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京都サンガJ1残留をかけたプレーオフに向けチョウ監督「最後の出口を自分たちでこじ開けたい!」

2022年11月11日 18:00

J1リーグ戦を16位で終えた京都サンガは、J1残留をかけてJ2の熊本と入れ替え戦にあたるプレーオフに望みをつなぎました。

最終節のアウェー磐田戦では、決定的なチャンスをものにできなかった川﨑選手は...

【声】京都サンガ MF 川﨑颯太選手
「最後、本当に自分がチャンスできめるかどうかだったのに、うーーん(深いため息)」

落ち込む川﨑選手を支えたのはウタカ選手でした。

【声】京都サンガ MF 川﨑颯太選手
「ウタカ選手は、外したことを攻めるのではなくて、あそこで抜け出したことを褒めてくれて、『ああいうシーンをもっと作っていけば、絶対いつか点が入るから、お前はストライカーじゃないからいちいち気にするな』と温かい言葉をかけてもらいました。」

試合直後、落ち込んだ川﨑選手ですが、今はプレーオフに向け気持ちを切り替えています。

【声】京都サンガ MF 川﨑颯太選手
「多少いじりではないですけど、お前が決めとけばとは何回か言われましたけど、むしろもう一回ここで高められると、ポジティブにとらえて、次こそ決めてやるという気持ちがあるので、逆に1試合チャンスもらえたと思って、そういうふうにポジティブに今は取り組んでいます。」

最終節、試合終了間際、絶対絶命のピンチを救った白井選手は、J1残留を争っていた清水を破った札幌の元選手です。

【声】京都サンガ DF 白井康介選手
「試合前に『頼むから清水に勝ってくれ』と札幌の選手らに伝えました。
試合後 心をこめて感謝を伝えました。
プレーオフにむけて、守備陣は0点に抑えるので、0点に抑えたらJ1残留できるので頑張ります。」

今シーズンのスローガンは「冒険」。
そこに今一筋の光が差し込んでいると指揮官は言います。

【声】京都サンガ チョウ監督
「真っ暗に見えるところでも、光はあると思ってやってきたし、その結果、最終的なゴールの光は見えていると思うので、最後の1試合なんとか最後の出口を自分たちでこじ開けたい。」

最後に、エースストライカーから力強い言葉が飛び出しました。

【声】京都サンガ FW ピーター・ウタカ選手
「自分が出場したらゴールを見せたい。」