配達のやり方・流れを解説
- 1. オンラインにして待機
- 2. オファーを受注して通知する
- 3. お店で商品を受け取る
- 4. 配達先まで運ぶ
- 初心者にありがちなミス
- 出前館ならではの注意事項
- 効率のいい稼ぎ方
配達の流れを簡単にまとめると以下のようになります。
- オンラインして待機
- 配達リクエストが飛んで来たら受注する
- お店で商品を受け取る
- 配達先まで運ぶ
手順に沿って詳しく解説していきます!
私自身、デリバリーに対応している飲食店で働いていたことがあるので、そういった視点でもポイントを紹介します。
▼出前館の業務委託への登録方法はこちら
新アプリに切り替え
2022年8月から出前館ドライバーアプリが新しくなり、配達のやり方が変わっています。
▼詳細はこちらの記事で解説しています。
STEP1オンラインにして待機
まずは最初にアプリの【業務開始】ボタンを押してオンラインにします。
以前は拠点に対応するエリア内にいないと注文が入らない仕組みでしたが、新アプリでは稼動エリアは限定されてなく、どこにいてもオーダーは飛んでくるので、自宅でオンラインにしてオーダーが取れたら出発する流れがいいでしょう。
もし、近くに加盟店がない、鳴りが弱いといった場合には、駅前などの加盟店多い場所で待機する事をオススメします。
STEP2オファーを受注して通知する
専用アプリにてオーダーが差配されると通知音が鳴ります。
画像のように【現在地→お店→お届け先】が線で結ばれて、分かりやすいようにルートを表示してくれます。
アプリのマップ上では直線で結ばれますが、実際は迂回ルートだったりします。道がわからない場合はGoogleマップのナビなどを活用しましょう。
出前館のオファーは複数の配達員に送られて早い者勝ちになるので、ゆっくりしていると他の人に取られてすぐに消えてしまいます。
かといって、取れない焦りで無差別に取ってしまうと、とんでもない時間案件やロング案件を取ってしまうこともあります。
自分にこなせるか内容かを見極めながら素早く取ることが重要です。慣れてくると瞬時に案件が判断出来てくるので、最初は失敗しても経験していくと良い案件取れるようになります!
個別配車のオファーもある
画像のように「あなただけに送信されたオファー」は、その配達員だけに個別にオファーを送っているオファーになります。
Uber Eatsをやっている方は馴染みがあるとは思いますが、25秒間は誰にも取られる事がないので、考えて取るようにしましょう!
STEP3お店で商品を受け取る
ピックアップ先の飲食店の住所を確認し、商品を取りに行きます。
アプリに付いているマップ機能は使いにくいので、GoogleMAPとYahoo! MAPの両方を入れておく事をオススメします。
配達番号を事前に確認しておく
店舗で配達番号を伝えて商品の受け渡しを行いますが、対面してからスマホを取り出して確認するとモタついてしまいがちです。
お店に入る前にアプリで番号をチェックしておき、スムーズに受け渡しができるようにしましょう。
元気に大きな声で
お店に到着したら、出前館であることを伝えて料理を受け取ります。
店舗によっては複数のフードデリバリーサービスと提携していて、何台もの端末が並んでいます。
パッと見ではどこのフードデリバリー配達員なのか分からないので、まずは「出前館です!」と元気に名乗りましょう。
また、飲食店内はBGMや話し声などいろんな音が大きく、配達員さんの挨拶や番号を伝える声は意外と聞こえにくいです。(マスクをしているとなおさら)
飲食などで働いた経験がない方はそういうテンションにするのは気恥ずかしいかもしれないですが、声のトーンとボリュームを少し上げてみましょう。
タイミングによっては待ち時間が発生しますが、勝手に椅子に座ったり、外で煙草を吸ったりするのはマナー違反です。
お客さんや店員さんの迷惑にならない場所でじっと待ち、無事に料理を受け取ったら「受取完了」ボタンを押しましょう。
STEP4配達先まで運ぶ
お店で商品を受け取り、商品をお客様の元まで届ければ任務完了です。
「お届け時刻」までに到着するのが基本ですが、どうしても間に合わない場合は遅れることを連絡しましょう。
近くまで来たけど建物がわからないとか、ピンずれなどトラブルが起きた時はお客様に電話で連絡し確認しましょう。
万が一、連絡がつかない場合は拠点に指示を仰ぐなど、臨機応変に対応しましょう。
商品は大切に扱う
件数をこなして稼ぐことにしか目が向いておらず、商品をガサツに扱う配達員の方が結構います。
運んでいる商品は料理であり、お客さんが口にするものです。いくら早く届けられたとしても、料理が崩れていたり、袋が汚れていたら気分が悪いですよね。
早く運ぶこと、稼ぐことだけに気を取られず、丁寧な配達を心掛けましょう。
商品を破損すると配達員が弁償
配達中に商品が破損したり、商品の確認ミスで足りなかったりすると、配達員が補填しなければなりません。
さすがに商品代全額ではありませんが、配達料金1件分を差し引かれる形になるので、実質タダ働きになってしまいます。
細心の注意を払って配達しましょう。
初心者にありがちなミス
配達時間に間に合わない
出前館はUber Eats などと違って、配達時間が指定されたオーダーが飛んでくるのが特徴です。
距離によって受け取り時間と受け渡し時間は異なるのですが、物理的に不可能な時間でのオーダーが飛んで来ることもあります。
スワイプでの早いもの勝ちなのでじっくり見てる余裕もなく、最初は間違えてオーダー取ってしまったりするのですが、**長くやっていれば感覚的に瞬時に分かって取れるようになります。
もし、間に合わなそうな時はタスクリストにて早めにお客様に電話して、遅れる旨を伝えましょう。
お店都合の料理のメイク待ちなどの事情を早めの連絡をする事で、クレームを未然に防ぐ事ができます。
配達リクエストの通知に気付けない
出前館はアプリのマップが見ずらいのでGoogleやYahoo!マップを使ってる方が多いです。私も使ってます。
ただアプリをバックグラウンドにしていると、出前館のリクエスト音が鳴らないので気づけないです。
ポップアップ通知がラグが10秒ほどあるので、通知が来て開いた時にはオーダーが取られている事がほとんどです。
専業の方だと、マップ用とオーダー用の2台持ちの方も結構居たりします。本気で稼ぐなら2台持ちを検討してもいいかもしれません。
業務範囲外の話は厳禁
商品が揃っているか、中身は何か、カラトリー(箸やスプーン)がついているかなどの質問は問題ないですが、配達のやり方やアプリの使い方を聞いたり、プライベートなことを話したがる配達員さんが結構います。
当然ながら店舗側は配達員の仕事内容ややり方までは把握していませんし、世間話は仕事の邪魔になってしまいます。
配達員は個人事業主であり、ピック先の店舗は取引相手であることを忘れないようにしましょう。
SNSや個人情報流出は即アカウント停止
出前館は他社と比べ個人情報にかなり厳しく、SNSの監視担当がいると言われています。
実際に、配達員がお客様の住所を消さないままオーダーの画面をSNSに載せてしまい、翌日に1発アカウントBANといった事例を見かけたことがあります。
お客様の住所などの個人情報はもちろんですが、オーダー画面のピンの画像だけでも配達員を特定出来てしまうので、絶対にSNSには載せないようにしましょう!
代引き案件の計算ミス、清算忘れ
出前館の現金取り扱い案件(代引き)によるミスは初心者に多いようです。
代引き案件に気付いてないまま商品を渡してお金を貰ってなかったり、お釣りの計算ミスなどがあるようです。
特に、代引き案件の後日コンビニ清算を忘れている人が多いようで、払い忘れによる一時アカウント停止もあります。
清算メールが送られたり、アプリの通知でもリマインドしてくれるので、忘れずに翌日までに支払うようにしましょう!
▼出前館ならではの失敗や対策についてはこちらの記事でもまとめています
出前館ならではの注意事項
帽子と黒ズボンが必要
出前館の帽子は配達中(ピック時・ドロップ時)に必ず被らなくてはいけません。これを忘れると稼働できません。
なお、移動中は帽子は被らなくても問題ないので、帽子を脱いでヘルメットをかぶりましょう。帽子が必要なのはあくまで人と接する時のみです。
あとは黒い長ズボンの着用が必須になります。これは貸与されないので自分で準備する必要があります。
以前は領収書を手書きすることがありましたが、現在は全て電子化されているので、領収書や筆記具を持ち歩く必要はなくなりました。
2件持ちと予約案件は慣れてから
出前館は追加で2件持ちが出来るのですが、慣れないうちから複数案件取るのはやめましょう。また、予約案件も初心者のうちは取らないことをオススメします。
料理が出来上がってなかったり、ゴーストレストランの場所が分からなかったりと、最初は時間通りに配達するのは難しいです。
出前館は慣れている人が稼げるシステムが確立してます。慣れれば1時間4、5件こなせる人もいるくらいです。
予約の場合、例えば18時希望の場合はお客様の配達予定時刻は17時から18時と出ています。10分前からの配達をお勧めします。
到着予定時刻の設定はギリギリ
出前館は到着予定時刻がかなりギリギリに設定されているので、15分予定であってもちょっとした遅れで20~25分くらいかかってしまうことが多いです。
到着予定より20分以上遅れる場合、注文者に電話連絡が必要になります。
また、ピックアップしてから料理が冷めるほど遅れてクレームが入ると、罰金とペナルティがあるので、くれぐれも無理のない範囲でオファーを取りましょう。
マイエリアの拠点連絡先は登録しておこう
出前館は配達中に何かあった時、拠点への連絡がすぐに必要となります。 拠点の連絡先が分からず探している内にどんどん遅配してしまうなんてことも・・・。
一応、アプリ上で拠点連絡先一覧表があるので、加盟店に紐づく拠点を探すことができます。
なるべく、いつも稼動しているマイエリアの拠点は連絡先に登録しておくとスムーズに対応できるのでしておきましょう!
- 初回配達業務前に連絡先をしっかり登録しておきましょう。
他社バッグ利用時はロゴを隠す
登録時に「他社ロゴは隠す」と説明を受けます。
私はUber Eats のバックを使用するつもりだったので、ここが最初気になりました。
- 解決方法
100円均一の黒テープを貼って隠す。
案外剥がれなくてコスパも良いです。
ただし、見た目があまり良くなく、知らない人からすると何かやましいことを隠しているかのように見られます。
あくまで無地バッグが手に入るまでの応急手段と考えた方が良いかもです。
無地バックを購入する。
昔はフードデリバリー各社が無料でロゴ入りバッグを配っていたのでそれを流用することが多かったですが、最近はどこも購入制になっています。
ロゴ入りバッグを購入する意味もなくなっているので、最初から無地のバッグを購入すれば、どのフードデリバリーでも違和感なく使えてオススメです。
医薬品の配達
2022年10月より医薬品の配達が開始されました。オファー画面に「医薬品」のタグが表示されて判別することができます。
通常の料理の配達とは違う部分がいくつかあるので、注文を受ける時は注意が必要です。
- 注文詳細が確認できない
- 置き配達ができない
- 配達できないと返品配達が発生する
医薬品は注文詳細で内容を確認することができません。商品が間違っていないかの確認もできないので、万が一間違いがあった場合はお客さんから店舗に問い合わせてもらうことになります。
医薬品は置き配で渡すことができず、手渡しのみになります。風邪薬なので直接会わずに受け取りたい、みたいなお客さんもいると思いますが、ルール上できないことを納得してもらわないといけません。
お客さんと連絡が付かず受け渡しができなかった場合は、加盟店への返品配達が必要になります。その際は配達報酬が発生するので、タダ働きにはなりません。
効率のいい稼ぎ方
効率よく稼ぐためのポイントをいくつかまとめます。
- 地図を細かく覚える
- お店事情を把握する
- 配達できない注文は取らない
- 複数の拠点に登録する
- 現金注文を受け付ける
- 他社デリバリーと使い分ける
- 利用者向けキャンペーンの把握
- スマホ最適化
1.地図を細かく覚える
ピック先からドロップ先まで直線距離で結ばれているので、一見すると近いなって思うかもしれません。
実際は、直線では行けず迂回しながら行くしか方法がないルートもかなり多いので、土地勘のあるエリアの案件を取ることが重要になってきます。
配達リクエストを見て、頭の中に配達ルートがすぐに思い浮かぶように訓練する事が何よりも重要なスキルになってきます。
もちろん、届け先の詳細や店舗の良し悪しによっても変化はありますが、エリア情報を把握していれば1時間4件以上の配達も可能となってきます。
担当エリアを細かく覚えることによって仕事効率が飛躍的にアップします。
2.お店事情を把握する
配達件数をこなしていくと、料理の完成に常に時間がかかる店舗に気が付くかと思います。
また、そもそもデリバリーに力を入れていないお店、常に忙しい繁盛店など、理由はさまざまですが長い時間待たされたりします。
そういうお店の注文はそもそも受けないようにすると、配達効率がグーンとアップします。
待たせられるのが嫌で「あと何分後に着きますが料理はできてますか?」や「早く到着しそうなんですが?」と電話で確認する配達員さんがいます。
調理に時間がかかる店舗もあるので気持ちはわかりますが、忙しい時に電話対応まで加わると余計に時間がかかってしまいます。
3.配達できない注文は取らない
一度受けたオファーは基本的にキャンセルすることはできません。
間違って押してしまったとしても、責任を持って配達しないといけないので、早押しだからといって無闇に受けまくるのはやめましょう。
交通事故で配達不能になったり、寿司がバックに入らないなど、やむを得ない事情がある時は、拠点に電話すれば配達オファーをキャンセル(通称 剥がす)してもらうことができます。
4.現金注文を受け付ける
現金注文を受けると拠点での清算が必要になってしまうためか、「現金注文なし」での登録している方が多いです。
そのため「現金注文あり」にするとオファーが入りやすくなります。早押し競争に勝てない人は試してみるのもありでしょう。
現金取り扱いの有無はアプリからいつでも変更できます
5.他社デリバリーと使い分ける
出前館の受注は早押し方式のため、なかなかゲットできない時があります。
配達リクエストが入ってくる方式のUber Eats などの他アプリと併用して働くのが効率よく稼ぐコツです。
インセンティブが高額な方を優先して稼働するなど、その時々で使い分けるのもありです。
6.利用者向けキャンペーンの把握
利用者向けの割引キャンペーンが始まると注文数がかなり増えます!
飲食店側もキャンペーン用に人員を増やすほどで、配達員が不足してさばききれなくなるほどです。
効率よく稼ぐために重要な情報なので、注文アプリやSNSを活用して把握しておきましょう。
7.スマホ最適化
配達アプリで受注をする際に、タッチの差で他のドライバーに案件を取られてしまうことを、「押し負ける」と言います。
複数件同時配達で効率よく稼ぐためにも、土日の高インセンティブを狙うためにも、押し負けないことはとても重要です。
スマホを配達用に最適化することで、動作スピードを上げて案件をゲットできる確率を上げることができます。
配達業務に最適化したスマホとは
- 安定した回線を選ぶ
- 最新スマホを使う
- アプリは配達関係の最小限のみ
格安なMVNOは料金が安い分、動作が不安定なことがあります。必要経費と割り切って大手キャリアを選びましょう。
スマホ自体も最新機種の方がスペックが高く処理速度が早いです。
そして配達に使うスマホは、最低限のアプリのみ入れて、不要なアプリやデータを入れないことで動作が早くなり、安定性が増します。
ただ、普通のスマホとしての機能を失います・・。
本気で稼ぐのであれば、プライベート用とは別に「配達専用スマホ」を用意するのがオススメです。
▼稼ぐコツはこちらでもまとめています