ワクチン接種後数日以内は、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等の症状がみられることが多いため、このような症状に注意しながら過ごす必要があります。また、他の年齢層において、ごく稀ですが、接種後に軽症の心筋炎や心膜炎を発症した例が報告されています。接種後4日程度の間に、お子様に、胸の痛みを訴える、ドキドキすると訴える、息苦しそうにしている、むくんでいる等の症状が見られる、または、食欲や活気がない等普段と違う様子が続くようであれば、速やかに医療機関を受診し、ワクチンを接種したことを伝えてください。
また、ワクチンの効果は100%ではありません。ワクチン接種後も、引き続き、石けんによる手洗いや、手指消毒用アルコールによる消毒の励行など、基本的な感染対策の継続をお願いします。
生後6か月~4歳の子どものワクチン接種についても、発症予防効果など接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかし、接種を望まない方に接種を強制することはなく、受ける方の同意なく接種が行われることもありません。また、医学的観点から接種をできない方もいます。幼稚園や保育園等においても、接種を受けるまたは受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
乳幼児接種の有効性についてはこちらをご確認ください。
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