美を提供するものづくりで
世界中を笑顔にしたい
東 敬太 Azuma Keita
2020年入社
学生時代から資生堂には、「美を提供するグローバル企業」というイメージを持っていました。また、私は人を笑顔にすることが好きで、多くの人を笑顔にできる仕事に就きたいと考えていました。そのため、美の提供で世界中のお客さまを笑顔にする、という資生堂の事業スケールの大きさと仕事内容に、とても魅力を感じました。
また、障がい者採用のページを見たときに印象に残ったのは、「本気で期待する」という言葉。高校と大学で機械工学を学んでいたので、この会社でそれを活かして、美で笑顔を作り出すモノづくりのプロセスに関わりたい、と強く思いました。家族に内定したことを話すと喜んでくれて、その嬉しそうな笑顔も決め手の一つになりました。
SHISEIDOやクレ・ド・ポー ボーテなどプレステージブランドの製品を主に生産している大阪工場で、設備管理を担当しています。化粧品の製造や充填のための機械の選定や保守、メンテナンスが主な仕事です。そのような業務を進めるために、生産現場のスタッフや設備メーカーの技術者としっかりコミュニケーションをとって、様々な要望・情報を収集し、安定的な稼働に努めています。「新しい設備、調子がいいよ」「色々と改善点を気づいてくれて、ありがとう」などとフィードバックをもらえたときは、現場の皆さんの役に立てたことがうれしく、とてもやりがいを感じます。
日々の業務を進める中で、自分の担当業務の重要性を再認識しています。ある時、設備の不調を早期発見し、大きなトラブルにつながることを防ぐことができましたが、少しでも遅かったら、大きな問題に発展していたかもしれなく、「生産第一」という先輩から常に言われている言葉の重さを実感しました。また、生産トラブルは、その後の物流や営業活動、最終的には商品を購入いただくお客さまにも影響が広がる、またその範囲は日本国内だけではなく、海外にも・・・と考えると、自分の業務に対する責任をあらためて実感しています。これからも更に責任感をもって、常に的確に状況を判断し、素早く行動できるよう努めていきたいです。
資生堂は「人を大切にする会社」だと、入社して改めて感じています。私は上肢障がいで右腕が肩より上に上がらないのですが、今職場ではまったく不自由は感じていません。障がいについては、配属時に自分からメンバーへできないことを伝え、上司もサポートしてくださいました。
現場では、設備の移動や重い荷物を棚に上げるなど私ができない仕事もありますが、周りの人たちに手伝っていただけ大変助かっています。上司との定期的な面談では、身体のことからメンタル面まで常に気にかけてもらっていることを感じますし、わからないことや困ったことがあれば、周りの人たちにすぐ聞ける雰囲気があります。
今はまず、設備関係の機械や電気系の知識をしっかり身につけたいと考えています。配属時には設備の詳しい知識は皆無だったのですが、周りには何を聞いても答えていただけるエキスパートが多いので、そういう先輩たちと仕事をする毎日が勉強です。最近では、先輩の真似をして「To Doリスト」をつくり、きちんと記録に残して業務を学んだり、実行漏れを無くすことに力を入れています。
機械のエキスパートに成長できたら、次は生産工程の企画や人員の配置など工場のソフト面にも知識を広げて、いずれは管理系の仕事に就きたいという夢を持っています。
時間 | 内容 |
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9:30 | 【出社】 メールチェック・ラジオ体操・指差呼称確認 |
10:00 | 生産現場に異常が無いか確認 |
11:00 | 生産現場にて業者対応 |
12:00 | 昼食休憩 |
13:00 | 業者との設備打合せ |
14:00 | |
15:00 | 設備導入資料作成 |
16:00 | |
17:00 | 1日の行動履歴記入 |
18:15 | 【退社】 |
時間 | 内容 |
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8:00 | 【業務開始】 メールチェック |
9:00 | 見積書・納品書の事務処理作業 |
10:00 | 生産現場の設備投資計画打合せ |
11:00 | |
12:00 | 昼食休憩 |
13:00 | グループメンバーとの打合せ |
14:00 | |
15:00 | 業者との休日工事について打合せ |
16:00 | 消防申請資料作成 |
17:00 | 【業務終了】 |