鳥取駅直結の店舗で強盗未遂の男 初公判で起訴内容認める 鳥取県鳥取市

日本海テレビ11/9(水)18:23

強盗未遂などの罪に問われているのは、韓国籍の54歳の男。

起訴状などによると、男は今年9月、JR鳥取駅に直結する菓子店で、持っていた刃渡り15.5センチの包丁をレジにいた女性店員に突き付け「金を出せ」と脅迫したとされている。

11月9日の初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

冒頭陳述で検察側は「金光被告には前科があり、犯行当日に刑務所を出たばかり。出所後の生活費を心配して犯行の1か月前から金を奪う方法を考えていた。」と指摘。

犯行は自己中心的かつ身勝手で情状酌量の余地なしとして、懲役5年を求めた。

一方、被告の弁護人は「自ら被害者に警察を呼ぶように言って、刃物を閉まったあとも被害者やレジに近づこうとしなかった。遂行意志は低く、悪質性も低い。」などと主張した。

判決は11月29日に言い渡される。

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