始まったばかりのBA.5対応ワクチンの接種で、愛知県愛西市で接種開始日の今月5日、40代の女性が接種の5分後に体調が悪化し、死亡していたことがわかりました。
BA.5対応ワクチンでは、愛知県で初の死亡例です。

愛西市によりますと、今月5日、BA.5対応の新型コロナワクチンの接種開始日に40代女性が、接種5分後に体調が急変しました。
女性は直ちに病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。
接種したのは、オミクロン株派生型BA.5に対応したファイザー製ワクチンで、女性は4回目の接種でした。

愛西市は女性に基礎疾患はあるとしていますが、基礎疾患が何であるかは明らかにしていません。
BA.5対応型のワクチンで接種後の死亡例は、愛知県内で初めてです。