月が地球の影に隠れる「皆既月食」が全国で観測された8日、松山市でも午後6時過ぎから「部分食」が見られました。
そして、「皆既食」が午後7時16分から始まり、午後7時59分に「最大食」となりました。
また、8日は「天王星食」も同時に観測され、午後8時25分ごろ、天王星が皆既月食の月の影に隠れる様子が観測されました。
皆既月食と同時に惑星が隠れる「惑星食」が起きるのは非常に珍しく、1580年以来442年ぶりの天体ショーとなりました。
8日夜の松山市は晴れで雲は広がらず、天体ショーを見るには絶好のコンディションとなり、皆既月食特有の「赤い月」が市内を照らしました。