〇問題の解法を説明するだけでなく、問題を解く上で重要になる点や公式、定理等を考えさせ、対話や質問をしながら引き出していく。

〇グループ学習では１人の脱落者も出さないよう、最後まで教え合う活動をすることを徹底する。

〇机間指導を行い、正解者には教員が合格を出し、そのグループでの先生役をするように促す。

○１人での演習
一人で考える時間を十分に取ることで，深い学びにつなげる。
敢えて話し合いや教え合いをしないことで、生徒の思考を深めさせる。

○グループ学習
お互いに質問したり，説明したりしながら，協力して問題を解くことが目標。
問題を問いたり，説明し合っているのを見て回り，悩んでいる生徒やグループがあれば，ヒントを出す。
生徒が主体的・能動的に取り組むように，質問をしながら指導をする。
生徒の思考をより活発化しながら授業が進むように，双方向のやりとりをする。

○確認テスト
答えが分かることはもちろん、その計算過程を理解し、答えを導出するまでの記述ができているかも確認する。
お互いの解答を確認することで，お互いに理解を深めさせる。

東京都立豊島高等学校・齋藤隆徳先生による、「高2・数学」の授業実践です。