眠りを誘う白
これはCR1の〈冒険者〉を対象とした『LHZ』のシナリオである。あなたがGMならば、このシナリオを使うことですぐに『LHZ』を遊ぶことができる。あなたがプレイヤーとしてこのシナリオを遊ぶつもりならば、これを読むのはセッションが終わるまで待ってほしい。このシナリオのガイダンスは以下の通りである。
【戦闘、ミッションの数などをここに記述】
ミッション1+戦闘1
オンラインでのセッションの場合は、通して遊ぶと時間がかかる場合もあるため、使用イベント数で対応してください。
売店が配置されていますので、多少お金のまま持って行ってもいいかもしれません。持って行かなくても問題はないです。
GM向け情報
牧場でほのぼの遊んで簡単な戦闘をして終わりです。
シナリオ背景
特に裏はありません。
プリプレイ
レギュレーション
このシナリオは以下の環境で遊ぶことを想定して作成されている。GMの決定した難易度によって【因果力】が増減するため忘れず反映すること。
使用ルール
-
『ログ・ホライズンTRPGルールブック』
-
『ログ・ホライズンTRPG拡張ルールブック』
GMが許可するのであれば「ログホラ・ウェンズデイ」や「セルデシア・ガゼット」の追加データを使用してもよい。
推奨キャラクター
このシナリオはCR1のキャラクター4人を対象に遊ぶことを想定している。4種類の「アーキ職業」のキャラクターが全て揃うようにすることを推奨する。プレイヤーの人数が少ないときは、「戦士職」と「回復職」のキャラクターを優先すること。
おすすめサブ職業
特にない。
状況の解説
休日に牧場に立ち寄ったところからシナリオは始まる。
PCの立場
他PCとは知り合いであっても良いし、知り合いでなくてもいいが、知り合いでない場合はOPで意気投合するなどして一緒に行動することが望ましい。
使用するEXパワー
このシナリオではPCには専用EXパワーは存在しない。
セッション難易度
以下の難易度から1つ選択する。そのとき『ログ・ホライズンTRPG』未経験者がプレイヤーに含まれているのであれば「難易度:イージー」を選ぶこと。
オープニングフェイズ
GMはメインプレイとオープニングフェイズの開始を宣言し、次のシーンのシーン予告をすること。
インタールード
シーン予告の内容は、次のシーンのシーン定義を目的から順番に読み上げるとよい。プレイヤーからのシーン要望が無ければ、そのまま次のシーンを開始する。
シーン予告とシーン要望の確認は以降のインタールードでも毎回行なうこと。また、このシナリオでは、基本的にすべてのシーンにPC全員が登場する。GMはこれもプレイヤーに伝えよう。
OP1:【オープニング】
シーンが始まったら「オーバーチュア」を読み上げ、シーン開始時の様子を描写しよう。以降のシーンも、開始したらまず「オーバーチュア」を読み上げること。
「モンタージュ」には、シーンが変化した描写とそれを読み上げるべきタイミングが記載されている。これは厳密なものではないので、GMはPCたちの反応を見つつ、ロールプレイが一段落したなどの区切りの良い場面で「モンタージュ」による変化の描写を行うとよい。
【オープニング】
入り口の近くに羊や牛が配置されており、牧場の中央には名物のアイスクリームの売店がある。
奥に行けば牧場主の小屋がある。遠目に見てもぼろぼろの掘っ立て小屋だ。
牧場最奥の端っこには鉄でできた扉がある。大きく立ち入り禁止と書かれている。
山羊はのんびり草をはみ、鶏小屋の中ではスタッフが慌ただしく駆けている
シーン終了
【シーン終了条件等を記述する】
牧場に入ったらシーン終了となる。
ミドルフェイズ
インタールード
ここからはミドルフェイズとなる。GMはミドルフェイズの開始をプレイヤーに宣言しよう。
オープニングフェイズが終了したので、各PCには【因果力】1点づつを配布しよう。
MD1:【シーンタイトルMD1】
【MD1-1】
1牛の乳しぼり
2卵拾いのお手伝い
3乗馬体験
4ヤギのおさんぽ
5売店
6羊の餌やり
7牧場主の部屋
8立ち入り禁止区域
上記いずれかに立ち寄ってもらう。立ち寄ったところで固定イベントが起きる。どこを回るかはプレイヤーの任意。
セッション終了2時半間前になったらクライマックスフェイズのイベントを起こし、シーン終了となる。
クライマックスフェイズは暴れている羊との戦闘となる。羊の情報をミドルミッションで得ることができる。
固定イベントは以下の通り。
シーン終了
終了時間2時間半前になったら終了。
クライマックスフェイズ
インタールード
ここからクライマックスフェイズとなる。GMは、クライマックスフェイズの開始をプレイヤーに宣言しよう。
CL1:【あばれる羊をとめて!】
戦闘準備
【戦闘前の注意点等があればここに記述する】
次の戦闘シーンは、ミッションに近い戦闘になる。
それはそれとして[準備]タグの特技やアイテムの使用をうながし、万全の状態で戦闘に挑めるようにしよう。
[偵察]タグを持つ行動に成功したPCがいたなら、以下のカットインを読み上げること。
シーン終了
戦闘の準備が整ったら、シーン終了となる。
インタールード
次はいよいよ戦闘シーンとなる。使用するエンカウントシートやマーカーなどを用意しよう。
CL2:【シーンタイトルCL2】
【戦闘用データ】
狼出現前、ハナコは、コタロウとPCの射線を遮るように行動します。
狼出現後、ハナコとタロウは、コタロウと狼の射線を遮るように行動します。
モモコは1R目は寝ているため行動しません。
↓エネミー配置
エンディングフェイズ
インタールード
ここからはエンディングフェイズとなる。GMは、エンディングフェイズの開始をプレイヤーに宣言しよう。
エンディングは、すべてのフェイズの中でも比較的変更が容易な部分である。エンディングの目的は物語を終わらせ、プレイヤーに満足をしてもらうことだからだ。
E1:【エンディング】
【エンディング】
牧場主から熱い抱擁を受けます
+各自好きな財宝ロールを1回。
羊2体以上生存=+1回ロール
羊すべて生存+2回ロール
あなた達は係員と牧場主に見送られながら、牧場を後にしました。
休暇のはずが、普段通りの一日。それが冒険者の常でした。
シーン終了
PCたちのロールプレイが一段落したら、このシナリオは終了となる。
エンディングフェイズが終わったら、メインプレイを終了し、アフタープレイに移ること。
アフタープレイ
「アフタープレイ」にしたがってアフタープレイを行なう。
このシナリオで配布するログチケットは以下のとおり。
上記にくわえて、セッションに最後まで参加したプレイヤーとGMには「因果力ゲット」が1枚ずつ配布される。さらに、活躍したPCのプレイヤーには「因果力ゲット」を追加で1枚配布しよう。
この「因果力ゲット」配布は優れたプレイヤーを見つけ出すための措置ではない。その日のプレイを振り返って互いの健闘をたたえるためのものである。ぜひ全員の好プレイを思い出して、チケットを配布しよう。
セッションの終了
すべての処理が終わればセッションは終了となる。これにて今回の冒険は幕を閉じた。次なる冒険のためにいまは一時の休息としよう。お疲れ様でした!
データセクション
エネミーデータ
シナリオに登場するオリジナルのエネミーデータを記載する。ディベロッパーはこのエネミーデータを他のシナリオに使用してもよい。
プロップデータ
シナリオに登場するオリジナルのプロップデータを記載する。ディベロッパーはこのデータを他のシナリオに使用してもよい。