ツイッターが自社のコードで「マスター」や「スレーブ」といった用語の利用を停止する方針を示した/SOPA Images/LightRocket/Getty Images ロンドン(CNN Business) 米SNS大手ツイッターが、「マスター」や「スレーブ」「ブラックリスト」といったプログラム用語の利用を取りやめることがわかった。エンジニア2人がより包括的な言語の利用を呼び掛けたことを受けた措置。 黒人男性のジョージ・フロイドさんが死亡した事件を受けて、使用している用語を変更する動きが出てきている。 ツイッターのエンジニアリングチームの責任者マイケル・モンタノ氏は、コードや設定、ドキュメンテーションなどに包括的な言語を採用するとの方針を明らかにした。 「マスター」と「スレーブ」は片方がもう片方をコントロールするようなプロセスを示す際に使われる。「ブラックリスト」は禁止されたIPアドレスなど