田中康夫氏の私への批判や中傷がなぜ不適切か、簡単に説明します。私の主張は、トラス前首相はイデオロギー的に融通無碍で、雑多な思想を有し、環境に応じて適応する傾向があり、彼女の大型減税策はあくまで保守層への迎合の性質が強いということでした。(続)
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会話
返信先: さん
したがって、富裕層向けには大型減税策を提示し、生活困窮者向けに光熱費の政府支援及び国民保険料引下げを提唱。保守層向けの前者は批判を受けて政権成立1ヶ月以内に放棄。後者は放棄していない。本当の保守主義者であれば、サッチャー首相のように、政権成立1ヶ月以内に信念を放棄しない。(続)
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このことからもトラス氏を過激な保守主義者というのは適切ではなく、イデオロギー性の欠如と思想的雑多性を注目すべきと論じました。その雑多で融通無碍なイデオロギーの中には、彼女が育った環境である社会民主主義的要素が含まれ、それは上記の光熱費の政府の大型支援や国民保険料引下げにも。(続)
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そしてトラス首相自ら大型減税撤回後、「私たちが発表した包括策の最大のポイントは、光熱費支援だ」と強調しています。このあたりに、彼女の「保守主義」的イデオロギーの軽薄さや、政府の積極支援による国民生活支援という若い日の社会民主主義的なイデオロギーの残滓が見られると考えます。(続)
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私はトラス氏を、「社会民主主義的」と論じたことは一度もない。むしろイデオロギー性の欠如を強調しています。他方で、政府による光熱費支援や、国民保険料負担の軽減策は、社民的政策としての性質を有していると論じました。これを「トンデモ」と論じる根拠をぜひ田中康夫氏及び中野教授に聞きたい。
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トラス氏の思想的雑多性という私の議論が「トンデモ」であるなら、彼女の保守主義者としての思想的な純粋性と、一貫性を証明して頂きたい。またなぜそれなのに政権成立直後に、その代名詞というべき大型減税策をいとも簡単に放棄したのか、その理由を教えて頂きたい。
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返信先: さん
引用ツイート
Koichi Nakano@Progressive! Channel
@knakano1970
トラスの政策が「社会民主主義的」というのは噴飯物の世迷言だと思いますよ。言いたかないけど。
世界のどこでも(当然イギリスでも)通用しないガラパゴス言論をそのまま(?)出しちゃう朝日新聞とその真面目な読者が心配なのでつぶやいとく。 asahi.com/sp/articles/DA
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