クロノ・トリガー セリフ集
<第5章 虹色の貝がら~エンディング>

 

CHRONO TRIGGER STORY

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第25節:虹色の貝がら
第26節:黒の夢~1999年
第27節:エンディング・スタッフロール

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第1章:オープニング~工場跡
第2章:時の最果て~グランドリオン復活
第3章:魔岩窟~海底神殿
第4章:残された村~緑の夢
第5章:虹色の貝がら~エンディング

 

虹色の貝がら>>

チョラス村>>

トマ「よう、クロノ。俺は、ついに虹色の貝がらの手がかりを見つけたぜ。
 しかし、今度ばかりはヤバいかんじがするんだ。
 そうそう、こいつをあんたにあずけとくぜ。  >>トマのさけ入手
 もし俺が死んだら、俺の墓にこの酒をかけてくれよ。
 ……、ケッ、エンギでもねェや。

 

チョラス町の墓>>

トマ「ようクロノ、ひさしぶりだな。ついに、虹色の貝がらを見つけたぜ。
 この岬から北西の海上に巨人のツメと呼ばれる島がある。
 虹色の貝がらは、そこにある。
 しかし、気をつけな。あそこにゃ化け物がわんさかいるぜ。
 じゃあ、そろそろお別れだ。
 やっぱり、お前と飲む酒は最高だぜ。あばよ……。

 

巨人のツメ>>

入口>>

マール「ティラン城?
ルッカ「ティラン城?
ロボ「ココハ恐竜人の城のようデスネ。
カエル「ティラン城か?
魔王「原始時代の城か?

ルッカ「ラヴォス落下時に 地中深くにうまって遺跡化したのね。
ロボ「ラヴォス落下時に 地中深くにうまり、そのまま遺跡になったのデスネ。
カエル「ラヴォスが落ちてきた時 地中深くうまり…… そのまま遺跡になったってわけか……。
エイラ「ラヴォス ふってきた時 ティラン城 うまった。そのまま ずーっと 地面の下……!
魔王「原始の城……

 

虹色の貝がら>>

マール「これが虹色の貝がら!
ルッカ「これが虹色の貝がら!
ロボ「虹色の貝がらデスネ。
カエル「フム。これが虹の貝がらか。
エイラ「きれい! 大きい! これ 虹色の貝がらか? 食べられるか?
魔王「私には、にあわぬ色だ……。

マール「重~い! これじゃあ運べないよ。城からおうえんを呼んでこよう!
ルッカ「重すぎるわね。ガルディア城からおうえんを呼んできましょう。
ロボ「重すぎマス。ガルディア城からオウエンを呼ばないと。
カエル「重い! 王にお願いし、城からおうえんを呼んで来よう。
エイラ「おもい おもい! 運べない。城に 誰か いないのか?
魔王「誰かに運ばせるか?

 

ガルディア城>>

王「よくぞ来た! 君らは、いつでもかんげいするぞ。ん? どうされた?

マール「実は……
ルッカ「あ、あのですね……
カエル「おそれながら、お願いがございます……
ロボ「お願いがあるのデスガ……

王「なるほど、その島にある大きな貝がらを、後世までほかんしてほしいと?
リーネ「他ならぬ、クロノ達のたのみです。私からもお願いします。
王「あいわかった! その虹色の貝がらとやら、城に運ばせ家宝として代々、宝物庫に安置させよう。
 騎士団長!
騎士団長「は!
王「巨人のツメにわたり、虹色の貝がらなる巨大な貝を、何としても城に持ちかえるのだ!
騎士団長「は、ただちに!

マール「ありがとう、王様!リーネ!
ルッカ「ありがとうございます!
カエル「私の様な者のため ありがとうございます。
ロボ「アリガトウゴザイマス!

 

現代ガルディア城>>

裁判所>>

「通せません!
マール「通しなさーい!!

大臣「みなさん!王家に伝わる家宝『虹色の貝がら』をご存じですか?
 私もこれを見るまで知りませんでした。
 ガルディアの遠い祖先の書いた遺言です。
 『千年の建国祭に家宝『虹色の貝がら』を国民の前にまつれ。』
王「そんな物は知らん! だいたい家宝などこの城にはない。
大臣「これがニセモノとでも?
 なぜヒコクは『虹色の貝がら』を国民の前に出さないのか?
 それはもうここにないからです。
 よくに目がくらんだヒコクはお金ほしさに大事な家宝を売ってしまったのです……。
 さ、証人を……。
 な、何です王女様。裁判中です。
マール「父上!
王「おお、マールディアよ 私は大臣にはめられようとしている!
大臣「人聞きが悪いですなあ。しょうこさえあれば王の無実は証明できるのですよ。
マール「しょうこ?
大臣「ええ もし家宝を売っていなければまだこの城にあるはずですからな。
 私の前の前に『虹色の貝がら』を持って来られたのならば、無実をみとめましょう。
 ま、無理でしょうけどね……くく……。

王「大臣! 何をたくらんでおる?!
大臣「さ、そいつらをつまみ出せ!

 

「通せません!
マール「通しなさーい!!
「だめです。王女さまといえどもお通しできません。

ルッカ「『虹色の貝がら』を持って行けば無実を証明出来るわ!
ロボ「『虹色の貝がら』を持っていけば無実を証明デキマス。
カエル「『虹色の貝がら』を持って行けば無実を証明できるぜ。
エイラ「『虹色の貝がら』 持ってく! マールの父親 助かる!!
魔王「『虹色の貝がら』を持って行けばいいではないか……。

マール「何言ってるの! あれは大臣のでっちあげなのよ。初めっから家宝なんてないのよ!!

ルッカ「わすれたの? 私達がAD600年でやってきた事…。
 歴史を変えたため、今の時代のこの城に『虹色の貝がら』はあるはずなのよ!
ロボ「わすれマシタカ? AD600年でやってきた事。
 歴史を変えたため、今の時代のこの城に『虹色の貝がら』があるはずなのデス。
カエル「わすれたか? 俺達がAD600年でやってきた事を。
 歴史を変えたため、今の時代のこの城に『虹色の貝がら』があるはずなんだ。
エイラ「思いだせマール! エイラ達 むかしの王様 たのんだ!
 『虹色の貝がら』 今 この城ある! ちがうか?
魔王「バカめ、わすれたか? AD600年でやってきた事を……。

マール「なるほど!
 AD600年の王様…… つまり先祖さまからわたして来た
 『虹色の貝がら』が400年たった今でもしまってるって言うのね?
 行きましょう。きっと地下だわ!

 

宝物庫>>

にょろた「親分は13代にわたるうらみがはらせるってウキウキさ。きっきっきっき!
にょろぽん「でっちあげのしょうこ品で 王様を死刑にするんだとよ。きっきっきっき!  >>戦闘 バイター
マール「やっぱりいんぼうよ! 急ぎましょう!

 

商人「ええ、たしかに王様から買いましたよ。大変お金に困られていた様子で……。
ガルディア王「うそをもうすな! 私はお前など会ったこともない。
裁判長「せいしゅくに!
商人「へへ これでよかったかい?
大臣「グーだ!

 

虹色の貝がら>>

マール「あった! 虹色の貝がら!!

ルッカ「何これ……、てがみ?
ロボ「何デスカ、このてがみハ?
カエル「こんな所にてがみ……?
エイラ「ここ 何かある! かみ ある かみ ある!
魔王「てがみがあるぞ。もやすか?

マール「マールへ……?
 親愛なるマールへ。父上との仲はいかがでしょう?
 今のあなたには、わからないかも知れませんが、いがみあってもはなれていても、親子は親子。
 あなたは、いつか親から巣立って行かねばなりません。
 そして、あなたもいつか親となる。
 それはいつの世も変わりないはず。だからこそ、私達とマールもつながっているのですから……。
 ガルディア王21世その妃リーネより。

ルッカ「ニクい事やってくれるわね…… って、それどころじゃないわ!
ロボ「ワタシは親がいないので 子を愛する気持ちがわかりマセンが
 この文章は何か……あたたかいデスネ。
カエル「リーネ様…… さ、先を急ごう!
エイラ「おう すだつ! エイラにもそれ わかる! プテランもすだつ。時たてば すだつ!
 マールも すだつか? それすごい!
 すだつ! ねねする! 子供うむ! おっぱいやる! そしてまた 子がすだつ!
魔王「感動している場合ではないと思うが……。

マール「父上!今行くからねッ!!  >>にじいろのかけら入手

エイラ「オマエ だいじょうぶか? おっぱいないな……。

 

裁判所>>

「ばいしんいん達よ。有罪だと思う者は左へ。無罪だと思う者は右へ行きなさい!
「有罪

 

「だめです。王女さまといえどもお通しできません。
マール「どーしてもダメと言うの?
兵士「はい、どーしでもです。
マール「手はあるわ! 少々あらっぽいけど…… ついて来て!

 

裁判長「判決をいいわたす! 有罪4 無罪1 よって有罪とする!!
 これでガルディアの時代は終わりましたな…… これからは、この私が国をしきします。
 さ! つれて行け!!
「待ってーーー!!
大臣「誰だ!

マール「ちちうえェーー!!
王「マールディア!
大臣「マールディア様!
 し、しかしもうおそい! ガルディア王は国民の裁判によって刑は決まったのです。
 王と言えども……
マール「そんな事ないわ! それは、あなたのでっちあげよ!!
大臣「いやいや、事実王は王家の宝を……
マール「宝ならここに!!
大臣「そ、それは!
マール「かんねんなさい! 大臣!

大臣「くく……
マール「?
大臣「くくくく…… かんねんするのは君達の方だよ。
 先祖代々うけつがれてきたうらみ 今ここではらさせてもらうよ!
 スーパーウルトラデラックス 大臣チェーーーンジ!!  >>戦闘 ヤクラ13せい
マール「父上…… 私……
王「いいんじゃ、何も言うな。わからずやの私がいけなかったんだ。
マール「私こそ父上の気持ちも知らないで……
 ううん…… 頭ではわかっていたけど うまく言葉にならなくて……。
王「私もさ。一時はお前が本当に遠くへ行ってしまったように思えた。
 でもよく考えてみると、遠くに行っていたのは私のほうだったのだな。

マール「今は近くにいる。これからは父上に何でも言える。
 いろんな事をそうだんしたり クロノの事を話したり 母上の事を聞いたり……
王「母か……はずかしい話だが あの時の言葉が今やっとわかってきた気がする。
 アリーチェがいきを引き取る前に言った言葉……
 『マールディアが大きくなれば あなたの前に好きな人を連れて来る日が来るでしょう。
 その時は2人をあたたかくむかえてやってね、
 ……だって、その日はあなたにとっても わすれられないすばらしい日になるのですから。』
マール「母上の最後の言葉を父上は聞いていたのね?
王「ああ…… お前は小さかったからおぼえていないかもしれないが……
 『パパ、私好きな人いっぱいいるよ! いっぱい いっぱい!』ってはしゃいでいたよ。
 そんなマールディアを見て安心したアリーチェはほほえみながらいきを引き取った……。
マール「そうだったの……
ガルディア王「どうしたんだい?

マール「私も小さいことは父上のことパパって呼んでいたのね。
王「ああ、そうだよ。
マール「ごめんなさい…… パパ…… わがまま言って本当にごめんなさい…。

 

王「城を出るのはみとめよう、じゃが!
 くれぐれも気をつけるのじゃぞ。キミ達、娘をたのんだぞ。

ルッカ「……はい!
ロボ「オマカセクダサイ!
カエル「……しょうちいたしました。
エイラ「お前 心配しょう! エイラ マール 守る!

「さて、ワシの出番じゃな……。
マール「ボッシュ!
ボッシュ「お前さん達ばかりにおいしい所を持ってかれてたまるか。
 虹色の貝がらからの防具作りはワシがやろう!
 ひさかたぶりの出番じゃ。腕がなるわい!

 

ボッシュの作品>>

ボッシュ「これは特別な物質じゃ。
 これから作る防具は魔法攻撃を受けた時のききめを弱める事が出来るのじゃ
 プリズム・ドレスはききめが大きいが 1つしか出来ん。
 ききめの小さいプリズム・メットは3つ出来るな。
 どっちにするね?  >>プリズムドレス or プリズムメット
 よーし、待っておれ! 腕によりをかけて、このボッシュ一世一代の代物をこしらえてやるぞ!
 完成じゃ。これを持っていけ!
 この物質…… もうひとつ別の何かとかけ合わせればとんでもない物が出きるぞい!

 

黒の夢>>

入口>>

ジール「虫ケラどもが! またも、わらわにさからうつもりか!
 わらわは永遠の命を手に入れた!
 ラヴォス神とともに永遠に生き続けるのだ! ラヴォス神は地中でゆっくりと星を食らう。
 そして力をたくわえ14000年のちに星をほろぼし、世界の王となられるのじゃ!
 その黒の夢は、ラヴォス神へとつなぐ道。
 わらわに無限の力をあたえてくれる神殿。
 おぬし達のもとめる未来なぞ この奥におわすラヴォス神があられる限り望むべくもないわ!
 おぬし達は、ラヴォス神への生けにえとなるがよい!
 フォフォフォ!!  >>戦闘 メガミュータント

 

ジール>>

女王「ククク……。そこにねむっているのは、お前達の未来だ……。
 これから、かなうかもしれぬ夢…… えられるかもしれぬ、よろこび 悲しみ……
 お前達の明日そのものなのだ!
 この黒の夢はあらゆる時間 次元をこえてながれている……。
 ラヴォス様がめざめるその時を待ちながら……。
 お前達の未来はいつか必ずここにたどりつく。
 お前達に未来はない! わらわを倒し、この黒の夢を止めぬかぎりな!
 来い、人の子よ! わらわがいざなってやろう ラヴォス様のねむりの中へ……
 永遠の黒き夢に……!  >>戦闘 ジール

女王「ここでは力だ出せん……。
 良い事を思い付いた。キサマら魔神器に取り込んでくれる。ありがたく思うとよいぞ……。
 この船の一部になれることを!
 この私の一部になれることを!!
 ラヴォス様の一部になれることを!!!  >>戦闘 魔神器

女王「虫ケラどもが……。
 わらわは、ラヴォス神と共に永遠にこの世をしはいする女王となるぞ。
 そのわらわに、さからおうというか。
 死してその思い上がりをくやむがよい!  >>戦闘 ジール
 ム、虫ケラのぶんざいでこのわらわを追いつめるとは……
 ラヴォス神よ、その御力をわらわに!!
 フフフ…… ハハハ…… ついにラヴォス神がおめざめになる!
 キサマ達虫ケラなぞ ラヴォス神の前では赤子同然。
 わらわは、ラヴォス神とともに永遠の生命を手にする事としよう!

 

1999年>>

ラヴォス外部>>


マール「や、やった……!
ルッカ「お、終わった……
ロボ「や、やりマシタ!!
カエル「やったか!?
エイラ「ラヴォス 倒した! エイラ達 一番 強い!!
魔王「やったか……?

マール「けど、こんなんで、こいつが終わりとが思えない……!
ルッカ「コ、コレで終わってくれるとうれしいんだけど……
ロボ「ラヴォスの体内からは さらに強力な生命エネルギーが感知されマス……!
エイラ「これ ラヴォスのカラ! なかみ まだ 元気!!

ルッカ「中に入るしかないのね。やっぱり……
ロボ「体内にシンニュウし シンゾウ部を倒さねば!
エイラ「エイラ 負けない!!

 

ラヴォス内部>>

マール「こいつが……ラヴォス?
ルッカ「こ……これが本体!?
ロボ「シ! 信じられマセン……! この星に生命がたんじょうして以来の
 あらゆる生物の遺伝子を持っていマス!
カエル「ともに戦ってくれ…… サイラス!
エイラ「エイラ 負けない!!
魔王「今度こそ…… きさまのさいごだ、ラヴォス……!  >>戦闘 ラヴォス2

マール「に、人間の形…… こ、こいつ、もしかして……
 この星の生き物ぜんぶの力をそなえてるんじゃ……
 じゃあ私達はこいつのために生きてきたっていうの!?
ルッカ「わ、わかったわ。こいつのねらいが……
 星に寄生して長い時間をかけてその星の生命体のすぐれた部分をよりすぐって、あつめる……。
 その遺伝子を持った子孫をあの死の山で生み、また別の星へ……
 この星の生命が長い時間をかけ してきた進化を、ねむってるだけでしようなんて
 ムシがよすぎるわよ……!
ロボ「コ、コレがラヴォスの目的だったのデス……!
 星のすべての生物の遺伝子、記録をえて…… 自分自身が進化をとげるのデス!

マール「じゃあ私達はこいつのために 生きてきたっていうの!?
ロボ「戦闘能力値は…… ケ、計測不可能!
 センサーがこわされそうデス!!
カエル「じょうだんじゃねえ…… てめえのかてになるために、みんな生きてるわけじゃねえ!
エイラ「逃げない! エイラ 逃げない! 逃げる 負けるより イヤ!!
魔王「いわばラヴォスのエサにすぐなかったというわけだ。我々人間、いや……
 この星の生命すべてな……。

マール「ここは、クロノや私達…… みんなの……! みんなの星なんだからッ!!
ルッカ「そんな…… そんなふざけた進化なんて 私はみとめないからッ!
ロボ「ワタシは人間によって作られた命……
 シカシ命は命デス! ルッカや、他のミナサンと同じ…… この星の多くの命の一つデスッ!!
カエル「てめえなんぞのために……! 俺達は生きちゃいないッ!
エイラ「エイラ 負けない! エイラ達 この大地の命! お前 この大地の命 ちがう!!
魔王「…… 今度こそ、きさまをたおし……
 わが長き闘いに決着をつけてやる……!  >>戦闘 ラヴォス・コア

 

エンディング>>

「クロノ…… クロノ! クロノ!!!
 いつまでねてるつもりだ! いいかげんに起きろ!
 しっこうゆうよは終わりだ。せいしにき刑をしっこうする。城に動向しろ。

王「さんざん探したよ。クロノ君。私の娘を引っぱり回して。
マール「パパやめて! クロノは何もしてないわ!
王「クロノが何もしていないと娘は言っておるが…… ピエール、君もそう思うか?
ピエール「いいえ。クロノ達は国の一大事にかかわる事をしました。
マール「ピエールまで何を言うの?
 話せばわかるわ! 私は今まで城を出ていたのにはわけがあるの…… 実は……
王「未来を救ったのだろう?
マール「へ?

ドン「未来を救い、われわれに元気の意味を教えてくれた……。
ガルディア21世「魔王軍を倒してくれた。王国暦600年の世界にふたたび平和がおとずれた。
キーノ「クロ達 恐竜人 倒した。

マール「ど、どうしたの? みんな
 ルッカ…… 連れて来たのね?
ガルディア33世「お前達が大きな使命をせおっていたこと……。
 歴代のガルディア王家の血を引く者達がすべて話して下さった。
マール「ガルディアの血……って みんな、私の先祖や子孫なの?
王「平和ボケして自分の事しか考えていなかった自分が情けない。
 国のため……、この星のためを考えなくてはならない時に。
 さあ! 戦勝パレードじゃ! 世界を救ったヒーローをしゅくふくじゃ!
 さ、マールよ。思いっきり千年祭最後の夜を楽しんで来い!

 

戦勝パレード>>

「さあ! 未来を救ったクロノと 無事お城に帰ってきたマールディア王女と
 そしてガルディアのますますのはってんを願って……
 イッツァ ムーンライトパレード!

 

タイムゲート前>>

ルッカ「もうみんな……お別れなのよ。
カエル「みな、それぞれの時代へ。
ロボ「ラヴォスが死に ゲートの力が弱まってイマス。
ルッカ「ゲートが閉じる前にさよならを言わなきゃ。
マール「そんな、みんな行っちゃうの?

エイラ「クロ 強かった! マールも 強かった! エイラ 楽しかった!!
マール「遠い遠いおじいちゃま。元気な子供を生んでね。じゃないと私がこまっちゃうから。
キーノ「へへ…… だいじょうぶ! エイラ 元気!!
マール「そうね!! ……って? 何それ?? どういう事?
エイラ「キーノ バカ!! さ エイラ達 行く!

カエル「にぎやかな連中だな。自分の先祖かもしれないと思うと ほっといてもいられないがな……。
 さあ王様、リーネ様がお待ちです。私達も帰りましょう。
マール「カエルさん……
カエル「…… 別れに多くの言葉はいらないさ。
マール「そう。言葉とはかぎらないわ。
ルッカ「良かったわね。王女様のキッスで姿がもとにもどるっていうのがハッピーエンドの定番よ。

マール「サラを探すの……?

ロボ「ルッカ ワタシも未来で元気にやっていきマス。
マール「どうしたの。ルッカ? ロボにお別れは……
ロボ「ヤハリ気づいてたのデスネ。
マール「何のこと?
ルッカ「…… ロボは廃墟となった未来で生まれたわ……。
 でも私達がラヴォスを倒した事によって未来は明るくなるはず。
 つまり新しい未来でのロボの存在は……
ロボ「ハハ、そんなことないデス。きっと新しい未来でもワタシは……
ルッカ「ロボのバカ バカ! 悲しい時はすなおの悲しむのよ!!
 こっちがよけい悲しくなっちゃうじゃない!!
ロボ「…… そんな思いやりの気持ちを教えてくれたのもルッカデス。とてカンシャしてイマス。
マール「なみだは似合わないわ。ルッカ……!
 新しい未来でも、ロボはきっと生まれて来るわ。
ロボ「サヨウ……ナラ。
 おっとオイルでアイセンサーがかすんで……

 

ルッカ「ゲートはラヴォスの力で生まれたものと思っていたけど……
 今思うと違ってたのかもね。
マール「どういう事?
ルッカ「もっと違う…… あたたかく大きな存在がいろんな時代を私達に見せたかったんじゃないかな。
マール「時間を旅するなんて…… にが重すぎるね。
ルッカ「シルバードも壊した方が良さそうね。もう、みんなと会えなくなるけど……。

ジナ「これこれ、もどってきなさい。
 ほら、クロノ。あなたがエサをきらしたもんだから みんな逃げちゃって……。
 あ!これ!  >>ジナ、ゲートの中へ
マール「た、たいへん!! クロノ!! もうゲートは一生開かないわよ!! どうする?
ルッカ「そうね! 追いかけるしかないわね!
マール「追いかけるってゲートはもう…… まさかルッカ……
ルッカ「たーいむマシーーンがあるじゃない! オーッホッホッホ!

兵士「おっとマールディア様。こんな所に。王様がお呼びです。

 

王「私はうれしいぞ。もうお前が遠くに行くこともないじゃろうからな。
 マールディアよ。この日を記ねんして 私からプレゼントじゃ。
 ほーら。かわいいじゃろ。マールディアの鐘じゃ。いい音がするぞ。
 おいマールや……どこいった? ほれ……誰か……手伝ってくれ。
マール「ありがとう…… でも私。じっとしていれないの!

 

タバン「王様! 間に合いましたぜ! 一発ドカンと行きましょうや!
王「いやタバン、悪いが今はそれどころじゃ……

 

<GAME STAFF>

プロデューサー 青木和彦
ディレクター 時田貴司 北瀬佳範 松井聡彦
キャラクターデザイン 鳥山明
スーパーバイザー 堀井雄二 坂口博信
音楽 植松伸夫 光田康典
プログラマー 小久保啓三 樋口勝久
サウンドプログラム 赤尾実
サウンドエンジニア 中村栄治
グラフィックデザイン 蒲田泰彦 星野雅紀 高橋徹哉
ストーリープラン 加藤正人
イベントプラン 伊藤裕之 松原啓介 千葉広樹
フィールドプラン 江藤桂大 西健一
バトルプラン 島本誠 鈴木敏章 西田晴幸
バトルプログラム 遠藤としお 吉井清
フィールドプログラム 小林一美
メニュープログラム 清水昭博
ビジュアルプログラム 杉本浩二 成田賢
エフェクトグラフィック 佐々木洋勝 中谷幸夫
フィールドグラフィック 岡庭真一郎 代島学 増田彰佳
  野村哲也 大川和宏 本根康之
  直良有祐 渋谷貴通 小倉良則
  林真佐秋 大舘隆幸 蓮井俊也
  内山博 板倉松三 犬飼泰三
モンスターグラフィック 江部耕一 寺田努 臼田忠泰
マップデザイン 川井真美 春木あかね 中島二美
  山本広人

 

CHRONO TRIGGER  The end...

 

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