのは
「子ども二人はセット。二人引き取るか、二人手放すかだ。」
ということ。子どもと離れがたかった夫は、
実家を縁を切る条件で、夫婦再構築をのんだ。
しかし義実家は
恐らく翌年の税金や社会保険料が払えず、
元夫に泣きついてきたのを断れず、妻の私に黙って
仕送りを再開してしまったんだろう。
世間を騒がせた事件の真相は
なんて陳腐なんだろう。
そりゃ、嫁に気を遣ったり、孫の面倒みたりする
ことなく、北海道の住み慣れた家で、お金だけ
送ってくる生活が快適なのは明らか。
お義父さんは「俺が稼いだ金で、ギャンブルして
何が悪い」と開き直ったように、
「俺が育てた子どもにたかって、何が悪い」
と開き直って、追い詰めていったことの自覚
あるのかな。無理を重ねて結局犯罪者になったら
元も子もないけど。親も親だが、子も子である。
とりあえず、とっとと離婚したのは大正解だったことは
わかる。私はできることはしたので。
濃厚な義実家と元夫の関係で
好きにしたらいいんだと思う。
知らんがな
という感じ。
