烏賀陽 弘道@hirougayaアメリカから4億ドル=580億円の予算がウクライナの軍事支援に使われるとのこと。西側諸国の軍事援助計240億ユーロ=約3・4兆円という金額は、日本の軍事予算5兆円と同じレベル。つまりウクライナ軍はすでに実質上NATO軍化している。Translate Tweet9:10 AM · Nov 5, 2022·Twitter for iPhone73 Retweets3 Quote Tweets152 Likes
烏賀陽 弘道@hirougaya·3hReplying to @hirougayaウクライナへの軍事支援額の61%は英米である。つまりウクライナ軍とは実質「ウクライナ兵が英米の予算と兵器で戦う軍」あえて語調を強めると「ウクライナ兵ばかりの英米軍」ともいえる。この過剰な英米のウクライナへの軍事支援は、実は2014年からずっと続いていて、ロシアの疑心暗鬼を呼んでいた。13250
烏賀陽 弘道@hirougaya·3hこれほど英米への依存が大きくなると、現状のウクライナ政府は英米(≒NATO)の同意がないと軍事・外交に関する決定ができない。つまり国家主権の一部を譲り渡した状態になっている。日本が国家主権の一部をアメリカに譲渡している事実を憤る反米派の人がウクライナに同情的なのは故なしとはしない。23150
烏賀陽 弘道@hirougaya·3hウクライナ戦争はとっくの昔にロシアと英米(俗に言う西側)の代理戦争になっている。ロシアは直接参戦しているから「片側代理」だ。 その意味でウクライナ戦争は朝鮮戦争(アメリカは国連軍で参戦。ソ連は間接支援)に似てきた。ロシアが隣接国で起こす不安定化シナリオの結果だからどちらと同じ。12447
烏賀陽 弘道@hirougaya·2h隣接国が強大化または敵対化すると、ロシアは介入して内戦・分裂などで不安定化し、自国の安全を謀るというのは、帝政ロシア以来の必修セオリー。その成功例が朝鮮半島。ウクライナは朝鮮半島シナリオに似てきた。2239
小さな呟きbyさとみ@y2kHYElxW0yDA5E·2hReplying to @hirougaya烏賀陽さん、体調が悪いのに、詳しい解説、 どうも有難うございます! ニュースでは全く流れない、とても貴重な情報です。8
烏賀陽 弘道@hirougaya·2hReplying to @hirougayaこの西側諸国からウクライナへの軍事支援額3.4兆円という金額は、カナダ、オーストラリア、イスラエルなどの一年の軍事予算を上回る。つまり英米はウクライナをイスラエル並みの同盟国にすでにしてしまっている。「短期契約の軍事同盟国」である。globalnote.jp世界の軍事費 国別ランキング・推移 - GLOBAL NOTE2020年の世界の軍事費(軍事支出)の国際比較統計・ランキングです。各国の軍事費(軍事支出)と国別順位を掲載しています。軍事費には軍事目的の全ての費用支出・資本的支出が含まれる。時系列データは1990-2020年まで収録。11830
烏賀陽 弘道@hirougaya·8mウクライナはすでにイスラエル並みの軍事予算を英米から注ぎ込まれる世界12〜15位の軍事大国である。 一方で、ウクライナの国民一人当たりのGDPは世界120位の貧困国である。 NATOの軍事援助はウクライナの未来に暗い障害を残すだろう。ウクライナは「戦争を止めると経済が止まる」国になったからだ。18
烏賀陽 弘道@hirougaya·18mReplying to @hirougaya自衛隊の7割、3.4兆円のカネを注ぎ込むことで、西側(55%は米国)は「カナダ軍、オーストラリア軍、イスラエル軍並みの軍隊」をウクライナに作ってしまったことになる。「カネと情報、兵器(おそらく指揮命令の大半も)はNATO、兵隊はウクライナ人」という「逆傭兵軍」が現在のウクライナ軍である。1716
烏賀陽 弘道@hirougaya·13m要するに。英米=NATOの合意なしに動けないウクライナ政府は、英米NATOに国家主権の一部を乗っ取られたのと同じである。 つまり、外国が自国の国民を兵士にして、自国の領土で戦争をしている。 これは朝鮮戦争下の韓国、ベトナム戦争下の南ベトナムに酷似している。1716