会話

安全保障問題、尖閣諸島問題に関して、 「9条護憲平和ボケ」論者がまるっきり論じるに値しないのはいちいち言うまでもない事ですが、 一方で「現実的」を自称、自認している人達が、 「アメリカ様が必ず守ってくださる!」 「アメリカ様は見捨てない!」 の前提に立ってるのおかしくないですかね?
返信先: さん
国防計画って「最悪の事態」を想定した上で、それに対策を練って備える事であるべきなのですけど 最初から自国軍隊でもない、 そもそも指揮権も持たない在日米軍を戦力にカウントして物事を論じてる時点で「現実的」ではありません 在日米軍基地が直接攻撃されない限り、動く名分が無いでしょう
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尖閣諸島は現状では無人島のままです 「こんな所を取り合って、アメリカ人の血を流すなど愚の骨頂」 「日本人が守る気無いのに、何でアメリカが戦わねばならぬ」 と在日米軍司令官が考える可能性は大いに有り得ます
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「日本を見捨てたらアメリカの対外的信用が〜」 とか訳知り顔で言ってる人も居ますが、 アメリカは過去に歴史上何度も同盟国を見捨てた前例が有るのですが フィリピンのアギナルドのスペイン独立運動家との同盟とか、 NATOの仲間だったイギリスやフランスを見捨てた第二次中東戦争とか
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ちゃんと国土を守る気有って、 その為に長年かけて防衛網を構築して来たにも関わらず、 大国の都合で自国領土を放棄させられたチェコスロバキアみたいな事例も歴史には有ります ナチスがチェコ領のズデーテンランドを要求してきた時とか ズデーテンランドにはマジノ線に匹敵する国境要塞が有りました
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動員令を敷いたチェコ軍が国境要塞線でドイツ軍を抑えつけ、 チェコスロバキアと軍事同盟を結んでいるフランスが、 イギリスと協力してドイツの背後を襲えばまず負けるはずが無い状態でした それでもミュンヘン会談に於いて、 戦争準備が整っていないイギリスの都合によってヒトラーの要求に屈します
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チェコスロバキア代表は会議に出席すら認められず、 守る意思のあった自国領土を手放さざるを得なくなったわけです アングロサクソンの「紳士の方」(イギリス)ですらこれなのに、 「野蛮な方」(アメリカ)が、 日本人がまるで要塞も置いていない、守る気の見えない尖閣諸島の為に血を流すと?
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