

NFTアートを売ってみたいけど、どうやったらいいかわからないよ。
始め方から売り方まで教えて欲しい。。。

NFTアートは、販売するまでがわかりにくいもんね!
聞きなれない用語も多いから、まずは全体の流れを見てみようか!
本記事は初心者でもわかりやすく理解できるようにNFTアートの販売方法までの流れを解説します。
- NFTアートの始め方が知りたい
- 仮想通貨の買い方が知りたい
- NFT作品の販売方法が知りたい
Webライター・Webディレクターとして様々なメディア記事を担当しています。
フォロワー数5万人のインフルエンサーや、100万PV以上のサイト運営のサポート経験を活かし、NFTコレクションを運営しています。

この記事では全体の流れを簡単に説明しているよ!
詳しくは本文の中にある関連記事を読んでみてね
目次
NFTアートを理解する


NFTって調べれば調べるほどよくわからん。。。
NFTは色々なジャンルが混じってるからね…
まずはNFTアートに必要な内容だけ覚えよう!
NFTアートを販売するなら以下を覚えておこう!
- 自分しか設定できないプロフィールアイコンが欲しい
- 人気が出そうな作品を購入して転売して儲けたい
- コレクターとして好きな作品を集めたい
購入者(ホルダー)は自分だけが所有できるアートが欲しいために、NFTアートを購入していきます。
希少価値が高いので人気のクリエイターの作品はどんどん価値が上がるのです。
これからNFTアートを販売していくなら、どんな目的で作品を購入するのかを意識してみてね!
NFTアートの販売までの全体像|出品手順は5ステップ
NFTアートを販売するためには上記の5ステップで行います。
専門用語が多すぎてわかんないっす。
NFTは本当に初めてきく用語が多いよね!
一例で紹介するけど、身近な者に例えると理解しやすいかも!
用語 | 説明 | 身近な例 |
仮想通貨用口座・ 取引所 | 日本円を仮想通貨 (イーサリアム)に変える場所 | 海外にある銀行 |
イーサリアム | 仮想通貨の種類の一つ、 NFTの取引では必須 | 海外の紙幣 |
メタマスク | 仮想通貨を保存しておける ウォレット (通貨を保存しておける場所) | 銀行や財布 |
オープンシー | NFTの売買ができる場所 | 楽天やAmazon |
\まとめて知りたい場合は用語一覧をチェック!/
ステップ1:仮想通貨取引所で口座を作る
NFTアートを販売するためにはイーサリアム(ETH)という仮想通貨を手に入れる必要があります。
イーサリアムは、デジタル上で使えるお金みたいなイメージだよ!
NFTを取り扱えるようにするためにも、まずは仮想通貨用の口座を開設しましょう。
初心者はビットフライヤーがおすすめ!
初心者におすすめな仮想通貨取引所が、ビットフライヤーです。
口座の開設も15分ほどで完了しますので、一番初めに口座を作っておきましょう。
- 最短で当日から使い始められる
- スマホからも使いやすい
- 小額からイーサリアムを扱える
仮想通貨取引所は種類が多くそれぞれに特徴がありますが、初心者の場合はトータルバランスで優れているビットフライヤーがおすすめです。
口座の解説方法は「 ビットフライヤー口座開設手順の解説記事」で一つ一つ画像付きで紹介しています。
すぐに口座登録したい人はこちらから公式サイトへ!
\初心者にもおすすめの仮想通貨取引所/
初回は2万円分を目安にイーサーリアムを購入してみよう!
口座を開設した後はいよいよイーサリアムを購入しましょう!
オープンシーで販売をする場合は初回時にガス代(手数料のようなもの)が必要です。
5,000円〜15,000円分のイーサリアム
ガス代は常に変動しているので、実際に販売する際に「ガス代分が足りない…」とならないように初回の購入は20,000円分イーサリアムを購入しておくのがおすすめです。
すぐに仮想通貨用の口座に振り込めるように、現金(日本円)用はネットバンクの口座を持っておくと便利です。
もしネットバンクを持ってなければPayPay銀行がおすすめだよ!
ステップ2:メタマスクでウォレットを作る
仮想通貨を取り扱う際はウォレットという、仮想通貨を管理するサービスを使います。
よく財布と表現されてるね!
仮想通貨はクレジットカードみたいなものがないから、常に財布に入れて持ち歩かないと使えないんだよね!
ウォレットの中でも有名なメタマスクに登録し仮想通貨をウォレットに移しましょう。
ウォレットはメタマスク一択
ウォレットにはいろいろ種類がありますが、一般的にはメタマスクを使用します。
- 使っている人が多いので困った時に調べやすい
- PCスマホ両方で利用できる
- スマホでもメタマスクからオープンシーを管理できる
NFTアートを販売するならほぼ一択と言っていいほど、ウォレットにはメタマスクが選ばれています。
本サイトでもそうですが、解説サイトのほとんどはメタマスクの利用を前提に書かれているので、特別に他のウォレットにする理由がない限りはメタマスクを利用しましょう。
特にNFTアートをスマホで売買する場合は、メタマスクのブラウザ機能を利用することになるので操作がしやすいのもおすすめする理由の一つでもあります。
メタマスクの登録方法は「【簡単】MetaMask(メタマスク)の登録パソコンの同期方法を画像付き解説」の記事でしょうかいしています。
\仮想通貨とNFTの一時保管場所に必須/
メタマスクはPCとスマホ両方を連携させておく
メタマスクを利用する理由の一つがPCとスマホ両方で使えるという部分があります。
初心者のうちはハッキングなどの被害にも遭いやすいので、初めのうちにPCとスマホを連携させておくのがおすすめです。
ちなみにスマホやタブレットだけでやるのはあまりおすすめしないかな。。。
スマホからだと操作や設定が面倒だからPCで管理するのが楽だったよ。
もし作品をスマホやタブレットで作っている場合もPCを購入しておくのがおすすめです。
今は3万円くらいで購入できるPCもあるので、作品管理や売り上げのメモ用として用意しておきましょう。
ステップ3:メタマスク(ウォレット)にイーサリアム(仮想通貨)を入れる
メタマスクを作成しPCとスマホを連携させたら、次はメタマスクにイーサリアムを送金します。
口座にあるイーサリアムを→メタマスクという財布に移す作業だね
メタマスクに送るには1時間ほどかかる場合もあります。
またNFTのシステム上操作をミスってしまうと、せっかく送ったイーサリアムがなくなってしまうこともあるので、時間がある時に慎重に行いましょう。
ステップ4:オープンシー(NFTマーケットプレイス)に登録する
NFTアートを販売するためには、ネット上でお店を出す必要があります。
NFTを販売するためには、オープンシーに登録しましょう。
ここでつまづく人が結構いるんだ。
オープンシー内では以下の用語がよく使われるので覚えておこうね!
用語 | 説明 | 注意点 |
ガス代 | イーサリアムの取引時に 発生する手数料 | 常に価格が変動している |
・ポリゴン ・WEHT | イーサリアム(ETH)以外で 取り扱われる形式 | ポリゴンで登録された 作品はポリゴンじゃないと 購入できない |
ブリッジ | ETHをポリゴンやWETHに 変換すること | ポリゴンから戻すときは 高い・操作が難しいなどがある |
トランザクション | 仮想通貨・NFTのやりとり | リアルタイムではないので 反映までに時間がかかる |
ミント | 作品を発行(登録)すること | この状態では販売はできない |
リスト | 作品を売りに出すこと | 初回りスト時はガス代がかかる |
オファー | 希望の価格で売って欲しいと 申し出ること | ウォレットに入金している 分しかオファーできない |
本格的にNFTアートを販売するならオープンシーの登録は必須
オープンシーを活用すれば作品のNFT化と売買が可能となります。
- NFTアート最大規模の市場の広さ
- 安価な商品も高額な商品も幅広く扱える
- 解説サイトも多いので困った時に情報を調べやすい
NFTが売買できるマーケットプレイスは他にもありますが、初心者はオープンシーに登録しておくのがおすすめです。
管理画面が英語表記という難しさはありますが、「購入者のほとんどはオープンシーのアカウントを所有」し「イーサリアリアムでの購入を検討している」ので、こちらも購入したい人に応じたお店を用意しましょう。
\オープンシーの解説はこちらから/
もし、「簡単にNFTの作品を取り扱いたい」「相手は日本人だけでいい」という場合は、日本円での売買もできるHEXAを活用してみるのもおすすめです。
HEXAの始め方は「【5分でできる】HEXAでNFTを販売する方法。売上を日本円で受けとりたい人必見」の記事でも紹介しています。
オープンシーへの作品登録は無料でできる
オープンシーではあらゆるタイミングでガス代がかかってしまいます。
しかし、作品の登録は無料でできるので、既に作品がある場合は登録までやってみるのがおすすめです!
サイトでは登録方法を画像付きで解説しているのでぜひチェックしてみてください。
オープンシーの登録方法は以下の記事で画像付きで紹介しています。
\オープンシーの登録からプロフィール設定まで/
ETHとポリゴン、どちらで販売するかは後から変更できないので注意
NFTを登録する際には、ETHで販売するかポリゴンで販売するかを選びます。
画像や、商品の説明は後からも変更可能ですが、ETHとポリゴンを変更することはできないので注意しましょう。
特にETHは色々なタイミングでガス代がかかるので注意してね!
ステップ5:オープンシーでNFTアートを販売する
マーケットプレイスに登録した後はいよいよ販売です。
ステップ4で行った作品を登録することをミント(Mint)というよ!
販売するためにはリスト(List)という手続きが必要なんだ
販売するためには登録した作品に、販売条件を設定する必要があります。
\オープンシーの登録からコレクション作成からミントまで/
オークション形式の販売ができるのはETHのみ
ポリゴンで作品を登録してしまうとオークションで販売ができないので注意しましょう!
- ポリゴンの作品はオークションができない
- オファー(入札)はWETHでのみできる
- ETHをWETHに変換するさいもガス代がかかる
ETHで登録した商品をオークション形式で販売する際は、WETHでのオファーが必要になります。
相手もWETHを所有している必要があるので注意しましょう。
商品を出品するだけでは売れない
オープンシーは2022年3月の時点で3千万点のアイテムが登録されています。
ただ登録しただけでは、商品が売れることはほぼないので注意しましょう!
宣伝活動もNFTアートを売るためには重要だよ!
- ツイッターの買いますツイートやスペースで宣伝を行う
- NFTアーティストのコミュニティ内の宣伝スペースを活用する
- Giveaway(プレゼント)企画などで、フォロワーを増やして知名度を上げる
- 宣伝を担当してくれるパートナーを見つける
商品を買ってもらうためには積極的に宣伝を行いましょう。
2022年現在ではSNSやコミュニティ(ディスコードなどで、作品の購入者や購入したい人が集めていることがあります)を活用した宣伝が有効です。
【Q&A】NFTアートの販売に関するよくある疑問・質問
口座開設に関する質問
GMOコインは手数料が安いけど、メタマスクに送る時に最低0.1EHTが必要なんだ。
相場によっては5万円程度必要になるから、小額で始めたい場合はビットフライヤーがおすすめだよ!
オープンシーに関する質問
- WETH(赤イーサ)とETH(黒イーサ)ってはなに?
- どちらも価値は同じです。
「オファーをする場合はWETH」「リストされている作品を買う場合はETH」を利用すると覚えておきましょう
- ETHとポリゴンどちらで出品するのがおすすめ?
- 目的によります。
ETHはガス代がかかるけど利用している人が多いです。
ポリゴンは利用している人は少ないけど、ガス代がかからない(少ない)のが特徴。
本格的に始めるならETHと言われていますが、、日本人向けやプレゼント(Giveaway)」を利用する場合はポリゴンがおすすめです。
サイトではNFTに関わる内容をどんどん紹介しているので見てみてくださいね!
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