李鐘燮（イ・ジョンソプ）韓国国防部長官は７日、国会予算決算特別委員会総合政策質疑で、共に民主党の田溶冀（チョン・ヨンギ）議員の旭日旗に向けた敬礼質問に対し、「自衛艦旗に対して敬礼したのではなく、主管する国家の代表が乗船した艦に向かって敬礼した」と述べた。



李長官は「自衛艦旗は国際的に認められている」とし「国際観艦式の参加問題は安保レベルで国家的利益のために参加したものと理解してほしい」と説明した。

これに先立って、ムン・ホンシク国防部副報道官も記者会見で「観艦式で主催国代表が乗船した艦艇に敬礼するのは一般的な国際慣例」とし「艦艇に旗がなくても主催国代表が乗船していれば敬礼するのが一般的」と話した。ただムン副報道官は「旭日旗と自衛艦旗を異なる旗として受け入れることは容易ではないという国民的感情は十分理解でき、共感できる」とも述べた。

一方、野党「共に民主党」の田溶冀議員が７日の国会で戦犯旗である旭日旗が描かれたパネルを叩き壊し話題になっている。田議員は質疑を終えながら旭日旗パネルを半分に折りもう一度折った。旭日旗パネルがバリバリと音を上げて粉々になる様子が国会議事中継システムを通じて生中継された。